AmpiTa

AmpiTa Operation Manual

トップページ (AmpiTa Operation Manual)
 ├ 概要 (About AmpiTa)
 ├
インストールと起動 (Introduce)
 ├ 基本設定・各種テスト (Setup)
 ├ データ受信・集計 (Data analysis)
 ├ データ登録(入力) (Register)
 ├ ネット・ウェブ・SNS (Website)
 └ 参考資料 (Reference)


トップページ
 ├ 概要
   ├ AmpiTaとは
   ├ AmpiTaの種類
   ├ システム構成
   ├ インターネット連携
     ├ 1.入力用ウェブページ自動生成
     ├ 2.災害モード用ウェブページ自動生成
     ├ 3.現況レポート用ウェブページ自動生成
     └ 4.LINEグループへの送信
   ├ 基本動作
     ├ 1.事前準備
     ├ 2.発災時
     ├ 3.個別対応
     └ 4.訓練と研修
   └ 留意事項
     ├ 1.ライセンス範囲(1施設1ライセンス)
     ├ 2.自己責任による使用
     ├ 3.利用規約(要旨)
     └ 4.著作権
 ├ 更新履歴・改訂履歴
   ├ AmpiTa更新履歴
   └ マニュアル改訂履歴
 └ 利用規約
   └ ソフトウェア使用許諾契約書
^ PageTop ^

- 概要 -


AmpiTaとは

 AmpiTaは参集可否や安否など非常時の状況把握のための情報管理を目的としたツールです。
 平時も利用することで非常時の対応力が高まるとの考えから、常用兼用を目指して研修会の出欠確認やアンケート調査にもご利用頂けるように設計されています。


^ PageTop ^

AmpiTaの種類

 AmpiTaには有償版(製品版)と無償版(試用版)があります。
 無償提供されている版には機能制限があります。


^ PageTop ^

システム構成

 AmpiTaはEXEファイルを中心に動作します。見かけ上に最少要件はAmpiTaのEXEファイルですが、その動作を支援するライブラリ(DLL)が必要になります。AmpiTaにはデータを内部に残す機能がないためCSVファイルやTXTファイルも欠かせぬ要素となります。
 安否等の情報登録はウェブページから行います。ウェブサーバ等はユーザー様による手配になります。
AmpiTa


^ PageTop ^

インターネット連携

1.入力用ウェブページ自動生成

 AmpiTaにはウェブページ生成機能を搭載しています。恐らく他の安否確認システムには無い機能です。
AmpiTa

2.災害モード用ウェブページ自動生成

 これまでいくつもの医療機関でBCPをコンサルティングして経験から、ウェブページ生成の重要性を認識して搭載に至りました。病院では重要視となる公式サイトの『災害モード』への切替にも対応しています。
AmpiTa

3.現況レポート用ウェブページ自動生成

 安否確認等の現況をAmpiTaの画面で表示できるだけでなく、HTMLファイルとして出力し、そのままウェブサイトに表示する機能を搭載しています。 イントラネット上であればHTMLファイルを参照するだけでウェブサーバもインターネット接続も無しに閲覧が可能ですので、災害対策本部と病棟などが同時に状況を共有することができます。
AmpiTa

4.LINEグループへの送信

 予めLINEにグループを作り、そのグループとAmpiTaを連携することで、AmpiTaの画面から直接LINEに送信することができます。
 AmpiTaの機能を使い、未連絡者を抽出した上で、そのリストをLINEで共有することで、関係者が安否確認に向かったり、既に得ている情報を本部に報告したりすることが期待できます。
AmpiTa


^ PageTop ^

基本動作

1.事前準備

 AmpiTaにメールアカウントを登録します。安否等を登録するための入力フォームを作成します。この2点で送信、受信、集計ができるようになります。必要に応じてメールアドレスやウェブサーバを取得します。

2.発災時

 安否確認や参集可否の連絡を求められている職員らは所定の入力フォームを使って情報を登録します。その情報は定型メールとしてメールサーバに一旦は預けられます。AmpiTaはそのメールを受信して自動的に仕分けをし、一覧表にまとめます。

3.個別対応

 AmpiTaにはいくつかの出力機能があります。CSVファイルで出力されるためMicrosoft Excelなどを用いてデータをカスタマイズすることができます。入力フォームを工夫することで部署別や職種別の集計が容易になります。

4.訓練と研修

 職員研修等の出欠管理やアンケートに応用できます。平時からAmpiTaを利用することにより、身構える事無く参集可否や安否の登録方法を身に付けることができます。


^ PageTop ^

留意事項

1.ライセンス範囲(1施設1ライセンス)

