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医工連携・事業化推進

『医工連携院内コンセンサスを得る』 -今日の課題-

★今日の課題★
医療従事者が医工連携を推進するために院内でのコンセンサスを得る




臨床家

医療従事者

 医療機関に勤める医療従事者は一般的に診療業務にあたる目的で雇い・雇われています。

 医学系大学・養成校を卒業し、医療免許を取得し、その免許がなければできない仕事をする、というのが一般的です。



目的外・想定外

 雇う側からすれば、賃金を支払って業務を命じている相手が、その業務外に精を出すことについて、許容できることと、できないことがあると思います。

 特にチームとして戦力が欠けることは、医療では許されない場面も多くありますので、仕事に穴は開けられません。

 医療従事者として、臨床家として、果たすべき役割は果たさなければなりません。



ストレスが原石

 ある病院の院長から『離職防止に役立つなら良い』と医工連携を認めて頂いたことがあります。

 別の病院の看護部長からは『給与と人事以外は彼に言って良い』と通達を出してもらい、数百人いる看護師さんから様々な意見を頂きました。

 看護師さんらの愚痴を聞いて回り、その中に医工連携として価値ある話題が潜在している可能性があると考え、意見を聴いて回る仕事をしました。

 愚痴の中には医工連携で解決すべきではないこともあります。

 解決すべき話題があったとき、その解決に関わることがストレス解消になる人も居ます。

 解決されることでストレスの原因が1つ減るという人も居ます。



医療・医学への貢献

 医療・医学は独占するものではなく、広く社会に共有されるべきものだという基本的な考え方があります。

 医療技術が特許にならないのも、そうした背景があります。

 医療従事者が課題に気づき、解決策を求めて企業と連携し、場合によっては解決策を得ることは、医療や医学の発展や安全につながることもあります。

 医工連携に参画する意義は、このような視点もあります。



そんな法律ある?

 医工連携に協力しなさいという法律があるかと聞かれれば、あります。

 医療機器促進法(国民が受ける医療の質向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律)です。

 罰則がある法律ではなく、国民のため、医療の質向上のため、関係者は協力していきましょうという国の方針が掲げられたようなものだと理解しています。

 医工連携は、やりたくない人が強要されてやるようなものでもありませんが、やりたいと思った人が、その目的が私腹を肥やすことや自己満足ではなく、医療の質向上のために活動するならば応援してあげようという、前向きな応援制度であると捉えています。

国民が受ける医療の質向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律

厚生労働省: 『国民が受ける医療の質向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関す基本計画』を閣議決定, 2015年5月31日

厚生労働省: 国民が受ける医療の質向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ




雇われながら医工連携

時間外チャレンジ

 医療機関に臨床家として雇われながらも医工連携をするには、医工連携を認めている医療機関に就職するか、就業時間外で関わるかの選択になります。

 手っ取り早いのが就業時間外でのチャレンジです。

 サッカーやテニスをするように、ライフワークとして活動する分にはおとがめはないと思います。

兼業・副業・複業には注意

 活動している時間に応じて対価を得る場合は就業規定に注意が必要です。

 成果物に対してロイヤルティを貰う場合は、その商品を売るという行為に直接時間を割く訳では無いので、労災が起こる事はあり得ないと思いますのでさほど心配がないのかと思いますが、開発過程では移動中に事故に遭うかもしれませんし、実験中に有毒ガスが出て救急搬送されるかもしれません。

 就業規則をよく読んでおくことが大切です。



病院からの許可は2通り

 医療従事者の医工連携をお手伝いしていると出てくるのが、自院での許可を貰えるかどうかという相談です。

 この許可には2種類あります。

 ハードルが低い方の許可は『医工連携の活動をしても良いですよ』というものです。基本的に勤務時間外であれば活動を許しますという内容です。
 時間外だから勝手だろうと思う人も居られますが、医工連携の場合は勤務上で経験する事が役立つこともあり、また所属機関名を見て信用される部分もあるので、この許可は必要です。

 ハードルの高い方は勤務中でも活動して良いというものです

 私が所属していた国立循環器病研究センターでは病院・研究所ともう1つ『研究開発基盤センター』という組織を設けて、医工連携を推進していました。元々、研究所併設の国立高度医療研究機関なので医工連携は推進されていましたが、独立行政法人化後も活発になされていました。

