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AmpiTa Operation Manual

トップページ (AmpiTa Operation Manual)
 ├ 概要 (About AmpiTa)
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インストールと起動 (Introduce)
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ネット・ウェブ・SNS (Website)
 ├ 入力フォーム自動生成
   ├ 入力フォーム自動生成の目的
   └ 入力フォーム自動生成の方法
     ├ 1.入力フォーム用のオリジナル書式を作成・保存
     ├ 2.入力フォーム(第2タブ)
     ├ 3.入力フォーム読込(ファイルのインポート)
     ├ 4.研修への応用
       ├ 4.1.研修案内・出欠確認フォームの制作
       ├ 4.2.研修アンケートフォーム
       └ 4.3.研修中アンケートフォームのための表示幅変更
     ├ 5.ウェブサイト制作(入力用フォームPHP)
     ├ 6.入力フォーム用個人サイト(個人データ連携HTML)
     └ 7.検証
 ├ 災害モードウェブサイト自動生成
   ├ 災害モードウェブサイト自動生成の目的
   └ 災害モードウェブサイト自動生成の方法
     ├ 1.災害モードウェブサイト制作
     └ 2.災害モード用テキストサイト雛型読込
 └ LINE連携
   ├ LINE連携の目的
   └ LINE連携の方法
     ├ 1.LINE送信
     ├ 2.LINEトークン設定
     └ 3.LINEトークン削除
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- 入力フォーム自動生成 -


入力フォーム自動生成の目的

 AmpiTaの実行をサポートする入力フォーム付きのウェブサイトを構築します。

AmpiTa


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入力フォーム自動生成の方法

 AmpiTaが自動生成するウェブ用の入力フォームについてご説明いたします。

1.入力フォーム用のオリジナル書式を作成・保存

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)フォーム入力されたデータが、メールとして送信される際の宛先となるメールアドレスや表示名を入力します。
4)ウェブページタイトルを入力します。
5)ウェブページの見出し文を入力します。
6)各項目の標題名を入力します。
7)各項目の入力方法をドロップダウンメニューから指定します。文字(テキスト)での入力、ラジオボタンでの択一式、別ページから入力内容を指定して自動入力する方法が選べます。
8)文字(テキスト)入力ならば例示文(Placeholder)を設定します。 ラジオボタンならば選択肢を入力します。ラジオボタンの選択肢は半角のカンマを打つ事で1項目作成され、任意の数に設定できます。
9)必須入力にするか否かを選択します。必須に設定したものは、空白を受け付けなくなります。
10)画面左上のドロップダウンメニューから『保存 編集データ』を選択し『機能』ボタンを押して保存します。

AmpiTa
メイン画面のドロップダウンメニュー

AmpiTa
基本設定画面のドロップダウンメニュー

AmpiTa
ウェブ構築画面のドロップダウンメニュー

AmpiTa
入力フォーム編集画面(タブ番号1)


2.入力フォーム(第2タブ)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)タブを『index.php』(PageTab1)から『index2.php』(PageTab2)に切替えます。
4)前項の手順に沿って編集、保存します。

※.患者タブで編集した内容は単独で保存されるのではく標準用と同時に保存されます。
※.ファイル名は『index2.php』、保存先は『index.php』と同じ『nes/ampita/』フォルダ内です。

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入力フォーム編集画面(タブ番号2)


3.入力フォーム読込(ファイルのインポート)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)画面のドロップダウンメニューから『読込 Tab1:index.php』または『読込 Tab2:index2.php』を選択し『機能』ボタンを押します。
4)ファイル選択画面が表示されるのでインポートしたいファイルを選択します。標準で複数の雛型ファイルが保存されています。
AmpiTフォルダ > AmpiTa-Outputフォルダ > AmpiTa_Utilityフォルダ
5)ファイルを選択すると自動的にTab1またはTab2にデータが代入されます。