 本ソフトウェア(AmpiTa)のライセンス範囲は1施設です。1施設内であれば複数のコンピュータにインストールすることを認めています。台数に制限はないため全パソコンへのインストールも可能です。
 同一法人であっても複数の施設で1つのライセンス商品をインストールすることはできません。施設毎に別々のライセンスを取得してください。情報管理できるのは1施設です。
 ウェブサイト上に置かれる入力フォームは本ソフトウェアの範囲外になりますので、何か所に設置されても、世界中からアクセスできてもライセンスには関わりません。フォームから入力された定型メールも範囲外にあるため、メーラーソフト等で受信して取り扱うことはライセンスには関わりません。
 例えば企業において、本店に参集するための全支店長の確認にための本店にのみAmpiTaを置いて、本店内で災害対策本部と総務課が同時に使用する事は問題ありません。一方で、各支店への出勤可否を確認する目的で、支店ごとのパソコンでAmpiTaを使用する場合、支店ごとにライセンス取得が必要になります。前者では本店を1施設、後者では支店を1施設としてカウントします。

2.自己責任による使用

 本ソフトウェア(AmpiTa)および関係するすべてのソフトウェアやファイル等はユーザー様の自己責任においてご利用ください。ご使用に際しては、本書に記載された使用方法をご参照ください。
 ご利用にあたって発生する全ての事象について利益/損害の如何に関わらず提供者側は一切の責任を負いません。コンピュータプログラムの制作には万全を期しておりますが、お使いのコンピュータに支障を来たさないことは保証できません。データは定期的なバックアップを残すことをお勧めします。
 本ソフトウェア(AmpiTa)は高度な信頼性や機密が求められる用途を想定していないため、そのような用途には使用しないでください。また、日本国内でのみ使用されることを前提に制作されています。
 規約は存在しますが、適正利用についてユーザーの追跡や監視をする機能は搭載されていません。突然ロックされる心配はありません。すべて自己管理をお願いしております。

3.利用規約(要旨)

 本ソフトウェア(AmpiTa)の利用に関する条件をユーザーと提供者の間で定めるものです。ユーザーは、本規約の定めに従って本ソフトウェアを利用するものとします。本規約に同意しない限り、利用できません。本規約に従う事を条件に、非独占的な使用を許諾します。著作権等は提供者に帰属します。
 本ソフトウェアに関しエラー、バグ、セキュリティ上の脆弱性、権利侵害などを含む瑕疵がないことや、有効性、安全性、信頼性、真正性、見読性、保存性、正確性、適合性を、明示的にも黙示的にも保証していません。ユーザーに対し係る瑕疵を除去する義務を負いません。
 複製、改変、リバースエンジニアリング、賃貸、悪用など本ソフトウェアの価値を損ねる恐れのある行為を禁止します。
 本規約は別途定める『AmpiTa利用規約』と併せて適用されます。必要と判断された場合、本ソフトウェアの目的の範囲内で提供者が本規約を変更することができます。その場合、変更後の内容や効力発生日をウェブサイトに表示します。

参照:ソフトウェア使用許諾契約書

4.著作権

 本ソフトウェア(AmpiTa)の著作権は開発者にあります。著作権法第10条第1項第9号の『プログラムの著作物』に該当します。著作物を複製する行為、無断で配布する行為などは違法となります。著作物の名称を変更して配布等を行った場合は著作人格権の侵害となります。
 無断での複製、頒布その他の著作権侵害行為は行わないでください。




^ PageTop ^

- 更新履歴・改訂履歴 -


AmpiTa更新履歴

2013年04月16日 ver.0.1 院内試用
開発言語はVisual Basic 6.0
2013年06月01日 ver.1.0 V1の患者専用版(慢性維持透析患者400人を想定し開発)
2016年07月26日 ver.2.0 V2の有償版
開発言語はVisual Studio 2010 (Basic)
2017年09月01日 ver.2.1 V2の無償版(Vectorにてリリース)
2022年02月02日 ver.3.0 自動受信、名簿突合、簡易集計、Web自動生成、手入力、試験送信など実装
開発言語はVisual Studio 2019 (C#)
2022年02月22日 ver.3.1 暗号化、LINE連携、個人登録、検索など実装
開発言語はVisual Studio 2022 (C#)
2022年03月11日 ver.3.1.1 研修集計、氏名自動入力など実装


マニュアル改訂履歴

2022年02月02日 1st Ed.
2022年02月22日 Ed.1.1 HTML版同時リリース



^ PageTop ^

- 利用規約 -


ソフトウェア使用許諾契約書


^ PageTop ^

多用途安否確認システム『AmpiTa』のマニュアルはAmpiTa Projectが制作しています。 (C)2013-2022 AmpiTa Project