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3D ICT・AI・robo

『3D素材とカメラの防湿保存』 -今日の課題-

★今日の課題★
3Dプリンタ用フィラメントとカメラ機材を防湿保存




湿度対策

カメラとカビ

 一眼レフカメラを初めて買ったのが約10年前。カメラ好きという訳ではなく研究の記録用にと買いました。

 それから今まで、カメラの防湿については無知・無関心でした。

 しかし、親戚から高額そうなカメラレンズを頂戴してから色々と調べると、正しく保管しなければならないことを知りました。

 先月、EOS90Dも買ったところですので、カメラの保存についてしっかり検討していきたいと思いました。



3Dフィラメントが折れる

 防湿管理が必要だと実感していたのが3Dプリンタの素材であるフィラメントがパキパキと折れる事象を経験していたからでした。

 新品は真空パックに入ってくるので大丈夫ですが、使い途中のフィラメントはしばらく放置しておくと折れます。

 3D造形中に折れると悲劇です。造形が途中で終わってしまい完成しません。

 この折れる原因が湿度です。



保存袋+シリカゲル

 3Dプリンタのフィラメントは保存袋にシリカゲルと一緒に入れて対応していました。

 具体的に言えばA3判のチャック付き保存袋を買ってきて、その中に海苔や煎餅に入っている乾燥剤(シリカゲル)を入れて、フィラメントを収納して保管していました。


A3サイズのチャック付きポリ袋です。


シリカゲルが機能不全(?)

 シリカゲルが乾燥状態であれば、袋内の湿気を吸い取ってくれますが、シリカゲル自体を部屋に置いているのでフィラメントと同様に湿気を帯びてしまっています。

 定期的にシリカゲルは交換しますが、交換されるシリカゲルを乾燥状態にすることができず、どこまで役立っているか不安でした。

 ただし、シリカゲル入りの袋に片づけわすれたときはポキポキと折れますが、袋に入れたときは折れる事がないので、一定の効果はありそうです。

 しかし、不安です。




防湿庫調達

デシケーター

 以前、研究施設の研究員をしていたときに理化学機器のガラス製デシケーターを使っていました。真空ポンプで引いて庫内を真空化して乾燥させるような実験に使っていました。
 フリマアプリなどでガラス製デシケーターを探すとたくさん出てきますが、容量はフィラメント1本分程度なのでやめました。

 デシケーターにはもう1種類あり、電子レンジのような形をした箱型の商品がありました。
 このタイプも実験で使っていたのでなじみがありました。

 今回は箱型のデシケーターを軸に、調達する事にしました。

機種選定

 やはり防湿対策をするのでれば防湿庫が必要という事で、どのような機種があるか検索してみました。

 価格は容量で決まるという事は納得です。

 メーカー(ブランド)は以下の物が目につきました。
 ○ハクバ(HAKUBA)
 ○ホクト(HOKUTO)
 ○トーリ・ハン
 ○東洋リビング

 ハクバはカメラ用機材でよく目にしているので信頼して良いブランドなのかなと思いました。トーリ・ハンは耳なじみではありませんが良いレビューを散見したので要チェックかもしれないなと思いました。



50リットル級

 今回は一眼レフカメラ2台、レンズ5本程度、3Dプリンタ用フィラメント2~3本を収納予定なので、最低でも容量50リットルの防湿庫が必要であろうと考えました。

 各社を比較すると以下のようでした。同じ容量の商品が並ばないのは、各社で比較されないようにしているのか、構造上の問題化わかりません。

メーカー市価容量
HAKUBA27,590円60L
HOKUTO17,800円48L
トーリ・ハン33,527円56L
東洋リビング43,800円77L
サンワダイレクト16,800円50L


