AmpiTa

AmpiTa Operation Manual

トップページ (AmpiTa Operation Manual)
 ├ 概要 (About AmpiTa)
 ├
インストールと起動 (Introduce)
 ├ 基本設定・各種テスト (Setup)
 ├ データ受信・集計 (Data analysis)
 ├ データ登録(入力) (Register)
 ├ ネット・ウェブ・SNS (Website)
 └ 参考資料 (Reference)


データ受信・集計 (Data analysis)
 ├ データ受信(一覧表示)
   ├ データ受信の目的
   └ データ受信の方法
     ├ 1.全件受信・一覧表示
     ├ 2.自動受信
     ├ 3.表示データインポート(ファイル指定)
     ├ 4.リスト集約
     ├ 5.表の調整
     └ 6.一覧表示ウェブページ制作(view.html)
 ├ データ二次活用
   ├ データ二次活用の目的
   └ データ二次活用の方法
     ├ 1.エクスポート(出力)
     ├ 2.名簿突合
     ├ 3.名簿突合参照元ファイル作成(AmpiTa向け名簿作成)
       ├ Microsoft Excelを使う場合
       ├ Windows標準のメモ帳を使う場合
     ├ 4.簡易集計
     ├ 5.フィルタ
     └ 6.印刷(Printout)
 └ 削除・抹消
   ├ 削除の目的
   └ 削除の方法
     ├ 1.AmpiTaのアンインストール
     ├ 2.個別(個人別)の受信データの削除
     └ 3.受信データの一括削除
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- データ受信(一覧表示) -


データ受信の目的

 AmpiTaの中核機能を実行します。


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データ受信の方法


1.全件受信・一覧表示

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Update(情報最新化)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)自動的にメールサーバへ接続し、全メールを自動ダウンロードします。
3)全メールを定型的に仕分けし一覧表示します。
※.通信が確立されていなければエラーとなります。
※.更新ボタン押下でもこの機能が働きます。

AmpiTa


AmpiTa
受信後一覧表示


2.自動受信

1)AmpiTaが起動している状態で『自動受信』のチェックボックスにチェックを入れます。

※.自動受信できない種類のAmpiTaがあります(無償版未搭載機能)

AmpiTa


3.表示データインポート(ファイル指定)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Import File(指定取込)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)ファイル選択ダイアログが開きます。
3)インポートしたいCSVファイルを選択します。
4)全件を定型的に仕分けし一覧表示します。

※.通信は確立されていなくても実行できます。

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ドロップダウンメニュー

AmpiTa


4.リスト集約

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Sort(指定項目集約)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)集約して良いか確認するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
3)集約の基準となる項目名の選択画面が表示されるので、任意の項目を選択します。
4)選択した項目名の中で重複するワードを抽出し受信日時が最新の物だけ選んで表示します。
5)バックグラウンドでCSVファイルが同時作成されます。

※.メールサーバの受信日時記録を基準に新旧を見分けて集約化します。

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ドロップダウンメニュー


AmpiTa
実施前確認のポップアップ


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集約の基準となる項目の選択画面


5.表の調整

1)列幅の調整
 ▽見出し行にある、列と列の境目にカーソルを合わせます。
 ▽表示された両矢印をドラッグして動かすと任意の幅に調整できます。
 ▽表示された両矢印をダブルクリックすると最大文字列に合わせて幅を自動調整します。

2)行高の調整
 ▽見出し列にある、行と行の境目にカーソルを合わせます。
 ▽表示された両矢印をドラッグして動かすと任意の高さに調整できます。
 ▽表示された両矢印をダブルクリックすると最大文字列に合わせて高さを自動調整します。

3)ソート
 ▽見出し行にある項目名をクリックすると、その列の内容を基準に昇順また降順に並び替えます。


6.一覧表示ウェブページ制作(view.html)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Export(一覧ウェブ出力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)画面に表示中の一覧表をウェブ出力する旨を確認するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
3)フォルダを選択するダイアログでフォルダを新設する位置を決定し『OK』を押します。
4)ビューアーサイトのHTMLファイルが自動生成されます。

※.ビューアーサイトに表示されるリストはメイン画面で表示中のものです。最新とは限りません。
※.表示されるデータには個人情報が含まれる可能性があるためお取扱いにはご注意ください。
※.ウェブサーバ上で動作するHTMLファイルですがネット接続がないローカル環境でも閲覧可能です。

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ドロップダウンメニュー
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- データ二次活用 -


