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生活・DIY

庭⇒駐車場DIY(第6日)花壇 ~今日の課題~

★今日の課題★
D.I.Y.で庭を削って駐車場にする
第6日:花壇を作ってカサブランカを植え替える




国華園のカサブランカ

 私のところでは毎秋、国華園でカサブランカの球根を買って植えています。

 7月頃になると大輪を咲かせるため、4月~7月は水と肥料が絶えないように注意する期間です。

 今年はその期間中にDIY工事を入れてしまい、しかもカサブランカの植えてある庭を潰す計画ですので、移植が必要になりました。

2020年の開花直前(地植え)
2019年の開花後(花瓶)



移植先の整備

 土が残る庭に移植できれば良いのですが、まだどの程度まで盛り土するか決めておらず、もしかすると物置を設置するかもしれないなど、スペースの取り方が決まっていません。

 したがって、違い場所を探さなければならなかったのですが、既存ブロック塀を支えている支柱ブロックの所には車が停められない事に着目し、そこに花壇を作る事としました。

 車は停めないが、出入りする際にバンパーなどが入る事もあるため、駐車場から10cm以内の高さで整備する事にしました。

 例のごとく水糸を張って高さを規定します。
 既存のブロック塀でいうと、目地の高さが駐車場砂利の高さなので、その目地より10cmほど上に水糸を張りました。だいたい、ブロックの中間位置です。

水糸を張って花壇のブロックを積み始める様子



ブロック個数はちょうど

 今回花壇にしようと考えた場所が、前回作業した庭と駐車場の境界ブロックから、ブロック塀を支える支柱ブロックまでの間でした。

 この間が約2.4m、0.4mのブロック6個分なので特にブロックを加工する事なく収まりました。

花壇の境界となるブロックを積み終えた



移植

 どの程度まで掘れば良いかわからないので、最初は大きく掘ってみました。

 約30cmの深さで球根が根を出していましたので、それより低い位置から掘って、丸ごと移植しました。

 ブロックの高さは約20cm、土の深さは30cm必要でしたので、だいぶ掘り下げて黒く肥えた土を入れました。




当面の作業

 まずは根が土に張る事を願って、しばらくは水やりを怠らないようにします。

 駐車場のレベルより低い位置まで掘っているので、ある程度の水の流れは期待できそうです。
 30cm掘っても砂利は出てこず、掘りやすい土でしたので、下方向への根の生長は問題ないと思います。
 横方向はブロックに囲まれているのであまり伸びないでしょう。

 今回、粒状肥料の『マグァンプK』を20kgの袋で買いました。カサブランカだけにそれほど大量には撒きませんが、残量を気にすることなく使えるようになりました。




ついでの作業

 花壇に水を撒くためにホースを延ばしたので、ついでにこれまでに発掘された石をキレイに洗ってみました。

 大きく分類すると赤系、青系、コンクリに色分けできます。形状としては川系の丸みを帯びたものは少なく、ほとんどがごつごつとした山系・地系とでも言いますか、原石です。

 まだ5トンくらいは土を掘ると思いますので、新しい石が発見できると思います。




 今回はカサブランカを移植するために花壇を造作し、実際に移植も行いました。

 根が張ってくれれば、7月下旬には大輪を咲かせてくれると思いますが、どこまで期待して良いかわかりません。

 土は元の物を使っているので、あとは水と肥料です。

 また、大雨による土の流失も懸念されるので、台風などが来るときは養生も忘れないようにしようと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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