※.Tab1またはTab2は任意でご選択ください。
※.メイン画面で集計に使われる見出しはTab1用に保存されたものに限られます。

AmpiTa
画面のドロップダウンメニュー


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ファイル選択画面


AmpiTa
入力フォーム設定画面


4.研修への応用

4.1.研修アンケートフォーム

 研修フォームは事後アンケートにも活用できます。
 アンケートに多い択一式の設問はもちろん、自由記載も可能です。
 メールアドレス等の個人が特定できる手段が伴わないため匿名性の高いアンケートを実施することができます。
 AmpiTaの集計機能を使えば研修会場内でのリアルタイムのアンケート実施も可能です。スマートフォンかパソコンがあれば実施可能です。予めExcelシートを用意しておけば、AmpiTaの集計結果をグラフなどに変換して即時的に受講者へ示すこともできます。

AmpiTa
ウェブサイトとして表示(iPhone上のChrome)


AmpiTa
予め用意したExcelシートに集計結果を貼り付けた例


4.2.研修中アンケートフォームのための表示幅変更

 AmpiTaは安否確認等の端的な情報を得るために設計されているため、入力フォームの見出しが短い文字列の想定になっています。
 研修会等では参加者アンケートを取ることもありますが、設問にある程度の文字数が必要な場合、標準フォーマットでは読みづらくて使えないものになっていると思います。例えば『今日の研修会のテーマについてどう感じましたか?』という設問でも23文字あります。現在の設定では4~5行になると思います。
 ユーザー様の責任下での作業とはなりますが、見出しの幅を調整する事が可能です。
 自動生成されるPHPファイルの中に『』という構文があります。PHPファイルはWindows標準のメモ帳で開けます。この『td』で始まる文章は見出し列の構成を指示しており『align="left"』は左寄せ、『valign="top"』は上揃え、『style』は体裁の指示でここでは『min-width: 100px』の指示で最小幅を100ピクセルにせよと命令しています。
 最小幅の指示を『200px』や『50%』に変更することで見出し列の表示幅を調整することができます。調整する際にはパソコンのウェブブラウザのみならずスマートフォンなど各種端末で表示の具合を確認することをお勧めします。

AmpiTa


AmpiTa
項目列の幅が狭いタイプ(安否確認と同じ100px)


AmpiTa
項目列を250pxに拡大したタイプ


5.ウェブサイト制作(入力用フォームPHP)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)前項までの方法でウェブサイトのコンテンツを編集します。
4)画面のドロップダウンメニューから『出力 参集/出欠/安否確認さいと』を選択し『機能』ボタンを押します。
5)フォルダを新設する旨の確認メッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
6)フォルダを選択するダイアログでフォルダを新設する位置を決定し『OK』を押します。
7)フォルダやファイルが自動生成され、結果を報告するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されます。

※.このページを例えばsaigai.meの直下にアップロードした場合、画面は下記アドレスで表示されます。
 saigai.me/nes/ampita/
※.ウェブサーバにアップロードしないフォルダの配下に以下の内容でファイル群が新設されます。
  新設フォルダ(名称任意)
   ├取扱説明(AmpiTa for Web).txt
   └【フォルダ内すべてウェブサーバにupload】
    └nes
     ├ampita
       ├index.php
       └patient.php
     └libs
       ├.htaccess
       ├functions.php
       └mailvars.php