 自院にある有用な技術やアイディアを全国に、世界に広げるためには事業化が有用だと考えた時、医工連携は便利なツールとなります。

 そうした考え方で、医療機関から『勤務時間の5%程度までなら』といった制限付きで許容される場合があります。



研究と似て非なる

 医工連携は一般的に研究開発が伴いますが、一般的な医学研究とは異なる場合もあります。

 既存商品を『もっと安く』という開発では、臨床評価は行われても、臨床で探求する事は少ないです。
 その開発が終わった時、医学的に進歩があるかと言われれば、無いかもしれません。
 ただし、買いやすい価格になっているというゴールが、間接的には医療に貢献するかもしれません。




結論は?

成否拮抗

 私がコンサルして、100%成功かと言われれば、そうではありません。

 院内規定を根本から見直すような場合、外部の者が1人でできることではありませんし、依頼者も医工連携を理由に居づらくなることは求めていませんので、そういう場合は他の手段を提案します。

 上手くいった事例はいくつもあります。
 毎回同じ手段ではなく、ケース・バイ・ケースです。



ワーク・ライフ・バランス

 院内で敵を作らずに医工連携をするには、バランスが大切だなと実感しています。

 本来の雇用目的外の仕事ですので、まずは本業はぬかりなく働いてもらいます。

 その上で、趣味が高じたという程度で医工連携に関わってもらいます。

 中には、職域を超えてしまうこともあるので、他の職種に協力してもらう場合もあるので、普段から不評では誰も協力してもらえません。

 私自身は人間関係を構築した上で、普段は看護師さんらに業務上でもプライベート的な事でも協力した上で、こちらが困った時に相談に行っていました。だいたい、協力してもらえました。



臨床工学技士相談中

 現在、ご相談頂いているケースが複数あります。

 院内コンセンサスを得るためには、何が障害になるのか、それは無理やり取り除いて大丈夫か、慎重に判断しています。

 最終的には、医療従事者の考案した物が世に広まり、皆の課題を解決できれば良いと考えているので、『プランB』も懐に隠し持ちながら対応しています。





医工連携支援関連のガイド本

サクセス双六

 医工連携とは何か、自社に何が足りないのか、見落としは無いかなど、すごろくをするだけでわかります。

 入門書として、秀逸な仕上がりだと思います。

AMED: サクセス双六



医工連携による医療機器事業化ガイドブック

経済産業省: 医工連携による医療機器事業化ガイドブック(2020年3月版)

経済産業省: 医工連携による医療機器事業化ガイドブック(2015年3月版)



医療機器開発ケーススタディー

AMED: 医療機器開発ケーススタディー<令和元年度版>

AMED: 医療機器開発ケーススタディー<平成30年度版>

AMED: 医療機器開発ケーススタディー<平成29年度版>

MEDIC: 医療機器開発ケーススタディーリンクページ



医療機器開発支援ハンドブック

 医工連携が推進される背景から始まり、それを支援する環境、そして個別の施策が紹介されています。

内閣官房(健康・医療戦略室)・文部科学省・厚生労働省・経済産業省: 医療機器開発支援ハンドブック(令和2年3月)

内閣官房(健康・医療戦略室)・文部科学省・厚生労働省・経済産業省: 医療機器開発支援ハンドブック(平成31年3月)




知財戦略関連のガイド本

医療機器開発における知財対策ガイドブック

 知的財産を守るためにどのような書面が必要になるのかということをわかりやすく解説しています。

AMED: 医療機器開発における知財対策ガイドブック~中小・ベンチャー企業と医療機関のwin-winの医工連携に向けて~

MEDIC: 知財対策ガイドブックリンクページ



[医師会編集]事例から学ぶ医工連携の知的財産

 医師会が編集した知財ガイドブックです。

 特徴的なのが話題提供の順番です。

 最初に『知財を生み出そう』というタイトルで第1章が始まり『本当にニーズはあるか?』といった知財の質を重視した内容から始まります。

 知財化できる情報であるという前提ではなく、知財化する価値があるのかをイラスト付きで説明しています。

経済産業省関東経済産業局・公益社団法人日本医師会: 事例から学ぶ医工連携の知的財産



臨床工学技士のための発明と知的財産に関するガイドブック

 臨床工学技士という少しニッチな業種に絞ったガイドブックです。

 知的財産とは何か、という事に触れる事が少ない臨床工学技士が、医工連携に参画する上で知っておくべき知識を紹介しています。

経済産業省東北経済産業局広域連携会議: 臨床工学技士のための発明と知的財産に関するガイドブック(2019年3月)




