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BCP・災害対策

『急な河川の増水』 -今日の課題-

★今日の課題★
急な河川の増水への対処




急な河川の増水や氾濫にご注意ください


ニュースでよく聞くフレーズ

 大雨が予想される際に『急な河川の増水や氾濫にご注意ください』というフレーズを耳にします。

 多少、他人事のようにも思いながら聞いていましたが、今回は直面しました。

急な河川の増水や氾濫にご注意ください


気象データ

 近くの気象データです。

 短時間に強い雨が降ったことがわかります。

0~15時台16時台17時台18時台19時台~
01.535.53.00

参考 気象庁: 過去の気象データ検索



実際の河川増水

 実際の様子は動画のとおりです。100倍速で流しています。

YouTube: 内水氾濫一歩手前




とった行動

自動車退避

 幅2mもない用水路の内水氾濫で、1m超の浸水は考えづらいとして、床上浸水はないだろうと踏みました。

 しかし0.5m(50センチ)の浸水でも自動車は壊れてしまうと考え、自動車だけは避難させました。

 幹線道路は浸水のリスクが少なく、かつ、浸水していればいち早く交通規制が敷かれるため、国道を目指して移動しました。

 途中、市道など脇道では冠水している箇所もありましたが、県道クラスになると問題なく走行できました。



校庭に避難(!?)

 私の出身地では毎年のように道路は腰の高さまで冠水し、住宅は床下浸水になるような地域でした。

 自動車の被害も少なくなく、エリアの数百世帯が困っていました。

 当時の田舎町にはコインパーキングは珍しく、市内に何カ所も無いのが実情、仕方なく高台の路上に駐車するというのが暗黙の了解のようになってました。

 ある年から、近くの小学校などの校庭に自家用車を避難させることができるようになり、

 いま住んで居る地域の市役所で自動車の仮置き場について相談しましたが、自動車は個人の財産なので個人で守ってくださいとのことでした。

 この自治会内だけでも100台以上の自家用車がありますが、当然ながら100台分もコインパーキングはありませんし、そもそもコインパーキング自体が冠水の恐れがあります。

 皆が自動車で遠方避難を始めると、高台のエリアに謎の渋滞が発生し、そのエリアの住民を困らせることになります。
 その高台に十分な駐車スペースがあれば良いですが、無ければ路上駐車や停車が後を絶たないと思います。

 このエリアは南に行くと海、東も西も大きな河川に挟まれているので、必然的に北へ向かいます。




一泊籠城

救助艇は弱者優先

 我が家には高齢者も乳幼児も、難病者も妊婦も居ません。

 いたって健康な一般家庭ですので、救助艇が来るのは最後の方になると思われます。

 人が歩いて出入りするために設計された住宅に、救助艇を寄せて足腰が弱い高齢者を乗船させるには、相当に時間がかかります。

 距離が短ければ消防署の方々が背負って移動する事もありますが、このあたりは流れの速い用水路があり、蓋の無い側溝も多いので、歩いて運ぶのは危険です。

 すると、一軒一軒ゆっくり確実に救助するので、1日で当家まで救助の手が回るとは想像しづらいのです。

満水状態の側溝。道路が冠水すれば側溝の境界は不明になる

乾燥状態の側溝。浅い場所で膝ほど、深い所では腰ほどの深さ


最低一泊は

 救助を待つ間、あるいは水が引くまでの間、最低でも一泊は自宅に籠る必要があります。

 食事とトイレがあれば一泊は過ごせると思います。

 食事は、できれば調理せずに済むようにしておくと良いので、まずは残り物をかきあつめて何色いけるのか、次にレトルトや即席麺などのストックを確認します。

 今回は夕飯時の豪雨でしたので、その日の夕食は準備済、翌日の朝食も準備済、翌日の昼食・夕食もどうにかなる程度の在庫がありました。



水道・電気

 水道管直圧の地域なので上水道は使えると思いますが、一応、水の確保として浴槽に満杯のお湯、または水を張っておきます。何も起きなければ翌日の入浴や洗濯に使います。

 下水道は逆流の恐れがあります。これは下水管に雨水が流れ込み内圧が上昇、トイレなどから流した水が圧に負けて逆流してくるものです。無いとは思いますが、念のため備えておきます。
 方法として『水封』の強化があります。普段、下水の臭いが逆流してこないようにトイレや洗面には水封がしてあります。洗面台の下を見ると排水管がS字になっていると思いますが、あそこに水が溜まり臭いを止めています。
 その拡張版で下水の逆流を阻止します。方法はビニル袋に水を目いっぱい入れて、排水口に置く方法です。トイレなら45リットルや70リットルの袋を使って便器の中を封じます。 