100リットル級

 50リットルの相場がわかったところで、もうひとまわり大きいサイズが欲しいと思いましたので調べました。

 所感としては数千円アップで容量倍増、これは100リットルを買わなければと思いました。

メーカー市価容量
HAKUBA33,491円100L
HOKUTO28,800円102L
トーリ・ハン46,500円107L
東洋リビング48,000円116L


HAKUBA Amazon限定品

 Amazonで買うなら、出品者がAmazonが良いかなと思ったのでHOKUTOを除外してしまいましたが、HOKUTOの販売者であるアルベックスはHOKUTOの直営だったようです。だから安いのかと納得。

 HOKUTOを除くと、価格面で選択肢はHAKUBAになるので決定と思ったところで、Amazon限定品があるという事で、100リットルから128リットルに変更しました。

 価格は36,316円でしたが、クーポンが発行され34,500円になりました。


単純に防湿庫です。筐体は金属製、正面扉は重そうな分厚いガラスです。棚板は3枚付属、板には緩衝材が付いているので機材を傷つけないです。段ボールから出すのは大変でしたが、1人で設置可能です。


HAKUBA KED-130

 商品の特徴としてはペルチェ式の除湿機能で静音ながらこの容量をしっかり除湿してくれます。

 設定は本体のツマミで強いか弱いかを調整します。

 開閉機会は多くないので常に30~40%を保っています。

 棚板は3枚付属、側面にある穴にフックを引っ掛け、レールに板を載せてネジ留めする物です。ネジがあるのでズレて来ないのが安心です。板の上面にはスポンジがあり、レンズなどを傷つけないようになっています。

 私はカメラ関連ということでリモコンやバッテリも一緒に収納していますが、バラバラにならないように100均のケースを使っています。

 故障時のリスクマネジメントとして、シリカゲルを入れてあります。扉を開かなければしばらくは乾燥状態を維持できると期待しています。

 収納物はCanonの90D、Sonyのα65のカメラ2台、レンズが6本、3Dプリンタ用フィラメントが6本です。




 今日の解決策は、防湿庫を買う、でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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3D BCP・災害対策 医工連携・事業化推進 境界領域

『医療従事者個人防護策』 -今日の課題-

★今日の課題★
医療従事者の個人防護具品薄



 医療従事者の個人防護具が足りません。

 海外では3月にはゴミ袋をかぶって診療に当たる医療従事者が居ましたが、日本でも4月には散見されるようになりました。

 フェイスシールドが入手困難のため、ラミネートフィルムやクリアホルダを流用する例が出ていますが、揺らいで『酔う』ということです。

 そこで、3Dプリンタを用いた簡易的なホルダを造形し、医療従事者へタダで届けようという活動が行われています。
 ホルダ造形の費用、梱包や郵送の費用もすべて負担し、医療従事者の費用負担はゼロになるということです。

 厚生労働省: 新型コロナウイルス感染症が疑われる者の診療に関する留意点について, 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部, 2020年3月11日

 厚生労働省: 新型インフルエンザ等における医療体制においての医療資機材の整備について, 厚生労働省結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室

 サラヤ: PPE(個人防護具)について

NES: フェイスシールド簡易ホルダ無償提供




 今日の解決策は『私なりに寄贈』でした。

 毎日、3Dプリンタで造形して知り合いの医療従事者に寄付しています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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3D 生活・DIY

『バイクにドラレコ搭載』 -今日の課題-

★今日の課題★
ヤマハ CYGNUS-X ドライブレコーダーとレーダー探知機を搭載



ヤマハ CYGNUS X (125cc・原付2種スクーター)

 シグナスX(CYGNUS X)は125ccのスクーターです。

 比較的人気の高い車種で、盗難も多いと聞いています。バイク屋さんで『白と黒はどちらが盗まれにくいですか?』と聞くと『どちらも人気なので、盗難保険に入ることをお奨めします』と返ってきました。

 購入時に比較対象となるのがホンダのPCX。燃費はCYGNUS-Xが37.3km/Lのところ、PCXは50.7km/Lと大きな差があります。燃料タンク容量もPCXの方が大きいので、給油1回あたりの航行距離はPCXの方が長くなります。