AmpiTa
画面のドロップダウンメニュー


AmpiTa
フォルダ新設先を選択するダイアログ


AmpiTa
結果を報告するポップアップ


6.入力フォーム用個人サイト(個人データ連携HTML)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)ウェブページを編集します。
 ▽ページタイトル…ウェブページの最上段に表示されるタイトルを指定します。
 ▽ボタンラベル…実行ボタンの表面に表示される文字を指定します。
 ▽登録サイトURL…前項で制作した入力用フォーム(PHPファイル)が配置されているウェブサーバのリンク先アドレスを指定します。『http』から正確に入力します。
 ▽HTMLファイル名…出力される個人用サイトのファイル名の参照先を指定します。自動番号にした場合は1から順番に、氏名や職員IDを指定した場合はそのデータに『.html』を付けて出力します。
4)画面のドロップダウンメニューから『出力 情報登録用個人サイト』を選択し『機能』ボタンを押します。
5)作業に関する注意喚起のポップが数段階表示されます。『はい(Y)』を選択して進みます。
6)名簿を取り込む旨のポップが表示され『OK』を押して進むと、名簿ファイル(CSV)選択のダイアログが表示されるので任意のファイルを選択します。
7)HTMLファイルの保存先を確認するポップが表示され『OK』を押して進むと、保存先フォルダ選択のダイアログが表示されるので任意のフォルダを選択します。
8)HTMLファイルが自動生成され、結果を報告するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されます。

※.この機能の目的は安否等の登録データにぶれが無いように、職員IDなどの識別しやすい情報を一意的に入力して貰うための支援ツールです。出力されるHTMLファイル自体が入力フォームではなく、別途制作される入力フォームの一部に自動的にデータを入力(転記)するツールです。入力フォームのPHPファイルには個人情報が入っていませんが、ここで制作されるHTMLファイルには記載される可能性があります。ウェブサーバへアップロードすると世界中の誰もが閲覧できてしまう可能性があります。
※.名簿は一番左の列がPHP画面の第1項目に紐づけ、2列目が第2項目という順番で紐づけされます。
※.名簿と紐づけた氏名や職員ID等がHTMLファイルに格納され、HTMLファイルを開いたときに現れるボタンを押す事で、前項で作成したPHPファイルにそれらのデータが自動送信されます。PHPファイルではそのデータを受け取り、職員ID欄などにそのまま表示しますので入力ミスが低減できます。
※.出力されたHTMLファイルはウェブサーバにアップロードして使います。パソコンで開くとそのまま機能しますのでローカル環境での保管も可能です。
※.HTMLファイルには個人情報が格納される可能性があるため取扱いには十分ご注意ください。ウェブサーバへアップロードすると世界中の誰もが閲覧できてしまう可能性があります。
※.HTMLのファイル名は職員ID等を利用する事もできます。指定がない場合は0001番から順番に付番されていきます。氏名などを使う場合は同名ファイルの出現にご注意ください。

AmpiTa
画面のドロップダウンメニュー


AmpiTa
編集画面


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処理前注意喚起のポップアップ表示(1)


AmpiTa
処理前注意喚起のポップアップ表示(2)


AmpiTa
名簿指定のポップアップ表示


AmpiTa
保存先指定のポップアップ表示


AmpiTa
出力(保存)完了のポップアップ表示


AmpiTa
HTML画面のパソコン表示(拡大)


AmpiTa
HTML画面のスマホ表示



7.検証

 AmpiTaでは『さくらのレンタルサーバ』(さくらインターネット)でプラン『スタンダード』と『ビジネス』の2種類で動作検証を行っています。
 入力フォームはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで検証しています。

AmpiTa
さくらのレンサバ
AmpiTa
Chrome
AmpiTa
Edge




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- 災害モードウェブサイト自動生成 -


災害モードウェブサイト自動生成の目的

 通信量が少ないテキストデータのみのウェブサイトを構築します。


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災害モードウェブサイト自動生成の方法

 災害時にウェブサイトへのアクセスが集中するとサーバは接続を停止します。HTTP503エラーとも呼ばれるこの事象は平時でも飲食店などがテレビで取り上げられると起こっています。
 停止のおおよその基準としては、1接続あたりの通信量と、接続本数に依存します。サクセス殺到で本数に制限はできないとしても通信量を軽減することはできると考えられます。
 その方法がテキストデータ化です。画像類を無くして数キロバイトのデータにしてしまいます。
 『災害モード』とも呼ばれるこの状態を容易に作れるように、AmpiTaには自動生成機能が備わっています。ここではその方法などについてご説明いたします。