 エリア全体で停電することは少ないですが、屋外のコンセントやエアコン室外機等が冠水して漏電、一軒だけ内因的な停電を起こす可能性はあります。
 漏電による停電は、問題箇所だけ切り離せば復旧できますので、知識を備えておきます。

参考 NES: 切れたブレーカーを戻す




 今回は自動車の冠水被害を免れるために、自動車を幹線道路に避難させました。

 仮に自宅の周囲が冠水したときをシミュレーションして、一泊分の食料などを確認しました。

 特に何もするでもなく、水は引いたので一件落着です。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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生活・DIY

『バイク貨物室更新』 -今日の課題-

★本日の課題★
バイクの貨物室(リアボックス)の更新




リアボックス

バイクの貨物室

 バイクには自動車のような大容量の収納がありません。

 スクータータイプでは座席下に『メットイン収納』などと呼ばれるヘルメットを収納できるスペースがありますが、大抵はヘルメット1個分です。

 移動中はヘルメットを入れていないので収納として使えますが、エコバッグが入る程度です。

 ビジネスバッグの行き場がなく、他にもカッパなども携行するため収納不足となります。



2009年~2020年

 これまで使用してきたリアボックスは10年以上の使用歴がありボロボロです。

 把手やカギがなくなったのは5年以上前、蝶番を付けてカラビナでロックしています。

 そもそもこのリアボックスは前のバイクの時のものを流用しており、新車には不釣り合いなボロさでした。

 最近、原因不明でボックス内が濡れるという事件があり、おそらく雨漏りが始まったと想定して更新を計画しました。



GIVI

 バイク好きの方々は『GIVI』のリアボックスを装着している事が多いです。

 GIVIはイタリアのオートバイ用品ブランドです。

 先日、前を走行する警察の125ccスクーターのボックスもGIVIであることに気づきました。

GIVI (Italy)

GIVI (日本)

GIVIの30リットルタイプのリアボックスです。警察車両にはこのくらいの物が付いていました。ヘルメット1個分くらいを想像してもらうと良いと思います。

ビジネスバッグを持ち歩くならこのくらいの容量が欲しいです。125ccのバイクでは少し幅が広いようにも思えますが、雨に濡れず物を運ぶには、このくらいがちょうど良いです。


10分の1

 GIVIが良いのは承知の上で、予算の関係で廉価品を模索しました。

 GIVIが3~5万円の予算とすれば、私の予算は10分の1の5千円が上限。

 ネット通販を探すと、意外にもありました。
 4千円でお釣りが来ます。送料込・税込み価格です。

 多少は失敗でも、3年は使えるだろうと思い注文してみました。

4千円でお釣りがくる価格のリアボックスです。カギ付きです。


DIY装着

 バイクへの装着はDIYで出来ました。

 ただし、電動ドリルが必要でした。

 写真がなくて恐縮ですが、バイクの二台とボックスのステージとの間にはアルミ板が設置されています。穴の位置を調整しています。






 今日の解決策は、ネット通販で4千円以下のリアボックスを買い、DIYで装着する、でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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3D ICT・AI・robo

『3D素材とカメラの防湿保存』 -今日の課題-

★今日の課題★
3Dプリンタ用フィラメントとカメラ機材を防湿保存




湿度対策

カメラとカビ

 一眼レフカメラを初めて買ったのが約10年前。カメラ好きという訳ではなく研究の記録用にと買いました。

 それから今まで、カメラの防湿については無知・無関心でした。

 しかし、親戚から高額そうなカメラレンズを頂戴してから色々と調べると、正しく保管しなければならないことを知りました。

 先月、EOS90Dも買ったところですので、カメラの保存についてしっかり検討していきたいと思いました。



3Dフィラメントが折れる

 防湿管理が必要だと実感していたのが3Dプリンタの素材であるフィラメントがパキパキと折れる事象を経験していたからでした。

 新品は真空パックに入ってくるので大丈夫ですが、使い途中のフィラメントはしばらく放置しておくと折れます。

 3D造形中に折れると悲劇です。造形が途中で終わってしまい完成しません。

 この折れる原因が湿度です。



保存袋+シリカゲル

 3Dプリンタのフィラメントは保存袋にシリカゲルと一緒に入れて対応していました。

 具体的に言えばA3判のチャック付き保存袋を買ってきて、その中に海苔や煎餅に入っている乾燥剤(シリカゲル)を入れて、フィラメントを収納して保管していました。


A3サイズのチャック付きポリ袋です。


シリカゲルが機能不全(?)