 ボディに大きな特徴の違いがあり、CYGNUS-Xは足元が低床です。
 空港までキャリーバッグを積んで走行したかったのでCYGNUS-Xを選択しましたが、普通は外観やブランドなどの好みで選択されると思います。

YAMAHA: CYGNUS-X
HONDA: PCX

 YAMAHA: CYGNUS-X
 YAMAHA: CYGNUS-X カタログ
 HONDA: PCX



雨が降れば濡れる

 バイクなので、当然ながら屋根やドアはありません。

 雨が降れば大半は濡れます。
 風が吹けば直接の影響を受けます。
 走行するだけでも風圧を受けます。

 ドライブレコーダー、諦めかけていました。



ドライブレコーダーの必要性

 大阪府堺市で発生したあおり運転事故では、バイクに乗った大学生が死亡しました。

 加害者のドライブレコーダーには『はい、終わり』との音声が衝突直後に残されていたと報道されています。

 加害者のドラレコを押収してもらえたから真相は明かされましたが、被害者側もドライブレコーダーを備えておく必要性を感じる事件でした。

日本経済新聞: 堺あおり運転死、二審も懲役16年 殺人罪の成立認める



ドライブレコーダー (Dash camera)

 ドライブレコーダーとは、運転中・走行中の画像を残すためのカメラです。

 英語では"dash camera"とも呼ばれ、ダッシュボードに置くからとも言われています。
 しかし、バイクには簡単に置けるダッシュボードが無いので、何らかの工夫が必要になります。



レーダー探知機

 レーダー探知機もダッシュボードに置いて使うイメージがあります。

 バイク用も販売されていますが、少数派ですので高額であり、また125ccのように小さいバイクには取り付けづらい物もあります。




カメラを調達

機種選定と取付方法:アクションカメラ

 アクションカメラやトレイルカメラなどと呼ばれる、ウェアラブルカメラを使う事にしました。

 バラエティ番組でも芸人さんがヘルメットに装着して使っているような類ですが、防水性に優れ、しかも軽量、そしてアクセサリが豊富であることが選定理由です。

 Amazonで検索すると数千件ヒットします。

Amazon: ウェアラブルカメラ・アクションカム



APEMAN

 Amazonの検索で『pirme』『防水』『1500-10000円』の条件で絞り込むとリストは100件ほどになりました。

 今回はその中からapemanのA66Sという機種を選択しました。

 私たちの調達時はセールで2,980円。2020年1月には販売価格が2,980円になり、更に10%オフクーポンも発行されていました。リストに出て来た画像ではカメラ以外にもアクセサリがたくさん付属することがわかり、価格は2,980円でした。
 ちなみにGoProの場合、このセットのカメラ抜きのアクセサリのみで3千円くらいしますので、相当に安いなと感じます。
 1080PフルHDなので、4Kには画質で及びませんが、相応にキレイな画像を撮影することができます。
 170度の撮影角度、2インチの液晶画面、バッテリ込みで58gです。
 録画ファイルは"MOV"なので汎用的ではないのが難点かもしれません。後継シリーズはMP4で4K画像です。

 メモリはマイクロSDカードの64GBを装着しました。
 録画は最高画質の設定で3分あたり300MB程度です。
 ドライブレコーダーとして使う場合、SDカードが一杯になると録画されなくなってしまう仕様に配慮しなければならないので余裕のあるSDカードを選んでいますが、まめに消去すれば32GBでも十分だと思います。

 電池も追加で調達しています。専用バッテリ2個と充電器のセットです。
 いつも1,680円で売られていて安いなと思いましたが、Amazonタイムセールで1,428円で売っている日があり、当方の調達価格はセール価格でした。