 医工連携は『非臨床』の活動であり、自院に通う患者に直接のメリットが出ることも少ない活動です。

 しかし、医療従事者にしか知り得ない事がたくさんあるので、医療従事者が情報発信しなければ開発すら行われない物も多くあります。

 特に、医療機器系は免許が無ければ操作できないので、医療機器メーカーの人でもユーザーにはなれません。ここが自動車や家電の開発との大きな違いです。

 医療従事者が医療機器開発に協力しましょうという制度もありますので、もっとプレイヤーが増える事を願っています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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BCP・災害対策 生活・DIY

『当て逃げ犯探しに協力』 -今日の課題-

★今日の課題★
近所で当て逃げされたお宅の捜査への協力




2つの事件

1つ目の事件

 つい数日前に記事にしたばかりの事件が『釘の出た木材』が駐車場の入口のど真ん中に置かれていたというものです。

 防犯カメラの映像で、すぐに犯人は割り出され、一段落したところでした。



2つ目の事件

 2つ目の事件は、私に危害が加わるとか、財産を失うとかいう事ではありません。

 被害者はご近所さんです。

 建物の屋根に車らしき物がぶつかって破壊、そのまま逃走したということで『当て逃げ事故』のようです。



犯人捜し

 被害に遭われた方は憤っております。当然です。建物を壊されて、修理代は自分の財布から出さなければならないのですから。

 高さは3m近い位置、乗用車では届かない高さらしいのでトラックや長尺物積んだ車だろうと推測されるそうです。




私は悪役?

被害者からの相談

 物腰の低い、人のよさそうな方がインターホンを鳴らして尋ねてきました。

 今回の事件の被害者さんです。

 当方へのご用事は『防犯カメラの映像を警察に提供して欲しい』ということでした。

 当方は警察の協力要請を一度も断ったことがないので『要請があればいつでも出します』と回答しました。



非協力的な家と言われて

 そもそも、なぜ被害者さんは訪問したのか。

 話を聞くと『あの家は協力してくれない』と警察から言われたそうです。

 ならばとご本人が協力要請に来られたそうです。



警察に嫌われているのか?

 当方が嫌われて悪者扱いなのか、今回の当て逃げ事故がそもそも捜査したくないような事で被害者が嘘をつかれてしまったのかわかりませんが、どちらにしてもこのエリア住民にとって不利益であることは変わりません。

 過日、町内会の裏金を発見してしまい班長会議から追放されそうになったので、それが関係しているのであれば当方が嫌われているのだろうと思います。




警察に相談

困った時の警察だが...

 困った時に相談する先が警察ですが、その警察の事で困ったらどうしたら良いでしょう。

 答えは『警察に相談する』だそうです。

 警察内部の事なので、他の機関では対処できないそうです。

 結果として納得できなくても、それが警察サービスであると甘受するほか無いとの事でした。



交番も使えない状態

 実はいま、交番も使えない状態です。

 先の事件のことで交番に行くと『あんた、××だろ』と名指しされ『自分の電話で警察に電話しろ』『署へ行け』と言われてしまいました。

 仕方なく署に行くと『そんな事はあってはならない』『交番に防犯カメラが設置されているので確認する』という事で調査中でしたが、そんな折に防犯カメラの映像を提供しない悪者と言われたので、何か恨みを買っていると確信に近づきました。



警察官が嫌う事

 人生で警察官に好かれるような事はした覚えがありません。

 警察の世話になるような事といえば交通違反や貰い事故ではお手間をお掛けしました。

 今の家では進入・侵入で何度か警察に来て貰っています。

 怪我人が出ておらず、財産も減っていないので事件性が低いということになるのですが、事件性が低いことで警察を呼ぶことに不満がある人が居るののであれば、何か策を打たねばなりません。