AmpiTa
HTTP503エラーが出たと思われるホームページ


1.災害モードウェブサイト制作

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)画面のドロップダウンメニューから『出力 災害モード(HTML)』を選択するとタブが『災害モード(HTML)』に切替わります。
4)ページタイトルとページ本文を入力します。
5)任意でリンク(テキスト)とリンク先URLを入力します。この部分はホームページの最下部に表示され、テキストをクリックすると指定したURLが開かれる仕組みになります。
6)『機能』ボタンを押すとウェブサイトの出力を開始します。 7)フォルダを選択するダイアログでフォルダを新設する位置を決定し『OK』を押します。
8)フォルダやファイルが自動生成され、結果を報告するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されます。

※.ウェブサイト自動生成で生成されるファイル群は参考用です。ウェブサーバ上での動作についてはサポート外です。AmpiTaは一切責任を負いません。
※.生成されるフォルダは下記の通り、ファイルは1つです。
  新設フォルダ(名称任意)
   └【災害モードウェブサイト】
     └index.html
※.通常は『index.html』を公式サイトのウェブサーバのトップフォルダに配置してください。事情により『index.html』を使用できない場合には『.htaccess』を配置して強制的に他のファイル名のHTMLファイルを読込む方法がありますが、既に『.htaccess』が在ると干渉して上手くいかない場合があります。この操作は専門知識が必要であるためAmpiTaではお勧めしておりません。ご注意ください。
※.AmpiTaでは『さくらのレンタルサーバ』(さくらインターネット)でプラン『スタンダード』と『ビジネス』の2種類で動作検証を行っています。ここで生成される『index.html』を単体で置く場合、既にindexファイルが存在する場合、WordPressのサイトが構築されている場合など様々なケースで検証しておりますが、いずれの場合でも正常に動作しています。『index.php』が既に存在するウェブサイトでもAmpiTaで生成した『index.html』(HTML形式)が優先して読込まれていますので、特別な操作をすることなく『index.html』をアップロードしただけで災害モードに切り替わりました。検証結果は随時ホームページなどでもお知らせして参ります。

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メイン画面のドロップダウンメニュー

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基本設定画面のドロップダウンメニュー

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テキスト入力・編集

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ウェブ構築画面のドロップダウンメニュー

AmpiTa
ファイル・フォルダ選択画面

AmpiTa


2.災害モード用テキストサイト雛型読込

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)基本設定画面のドロップダウンメニューから『ウェブサイト自動生成』を選択し『機能』ボタンを押します。
3)画面のドロップダウンメニューから『読込 災害モード(HTML)雛型』を選択し『機能』ボタンを押します。
4)確認のメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
5)参考となるテキストデータが反映されます。

AmpiTa
メイン画面のドロップダウンメニュー

AmpiTa




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- LINE連携 -


LINE連携の目的

 通話アプリLINEとAmpiTaの連携を図ります。


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LINE連携の方法

1.LINE送信

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『LINE』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)LINE画面の本文入力欄に送信したいメッセージを入力します。
3)画面のドロップダウンメニューから『LINE送信』を選択し『機能』ボタンを押します。

※.本文中で改行を入れた場合はLINEメッセージにも反映されます。
※.入力枠での折り返しとLINE画面での折り返しの位置は一致しません。

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2.LINEトークン設定

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『LINE』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)LINE画面のトークン入力欄にトークン(43桁以上の文字列)を入力します。
3)画面のドロップダウンメニューから『LINEトークン保存』を選択し『機能』ボタンを押します。
4)確認のメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。

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3.LINEトークン削除

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『LINE』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)画面のドロップダウンメニューから『LINEトークン抹消(クリア)』を選択し『機能』ボタンを押します。
4)確認のメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
※.空欄で保存するとトークンは抹消されます。

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