翌日配送

 Amazonからは翌日にカメラが届けられました。

 当然ですが、予定通りの物が入っていました。




カメラを取付

取付位置の試行錯誤

 カメラの詳細については何も知らなかったので、調達後に取付位置の試行錯誤を開始しました。

 前方を撮影でき、運転に支障が無く、堅牢な装着ができる箇所を探しました。

 結果として、ミラーのアーム部分が最適であると考え、そこへの装着を検討することにしました。



カメラケース台座

 apemanのA66Sには防水カメラケースが付属され、その台座はバネ式のコネクタで接続できるようになっています。

 今回はこの台座に注目し、バイクへ台座固定具を装着することにしました。
 もし、これが成功すれば、目的地に到着後はそのまま外してウエアラブルカメラとしても持ち運びしやすいため、期待を高めていました。



アームへの固定具

 バイクのミラーアームへの固定具を検討しました。

 金属棒に黒塗装したアームなので、なるべく傷がつかないように考えると、金属より柔らかい素材であり、接着面積を広くすべきだと考え、図のような形状になりました。

 このパーツを2個、向かい合わせにして使います。



カメラケース台座治具

 カメラケース台座のコネクタにピタリと嵌合できる治具を製作しました。

 レールに滑り込ませ、奥まで行けばツメが引っ掛かるような構造になるようにデザインしました。

 バイクへの固定は、先述の固定具を使いますので、ネジ穴を合わせて設計しました。



3D造形

 3Dプリンタ(FlashForge製・Creator Pro)を使って造形しました。

 素材はPLA(ポリ乳酸)を使いましたが、バイク用のパーツなのでABSの方が良いかと思います。今回は試作という事でPLAのまま進めます。



装着

 シグナスXにカメラを装着しました。

 3D造形した3つのパーツをM6ボルトとナットで固定しました。
 ナットにはワッシャーとスプリングワッシャーをかませ、脱落防止を図りました。

 交換用バッテリを調達してあるので、走行後はバッテリを交換しておきます。
 SDカードは、内容が無用であれば消してしまいます。必要であればパソコンに移しておきます。



走行テスト



頒布はPayPayフリマ

 『コレが欲しい』という方々のために、フリマアプリで販売しています。

 1個売れたら1個つくる、というペースなので在庫は抱えていません。
 すぐに欲しいと思ったら、今販売中の物をすぐに調達してください。




レーダー探知機

 バイク用に調達した物ではありません。

 車に搭載していた物が、不要になったので取り外してきました。



3Dパーツ

 先述のドライブレコーダーで製作したパーツと同様に、レーダー探知機用にもパーツを製作しました。

 ミラーアームに装着するパーツは同じ物を使用し、レーダー探知機を固定する治具を新作しました。

 カメラ固定用のアクセサリが余っていたので流用し、レーダー探知機本体を抑えるパーツだけ3D造形しました。




搭載完了

車載カメラとレーダー探知機


プロジェクト総括




 今日の解決策は『Amazonで安いカメラを買って、3Dプリンタで台座を作ってシグナスXに搭載する』でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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3D