 過去に当て逃げ数回、空き巣被害もあり、不審者が居たら警察に連絡するようには言われていますが、それが仇となっているのかもしれません。



苦情 or 要望

 警察署から、今回のケースは『苦情』か『要望』か聞かれました。

 近隣住民に不利益がないように要望しますと申し出ましたが、要望と苦情では対応が異なるそうです。

 要望の場合、所轄署での対応で終わるそうです。

 苦情の場合、警察本部と公安委員会に報告が上がるそうです。




映像提供

警察に提供

 防犯カメラはどの角度で何を撮っているのか知られると死角がバレるのでご近所さんには見せられませんが、警察にはお見せできますので、見てもらいました。

 警察が欲しい映像があったか否かは知りませんが、部屋を提供し、レコーダーとモニターを用意して、勝手に見てもらいました。



バックアップ

 警察はUSBメモリなどを持ってこなかったので、いずれ録画は消えてしまいます。

 おそらく証拠となる映像が無かったのだろうと思いますが、念のためバックアップを取りました。

 いつの、どのカメラの映像が必要なのかわからないので、そのデータは数十GB、要らなそうであれば捨てる予定です。



他家のためではないので…

 録画を見始めた警察が、被害者宅の位置を指さしながら『これでは事故の瞬間は映っていないな』と言っていました。

 そのお宅のためのカメラではないので、欲しい映像は私の手元にないのは仕方ないです。

 そう考えると、私の所のカメラの角度、台数、見直す必要がありそうです。

 泥棒が侵入しそうな角度、家のブロックに車がぶつかっても瞬間が映る位置のカメラ、必要だなと実感しました。



カメラ更新計画

 今年2月にカメラ8台を更新したところなので、大きな課題はありません。

 停車中の車であればナンバープレートも読めるくらいの鮮明さなので、私宅を守るには十分かなと思っています。

 一方で、カメラから遠い側の角にあるブロックは課題ありです。過去に当て逃げされているブロックで、犬の糞尿も多い場所なので、まずはこのエリアをカバーする必要がありそうです。

 また、車道側のカメラを現在より鮮明な500万画素か800万画素にアップグレードしようかなと検討を始めました。
 高速で走り去る車を捉えるにはもう少し鮮明な画像が良いなと思いました。
 私宅が危害を被るケースにはそこまで必要ないかもしれませんが、何か被害に遭って数十万円の補修費がかかるのも困りますし、家族がひき逃げに遭うかもしれないので、多少の投資は要るのかなと思っています。

 2月に設置したカメラは下記の物です。2万円台でカメラ8台とレコーダー1台、そしてこの画質、この機能は非常に良かったです。

同軸ケーブルを敷設して使う古典的なカメラセットです。8台のカメラが付いてこの価格は破格だと思います。スマホでリアルタイムの映像と、録画映像の両方を確認できて便利です。録画はハードディスクに残されるので、カメラが壊されたり持ち去られたりしても、映像は持ち去られません。カギのかかる場所で録画しておけば、防犯性が高まります。

 次回調達を目論んでいる機種は下記の800万画素です。前回購入と同じメーカーなので、安心感はあります。

2月に購入した同メーカーの800万画素のカメラセットです。数字を見ただけで期待感が膨らむ機種です。ZOSIの商品は既に使用経験があるので、信頼して良いかなと思っています。ソフトも使い勝手が良いですし、ネット接続なども簡単でした。レコーダーを1万円くらいと見るとカメラが8台で4万円、1台5,000円なので他社に比べれば激安です。



 今回は当て逃げ犯を探すのに警察に映像を提供しました。

 こちらは断った覚えはありませんが、近所にはケチな家だと知れ渡ってしまったので、本来であれば名誉回復に警察にも協力してもらいたいですが、警察が言ったかどうか確証を持っている訳でもないので、そこは静観です。

 自宅防衛のために防犯カメラを増強して半年余りですが、早くもアップグレードの波が押し寄せました。

 防犯カメラ補助金でもあれば良いのですが、この街では市民のカメラは社会の共有物、みたいになっています。

 災害備蓄の『自助』でも私費負担ばかりになり、避難所に行けば公助を受けられるという何とも不合理な仕組みですが、いつか変わってくれることを期待しています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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BCP・災害対策 注意喚起 生活・DIY