データ二次活用の目的

 AmpiTaに集まったデータを二次活用します。


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データ二次活用の方法

1.エクスポート(出力)

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Export(最新情報出力)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)出力先(保存先)のフォルダとファイル名を指定するダイアログが表示されますので、それぞれ指定します。ファイル名はデフォルトで日付や時刻を含めたものが表示されています。
3)ダイアログの『保存(S)』をクリックするとファイルが出力されます。ファイルの内容は最新の受信データファイルの完全コピーです。

※.出力されるデータは、出力した時点でのメールサーバの最新ではなくローカルに保存されている中で最新のデータになります。
※.データはAmpiTaの処理用に保存されているCSVファイルのコピーであるため、必ずしも人間が見やすい形式にはまとめられていません。
※.出力されるファイルには個人情報が含まれる場合があります。組織の規程などにご注意ください。

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ドロップダウンメニュー

AmpiTa
出力先とファイル名を指定するダイアログ


2.名簿突合

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Match(名簿突合点検)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)突合を実施して良いか確認するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
3)参照元となる名簿と突合する項目を選択します。
4)突合後に出力される名簿(CSVファイル)に表示する項目を選択します。
3)ファイルを選ぶダイアログが表示されるので、突合に使う参照用名簿を指定します。参照に使用できるファイルはCSVファイルのみです。
4)バックグラウンドで突合処理が行われ、突合結果のCSVファイルが自動作成されます。最低1項目は選択しなければなりません。2項目名以降は選択する場合にはチェックボックスをオンに、表示不要の場合はオフにします。
5)CSVファイルの出力先を選択するダイアログが表示されるので任意の場所を選びます。
6)作成したCSVファイルをすぐに開くか問われます。『はい(Y)』を選択した場合、お使いのパソコンでCSVファイルを開く既定アプリ(多くの場合Excel)を用いてファイルが開かれます。『いいえ(N)』を選んだ場合はファイルの保管場所が表示されるだけです。

※.参照用ファイルはCSVファイルに限定され、必ず1列目(A列)に氏名が無ければなりません。
※.突合実施時に姓と名の間の空白は削除されるため同姓同名で無い人でも同姓同名と場合があります。
例:『北 里佳子』(きた りかこ)さんと『北里 佳子』(きたさと よしこ)さんはいずれも『北里佳子』として突合
※.参照元となる名簿に氏名があるが、報告されたデータには氏名が見当たらない人は氏名欄の右側が空欄になっています。未報告者としてピックアップできます。
※.参照元となる名簿には氏名がなく、報告されたデータには氏名がある人は『Unknown』として名簿外にまとめられます。名簿が最新ではない場合や、報告者が入力ミスした場合などに取り扱われます。

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ドロップダウンメニュー


AmpiTa
確認のポップアップ


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項目選択画面


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突合に使う名簿を選択するダイアログ


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突合したファイルを開くか確認するポップアップ


AmpiTa
突合結果のCSVファイル


3.名簿突合参照元ファイル作成(AmpiTa向け名簿作成)

 この操作はAmpiTaの機能の外側、サポート外です。AmpiTaではCSVファイルの名簿のみ読込可能です。名簿作成の参考資料としてお使い頂ければと思います。

Microsoft Excelを使う場合

1)Microsoft Excelで名簿を作成します。
2)最左列(A列)に氏名が並ぶように調整します。このとき、1行に1人ずつにします。
3)Excelのメニューから『名前を付けて保存』を選びます。
4)ダイアログボックスの『ファイルの種類(T):』から『CSV UTF-8 (コンマ区切り)』を選んで保存します。
5)名簿のCSVファイルが作成されます。

※.名簿突合時は最左列(A列)以外を無視しますのでデータが在っても無くても関係ありません。
※.姓と名の間に空白があっても名簿突合時には無視されます。

Windows標準のメモ帳を使う場合

1)Microsoft Windowsに標準収載されているメモ帳を開きます。
2)1行に1人ずつ、すなわち氏名の後に改行が入るようにします。
3)左上の『ファイル(F)』から『名前を付けて保存(A)』を選びます。
4)ダイアログボックスの『ファイル名(N):』欄に任意のファイル名を入力し、その末尾に『.csv』と書き足します。
5)保存ボタンの横にある『文字コード(E):』から『UTF-8』を選んで保存します。
6)名簿のCSVファイルが作成されます。

※.名簿突合時は最初の改行またはカンマまでを読込みます。氏名以外のデータも入力する場合は必ず半角カンマで区切ってください。
※.姓と名の間に空白があっても名簿突合時には無視されます。