『2両目動力車プラレール連結器復旧』 -今日の課題-

★今日の課題★
プラレールの2両目動力車の連結器の復旧




プラレール2両目動力車

プラレール

 『プラレール』とはタカラトミー社の登録商標であり、子供用鉄道玩具(レールトイ)の有名ブランド名です。

 多くのお子さん、特に男の子は何両かでも持っていたという方は多いのではないかと思います。



2両目動力車

 一般的には動力車と呼ばれるモーターを内蔵した車両は先頭車両となり、後続車両を牽引します。

 しかしながら、車両のディテールにこだわった一部の車両では動力車が2両目になっている物があります。

 特に『きかんしゃトーマス』シリーズには多くの『2両目動力車』があります。

中段がノーマルタイプ、上段と下段が2両目動力車の連結器


連結器が特殊

 2両目動力車をこれだけ話題にするには意味があります。

 連結器が特殊です。

 従来の物と全く形状が異なるため、困っています。

 幼児は力任せに連結器を外します。簡単にフックが伸びてしまいます。なので、補修用パーツが売っています。

 しかしながら、2両目動力車の補修パーツが入手困難な状態が何年も続いています。



『作る気が無い』

 そんな回答があるのかと耳を疑いましたが、タカラトミーのご担当者様からの回答は『作る気が無い』そうです。

 メーカーの通販ページに商品は掲載されていますが、ずっと品切れのままで問い合わせた結果です。

 もしかしてと思い、ターミナル駅前にあるタカラトミーの公式ショップへ行って店員さんにたずね、その店員さんが自社担当に問い合わせても答えは同じでした。

 しかも『新しい車両を買えば良い』とまで付け加えられたようで、ショップの店員さんが怒っていました。

 『展示車両などから外した分が余っていればお出ししたいところですが....』『大事に使って頂こうというお客様に....』とおっしゃっていただきましたが、残念ながら東京でも大阪でも公式ショップでは手に入れられませんでした。



当面入手困難

 メーカーが作らないと宣言している以上、当面は入手困難であることがわかりました。

 車両は1編成3千円ほど、同じキャラクターを買い替える気にもならないですし、連結器以外は正常ですので、次なる手段に出るしかありません。




連結器創作

創作

 メーカーの純正品はフックが掛かる感触が絶妙であり、子供はその感覚に慣れているので踏襲することにしました。

 踏襲する方法は簡単。純正パーツを使えば良いのです。

 フック部分はメーカー純正の普通の連結器を使い、かつ2両目動力車へのネジどめに対応できるように台座のような物をつくることにしました。



ブラッシュアップ

 開発当初は3Dプリンタに不慣れであったこともあり、仕上がりの悪い物ばかりでした。

 致命的なのは純正フックを固定するための嵌合部。積層の粗さから、ここがキレイに折れます。

初期の造形品
折損や平らに仕上がらないなど初期ロットは課題山積

 試行錯誤を重ね、何作品目かわからなくなりましたが、ようやく使えるレベルの物が本日完成しました。





使い方

装着

 機種にもよりますが、本体底面のネジを緩めて既存の壊れた連結器を取り除きます。

 引き続き同じ位置に、新しい連結器を装着し、元のネジを締めつけて完了です。


 車両を表返し、フックの向きが正常であることを確認します。

 フックが左右に動くかも確認します。ここが上手く動かないとカーブで車両が倒れてしまう可能性があります。


 最後は、連結器らしく連結できるか確認します。

 先頭車両と2両目をつなぎ、先頭車両を押すことができれば完了です。



変法:先頭車を被牽引

 本来は2両目動力車と先頭車を接続するための部材として使用しますが、変わった使用法があります。

 先頭車両が故障してしまったとき、レール上では遊べなくなってしまうのがプラレールの難点でした。

 そこで、先頭車両にネジ穴を開けてこの連結器を装着してみたところ、ちょうど良く嵌る車両があり、牽引される側の一般車両として生まれ変わることができました。

 『パーシー』や『ヒロ』が壊れたので、この方法で再生しています。


 ご覧の通り、先頭車両ゆえに牽引してもらえなかった行き場の無い故障車両が、被牽引車として再生しました。

パーシーを被牽引車に改造

ヒロを被牽引車に改造

 再生した2編成をつなぎ、トーマスやディーゼルに引っ張ってもらって遊んでいます。

 物語の中では蒸気機関車とディーゼル機関車は不仲かもしれませんが、プラレールの上ではディーゼルが蒸気機関車を2編成も牽引しています。

被牽引車となったパーシーに引かれるヒロも被牽引車



【後日談】

困っているパパ・ママへ

フリマアプリ

 困っているパパさん、ママさんが居ると聞いたので、どのようにしたらお渡しできるか考えた結果、フリマアプリを使う事にしました。

 2個セットにして、普通郵便で送るという方法で掲載したところ、1週間で3件も注文が入ることもあり、お困りの方々は全国に居られると実感しました。



掲載停止、販売行為も停止に!!

