AmpiTa

AmpiTa Operation Manual

トップページ (AmpiTa Operation Manual)
 ├ 概要 (About AmpiTa)
 ├
インストールと起動 (Introduce)
 ├ 基本設定・各種テスト (Setup)
 ├ データ受信・集計 (Data analysis)
 ├ データ登録(入力) (Register)
 ├ ネット・ウェブ・SNS (Website)
 └ 参考資料 (Reference)


データ登録(入力) (Register)
 └ データ登録(入力)
   ├ データ登録(入力)の目的
   └ データ登録(入力)の方法
     ├ 1.ウェブページから登録(推奨)
     ├ 2.AmpiTaから手入力(単票・すぐに送信)
     ├ 3.AmpiTaから手入力(流し込み連続送信)
     ├ 4.AmpiTaから手入力(単票・あとから送信)
     ├ 5.一時保存した名簿(単票)の送信
     ├ 6.一時保存した名簿(単票)の参照(ビュー)
     ├ 7.一時保存した名簿(単票)の抹消(クリア)
     └ 8.電子メールで登録(非推奨)
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- データ登録(入力) -


データ登録(入力)の目的

 安否情報などを確認対象者が状況や意見を登録します。


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データ登録(入力)の方法

 AmpiTaへのデータ登録(状況報告)についてご説明いたします。

1.ウェブページから登録(推奨)

1)情報端末でウェブブラウザを起動し、入力用のウェブページを開きます。
2)入力欄に必要事項を記入します。
3)送信ボタンを押します。
4)画面上部に送信済の表示が出ていることを確認します。

※.入力項目や必須項目の設定は独自に調整可能なため管理者に依存します。
※.ウェブブラウザとはMicrosoft EdgeやGoogle Chrome等を指します。
※.入力用ウェブページのURLは独自に設定された通りになります。
例…https://www.example.com/disaster/ampita/index.php
※.URLを知る者であれば誰でも入力することができ、特に内部の者であれば成りすまして他人の情報を登録する事ができる恐れがあります。良心と秩序に基づいて運用されている事を認識する必要があります。
※.入力用ウェブページにはBASIC認証などHTMLのルールに基づいたID/Password認証を設けることができます。AmpiTaで認証するのではなく一般的なウェブ上の技術を利用する方法です。

AmpiTa
スマートフォンのブラウザを使ったウェブ入力画面

AmpiTa
パソコンのブラウザを使ったウェブ入力画面


2.AmpiTaから手入力(単票・すぐに送信)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『お一人様モード』にします(標準では最初からこのモード)。
4)既定文字列を調整します。自動生成機能でラジオボタンでの選択制を既定している場合、送信データは一意的な文字列となるため、同じ文字列を送らなければ集計時に別の回答として扱われます。
5)必要に応じて空欄を埋めます。
6)画面の『1人分(即時送信)』を押してメールを送信します。

AmpiTa
メイン画面のドロップダウンメニュー


AmpiTa
単票手入力画面


3.AmpiTaから手入力(流し込み連続送信)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『一括流込モード』に切替えます。
4)各項目のデータを手入力するか、CSVファイルを参照するか決定します。各項目右側にある参照先列番号のドロップダウンメニューを『-』(マイナス)にすると画面での手入力が参照されます。数字を選ぶとCSVファイルを参照します。参照先は数字に対応した列番号です。一番左の列、Excelで言えばA列が『1』となります。
4)ドロップダウンメニューで選択する指示が出ている項目はその内容が反映されているので、必要な選択肢を残して文字列を削除します。
5)画面の『CSV名簿流込一括(即時送信)』を押します。
6)名簿(CSVファイル)を選択するダイアログが表示されるので、任意のファイルを選択して『開く(O)』を押します。
7)名簿が取り込まれ、名簿に掲載のデータに基づいたメールが送信されます。

AmpiTa
メイン画面のドロップダウンメニュー


AmpiTa
単票手入力画面

AmpiTa
名簿流し込み前のポップアップ


AmpiTa
名簿ファイル選択ダイアログ


4.AmpiTaから手入力(単票・あとから送信)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『お一人様モード』にします(標準では最初からこのモード)。
4)既定文字列を調整します。自動生成機能でラジオボタンでの選択制を既定している場合、送信データは一意的な文字列となるため、同じ文字列を送らなければ集計時に別の回答として扱われます。
5)必要に応じて空欄を埋めます。
6)画面の『一時保存(あとで送信)』を押してコンピュータ内のCSVファイルにデータを一時保存します。

※.インターネット接続が無い環境でも一時保存機能は動作します。
※.一時保存名簿は順次追記されるため複数名分をまとめて送信することができます。
※.あとから送信した場合の日時スタンプは送信時のサーバ基準となるため入力時刻は反映されません。

AmpiTa
単票手入力画面


AmpiTa
一時保存後のポップアップ表示


5.一時保存した名簿(単票)の送信

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『お一人様モード』にします(標準では最初からこのモード)。
4)画面の『一時保存名簿 一斉送信』を押すと確認のメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を押すとメールが送信されます。

※.送信の成否を確認するため、なるべく早くメイン画面でメール受信(データ更新)してください。
※.送信成功確認後は重複送信を避けるため、なるべく早く一時保存名簿を抹消(クリア)してください。

AmpiTa
送信前の確認ポップアップ


AmpiTa
送信完了を伝えるポップアップ


6.一時保存した名簿(単票)の参照(ビュー)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『お一人様モード』にします(標準では最初からこのモード)。
4)画面の『名簿参照』を押すとCSVファイルを開く既定のアプリを使って名簿が開きます。

※.CSVファイルを開く既定のアプリとはMicrosoft Excelが多いですが使用環境に依存します。


7.一時保存した名簿(単票)の抹消(クリア)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Input(手入力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)AmpiTaのウェブサイト自動生成機能で登録されているデータを参照してメール雛型が作成されます。
3)入力モードを『お一人様モード』にします(標準では最初からこのモード)。
4)画面の『名簿クリア』を押すと確認のメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を押すと名簿の中身がクリア(抹消)されます。

※.名簿自体が削除(消滅)する操作ではありません。削除したい場合はWindowsの既定の操作を実施します。
※.抹消と同時に、抹消する前のCSVファイルが自動的に複製されます。

AmpiTa
処理前の確認ポップアップ


AmpiTa
処理完了を伝えるポップアップ


8.電子メールで登録(非推奨)

1)メーラーソフトを起動します。
2)宛先にAmpiTaで設定されているメールアドレスと同じ物を入力します。
3)ウェブページからの登録で送信される定型メールと同じ構成となるように、1行に1項目ずつ必要事項を入力して送信します。

※.定型メールと同じ形にならなければ仕分けができないため、この方法はお勧めしません。特にラジオボタンで選択するように設定している項目は一言一句の違いも無く入力する事は困難なため仕分けに影響する恐れがあります。
※.送信者のメールアドレスを使って受信する事になります。
※.入力ミスを減らし定型メールに近づけるためにQRコードの作成をお勧めします。QRコードを使えば宛先や件名などを既定することができます。
例…下図QRコードをスマートフォンで走査するとメールの事例を参照できます。

AmpiTa
QRコードの例


AmpiTa
スマホのキャプチャ機能を利用


AmpiTa
自動的に作成されたメール




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