4.簡易集計

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『Summary(簡易集計)』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)集計を実施して良いか確認するメッセージボックス(ポップアップ)が表示されるので『はい(Y)』を選択します。
3)バックグラウンドで集計処理が行われ、集計結果のCSVファイルが自動作成されます。
4)作成したCSVファイルをすぐに開くか問われます。『はい(Y)』を選択した場合、お使いのパソコンでCSVファイルを開く既定アプリ(多くの場合Excel)を用いてファイルが開かれます。『いいえ(N)』を選んだ場合はファイルの保管場所が表示されるだけです。

※.集計は受信日時を除く全項目(全列)について、それぞれ用語別の発生頻度を示します。
※.簡易集計と同じ処理がExcelやAccessなどのソフトでもできますのでAmpiTaにはこれ以上の詳細な集計機能はありません。表計算ソフトなどをご利用ください。
AmpiTa
ドロップダウンメニュー


AmpiTa
簡易集計結果のCSVファイル


5.フィルタ

1)AmpiTaを起動し、メイン画面にリスト(一覧表)が表示されている状態にします。
2)画面上部にある『検索対象』のドロップダウンメニューでカテゴリを1つ選択します。
3)画面上部にある『検索ワード』のテキストボックスに文字(テキスト)を入力します。
4)画面上部にある『検索』ボタンを押すと検索が実行され対象レコードを残して表示します。
5)画面上部にある『全件表示』ボタンを押すと元の状態に戻ります。

※.フィルタは部分一致(LIKE)検索を実施します。完全一致ではありません。
※.表示内容を印刷したい場合はExport機能を使ってエクセル、またはブラウザから印刷してください。

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リスト(一覧)表示

AmpiTa
検索窓

AmpiTa
ドロップダウン(Export)


6.印刷(Printout)

 AmpiTaから直接印刷はできません。先述のエクスポート機能を使い出力されたファイルを印刷することができます。
 ExportでCSVファイルを出力した場合はMicrosoft Excelなどを使って開き、印刷できます。
 ExportでHTMLファイル(ウェブファイル)を出力した場合はGoogle Chromeなどのブラウザを使って開き、印刷できます。


AmpiTa
ドロップダウン(Export)


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- 削除・抹消 -


削除の目的

 AmpiTaに関するデータを漏洩から保護します。


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削除の方法

1.AmpiTaのアンインストール

1)AmpiTaを終了します。
2)AmpiTaが保存されているフォルダを丸ごと削除します。例えば、フォルダを選択した状態でDeleteボタンを押す事で削除できます。

※.インストーラーを使っていないためコントロールパネルからのアンインストール操作は不要です。


2.個別(個人別)の受信データの削除

2.1.メーラーソフトを使う場合

1)OutlookやThunderbirdなどのメーラーソフトを起動します。
2)受信アカウントを使ってメーラーソフトを設定し、AmpiTaに連係しているメールを受信します。
3)削除したいメールを選んで、削除します。

2.2.ウェブメールを使う場合

1)ChromeやSafariなどのブラウザを起動します。
2)AmpiTaに連係しているメールアドレスのアカウントにログインします。
3)削除したいメールを選んで、削除します。

※.非常事態ではどのようなデータの要否を判定して削除せず、落ち着いてから削除する事をお勧めします。


3.受信データの一括削除

1)AmpiTaを起動し、メイン画面のドロップダウンメニューから『* 基本設定 *』を選択し『機能』ボタンを押します。
2)設定画面の上方にある『全件削除』をクリックします。
3)ドロップダウンメニューに項目を追加する旨を示したポップアップが表示されるので『はい(Y)』を選びます。
4)ドロップダウンメニューに『Delete(登録情報削除)』が追加されます。
5)追加された『Delete(登録情報削除)』を選択し、機能ボタンを押します。
6)削除に対する警告が表示されるので、内容を熟読して『はい(Y)』を選びます。
7)サーバから全データが削除されます。

※.作業は不可逆的です。サーバから削除したメールを復元する方法がありません。
※.非常事態ではどのようなデータの要否を判定して削除せず、落ち着いてから削除する事をお勧めします。
※.インターネット接続が確立されていないとこの作業は実施できません。
※.メールアカウントの設定が行われていないとこの作業は実施できません。

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全件削除ボタン

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ポップアップ表示

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削除項目が追加されたドロップダウンメニュー

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削除確認のポップアップ表示


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