 シリカゲルが乾燥状態であれば、袋内の湿気を吸い取ってくれますが、シリカゲル自体を部屋に置いているのでフィラメントと同様に湿気を帯びてしまっています。

 定期的にシリカゲルは交換しますが、交換されるシリカゲルを乾燥状態にすることができず、どこまで役立っているか不安でした。

 ただし、シリカゲル入りの袋に片づけわすれたときはポキポキと折れますが、袋に入れたときは折れる事がないので、一定の効果はありそうです。

 しかし、不安です。




防湿庫調達

デシケーター

 以前、研究施設の研究員をしていたときに理化学機器のガラス製デシケーターを使っていました。真空ポンプで引いて庫内を真空化して乾燥させるような実験に使っていました。
 フリマアプリなどでガラス製デシケーターを探すとたくさん出てきますが、容量はフィラメント1本分程度なのでやめました。

 デシケーターにはもう1種類あり、電子レンジのような形をした箱型の商品がありました。
 このタイプも実験で使っていたのでなじみがありました。

 今回は箱型のデシケーターを軸に、調達する事にしました。

機種選定

 やはり防湿対策をするのでれば防湿庫が必要という事で、どのような機種があるか検索してみました。

 価格は容量で決まるという事は納得です。

 メーカー(ブランド)は以下の物が目につきました。
 ○ハクバ(HAKUBA)
 ○ホクト(HOKUTO)
 ○トーリ・ハン
 ○東洋リビング

 ハクバはカメラ用機材でよく目にしているので信頼して良いブランドなのかなと思いました。トーリ・ハンは耳なじみではありませんが良いレビューを散見したので要チェックかもしれないなと思いました。



50リットル級

 今回は一眼レフカメラ2台、レンズ5本程度、3Dプリンタ用フィラメント2~3本を収納予定なので、最低でも容量50リットルの防湿庫が必要であろうと考えました。

 各社を比較すると以下のようでした。同じ容量の商品が並ばないのは、各社で比較されないようにしているのか、構造上の問題化わかりません。

メーカー市価容量
HAKUBA27,590円60L
HOKUTO17,800円48L
トーリ・ハン33,527円56L
東洋リビング43,800円77L
サンワダイレクト16,800円50L


100リットル級

 50リットルの相場がわかったところで、もうひとまわり大きいサイズが欲しいと思いましたので調べました。

 所感としては数千円アップで容量倍増、これは100リットルを買わなければと思いました。

メーカー市価容量
HAKUBA33,491円100L
HOKUTO28,800円102L
トーリ・ハン46,500円107L
東洋リビング48,000円116L


HAKUBA Amazon限定品

 Amazonで買うなら、出品者がAmazonが良いかなと思ったのでHOKUTOを除外してしまいましたが、HOKUTOの販売者であるアルベックスはHOKUTOの直営だったようです。だから安いのかと納得。

 HOKUTOを除くと、価格面で選択肢はHAKUBAになるので決定と思ったところで、Amazon限定品があるという事で、100リットルから128リットルに変更しました。

 価格は36,316円でしたが、クーポンが発行され34,500円になりました。


単純に防湿庫です。筐体は金属製、正面扉は重そうな分厚いガラスです。棚板は3枚付属、板には緩衝材が付いているので機材を傷つけないです。段ボールから出すのは大変でしたが、1人で設置可能です。


HAKUBA KED-130

 商品の特徴としてはペルチェ式の除湿機能で静音ながらこの容量をしっかり除湿してくれます。

 設定は本体のツマミで強いか弱いかを調整します。

 開閉機会は多くないので常に30~40%を保っています。

 棚板は3枚付属、側面にある穴にフックを引っ掛け、レールに板を載せてネジ留めする物です。ネジがあるのでズレて来ないのが安心です。板の上面にはスポンジがあり、レンズなどを傷つけないようになっています。

 私はカメラ関連ということでリモコンやバッテリも一緒に収納していますが、バラバラにならないように100均のケースを使っています。

 故障時のリスクマネジメントとして、シリカゲルを入れてあります。扉を開かなければしばらくは乾燥状態を維持できると期待しています。

 収納物はCanonの90D、Sonyのα65のカメラ2台、レンズが6本、3Dプリンタ用フィラメントが6本です。




 今日の解決策は、防湿庫を買う、でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。