 残念なことに、掲載停止になってしまいました。

 理由は『デッドコピー』です。

 どなたかの通報か、あるいは運営会社の調査か教えてはもらえませんが、デッドコピーというレッテルを貼られて、すべての販売ができなくなりました。

 ほぼ、犯罪者扱いの文章が送られてきました。

特許庁: Q9. デッドコピー商品への対策



デッドコピーではない

 こうなることは多少予想していたので、事前に特許庁や弁理士に確認をしていました。

 特許庁の相談では『純正品が部品点数1、あなたのは2点』ということがそもそもデッドコピーではないと指摘していました。

 さらに『フック部分は純正品を買って装着している』ので、この部分はデッドコピーではなく、純正品そのもの。

 そして『創作部分だけ取り出してみれば全く異なる形状』というご指摘もいただいておりました。


 創作して造形しているパーツはフックも無いですし、これだけではプラレールを連結させることもできません。

 これを『デッドコピーだ』とご指摘いただいても、どうにもならないのですが、運営側の方が強いので仕方ありません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


デッドコピーを指摘されると気づいた理由

 そもそもなぜ私が、デッドコピーを指摘されると気づいたのでしょうか。

 それは、ある通販サイトの運営会社からの連絡でした。

 フリマアプリではなく、通販サイトの方でも同じ品を出品していたのですが、運営会社から『デッドコピーだと指摘してくる人が居ましたが、デッドコピーではないので販売停止などの処分はありません』と指摘があった旨を通知してきてくれました。

 この会社では、出品者の商品を法務的な視点で確認して問題ないと判断したようです。

 全く同じ品物ですが、運営会社によって対応が異なりました。



フリマアプリ運営側からは犯罪者扱い

お客さまがご出品された商品について、権利者より権利侵害として削除要請がございましたため、該当商品の削除および無期限の利用制限を行いました。
※知的財産権を侵害する行為は違法行為です

現在のところ復帰予定の可能性はございませんので、今後のご利用はご遠慮ください。

 上記の文章はアプリの『ニュース一覧』画面に表示された文章の冒頭の3行です。

 私が『権利侵害』したと決定され、それは『違法行為』だと言われ、『今後のご利用はご遠慮ください』と退場を命ぜられました。

 しかもポイントは払い戻ししません、所持している売上金は失効いたしますなどの文言も入っていました。

 これについて異議を申し立てたいと事務局に問い合わせをしようとしても、そもそもそうした窓口はなく、一応は問い合わせてみましたが『お答えできません』ということで、退会せざるを得ない状況に追い込まれました。



売上金も放棄して退場

 誰かが指摘してくる可能性があるので、これはデッドコピーではないことを確認してあります、という連絡は事前に運営側に伝えてあり、担当者もわかりましたと回答は得ていたのですが、突然の通知でバッサリ切られてしましました。

 売上金があったのですが、振込手数料がかかることなどで相殺されてしまい、そのまま消滅しました。



【後日談】の【後日談】(2020年)

PayPayフリマで提供再開

 フリマアプリのメジャー2社から退去させらたので、もうフリマアプリはしないと思っていました。

 しかし、ここにきてPayPayが急成長、PayPayフリマも利用者が増えているようですので、こちらで再挑戦することにしました。

 出品は慎重に、デッドコピーではない旨をしつこく書いて出品しています。

 検索してみると、同様の表示をしている出品者が居られますので、参考にしていこうと思いました。

 この記事を追記している時点で、PayPayフリマでは7人の方々に合計22個販売しました。

 世の中で困っておられる方々が居るようですので、これからも提供を続けていきたいと思います。




 今日の解決策は、連結器は3Dプリンタで内製化する、でした。

 また、新たな問題として知的財産権やデッドコピーという課題が浮上しましたが、そちらは説明文を掲載して理解してもらう、が解決策でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。