カテゴリー
BCP・災害対策 ICT・AI・robo

停電シミュレーターを試用 ~本日の話題~

★本日の話題★
停電シミュレーターを使ってみました。




患家(かんか)のため

 『停電シミュレーター』というと、停電を疑似体験できるのか、停電したときの何かを可視化できるのか、よくわからないので、内容の確認からです。

 今回試用した停電シミュレーターは、在宅医療で医療機器を使っている患者さんの居るお宅、患家向けであることが大前提です。

 その医療機器は停電で何らかの影響を受けます。

 バックアップ用に電池が内蔵されていたり、発電機を備えたりします。

 それらを総合して、何時間後まで電源が使えるのか、何時間経過したら危険なのか、それを可視化するシミュレーターでした。




インプット

 入力すべき情報は、機器類の電気関係の仕様です。

 まず、メインとなる医療機器が電気を必要としている必要があります。非電化製品であれば停電シミュレーションは必要ないので当然のことですが。

 次に、その医療機器の消費電力、内蔵電池はあるのか否か、あるとすれば何分くらい動作させられるのかといった機器本体の情報をインプットします。

 あとは付属品、アクセサリ関係を入力します。

 さらに蓄電池や発電機のデータを入れます。

 最後に、何分のシミュレーションを行うのか総延長時間を入力します。1週間なら10,080分です。




インポート

 前述のインプットデータですが、システムに直接手入力せずとも、Excelシートに入力したものをインポートすることができます。

 今回は入力データを想像しながら適当に入力したので手入力で良いですが、患家から情報を貰うなら手書きよりデータ、渡す側も貰う側もそちらが良いと思います。




エクスポート

 データ入力が終われば、あとは出力(エクスポート)です。

 このシステムは、ブラウザで閲覧できる形式のファイルがエクスポートされます。

 データの種類は10種類でした。


 何が違うかと言うと、発電機や蓄電池を使う順番などです。タイミングが違うだけで、電源を使用し続けられる期間がだいぶ違いました。

 下図では、1枠3つの円グラフがありますが、左側にある円グラフの青色が電源で稼働、黄色が電源を喪失した時間です。
 すべてが青色の円であれば電源で動き続けることができるシミュレーションですが、黄色が混ざったケースはダウンする恐れがあります。




エクスポート画面の詳細

 エクスポートした画面は下図のようになります。モード0~9までの10種類のリンクが用意されています。














関連リンク




おわりに

 今回は停電シミュレーターを試用しました。

 使い方には癖があるのですが、このシステムは一般向けではなくユーザーが極く限られた人になるそうなので、こんなものかなと思います。

 出力されるファイルはわかりやすいので、これで良いのだろうと思いました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解決

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です