『釘でパンクを狙う犯人を捕まえて』 -今日の課題-

★今日の課題★
威力業務妨害




釘の出た木材

急ブレーキ

 今日は午後から顧客企業を訪問してコンサル。

 さぁ事務所を出ようと思ったところで、ど真ん中に木材が置いてあることに気づき急ブレーキ。

 降りて近付いてみると2cm程釘が飛び出た木材が置いてありました。

 触らずにすぐに110番通報。午前11時18分の出来事です。



警察到着

 午前11時半頃に警察が到着しました。

 すぐに現場を見てもらいました。

 この間、車の出入りが無かったので良かったです。



防犯カメラ確認

 警察官と一緒に、スマホを使って防犯カメラの映像を確認しました。

 トラックが通ってたまたま落ちていくような位置ではなく、歩道もありますし、敷地に1mくらい入ったところなので、偶然で落ちるような場所ではありません。

 録画の時刻を段々と絞っていくと朝8時台に材木があったり無かったりということで、細かな時間を絞ると8時10分には無くて、8時11分にはあることがわかりました。

 集中的に見ていると8時10分58秒くらいに材木を置く瞬間を捕らえる事が出来ました。



材木は持参品

 材木は、カメラでわかる範囲ではどこかから持ち込まれた物でした。

 近くにあったものを少し動かしたというレベルではなく、わざわざ持ち込んでいました。



釘を上に

 わざわざ釘が天を向くように、通路のど真ん中に置いています。



置いた直後の笑っている映像

 今回の材木を置いた人は4人組の1人、材木を置いた直後に仲間と白い歯を見せて笑っておりました。




少年法

善意の少年?

 映像などから、少年の犯行であるのではないかとわかったときに言われたのが『落ちていた材木を拾ってくれた善意の少年』と警察官から言われました。

 ただし、わざわざ真ん中に、道路の水平に、釘を上に、どこか遠くから持ってきた材木を置いていることから、ここは反論させて頂きました。



悪意があっても罰しない

 当方から善意とは思えないと反論すると、次に『悪意であったとしても、少年法で罰せない』という回答で終わりました。

 14歳未満であることが確定すれば、学校に連絡して終わりだそうです。



記録が残らない

 地域の学校に該当者が居ないか連絡はするが、個人を特定するような捜査はしてもらいない感じの言い回しでした。

 木材と車両がぶつかっていれば『事故証明』が取れたのですが、木材に触れなかったので、事故証明は出ないとの事でした。

 警察官はこの証拠品、材木も触らないし、持って帰らないという事で、民間人の誰かが動かすしかないそうです。



動かしたら事件ではない

 簡単に動かして、原状回復できるようなことは、事件にはならないとも言われました。

 気づかずに釘を踏んでしまえば事故になりますが、気づいたのだからどかせば良いそうです。

 怪我や故障が起こらなければ事件ではなく、誰かが怪我をするか財産を失ったら、その人を連れてきなさい、と警察署でお偉いさんから言われてしまいました。




損害賠償

刑事と民事

 刑事事件としては、少年であった場合は先に進むことはないとの警察からの説明があったので、ここで終わりです。

 ただし、民事は警察は不介入ですので、弁護士でも雇ってやれば良いという主旨の事を言われました。



犯人を特定できない

 先述のとおり、少年法が適用されるそうです。

 少年法が適用されると氏名などは開示されません。

 損害賠償を請求したければ、自分で犯人を捜し出さないとならないということもわかりました。



犯人を特定しても、特定した側を逮捕?

 犯人を見かけて、声をかけたり何かをしたら、あなたを罰することになるという主旨の事を言われました。

 はっきりとは言っていませんでしたが、少年に対して何かの行動を起こすと、それ自体を罰する法律があるようで、犯人の自宅や氏名は特定できないようです。



損害を実証するのは難しい?

 警察からは、民事で争うのは勝手だが、損害を実証できなければならないし、少年の犯行であることも実証しなければならないし、その犯行と損害が直結することも実証しなければならないので、損害賠償請求するだけ無駄だと言わんばかりの説明がありました。

 何か良い方法はないか、市民は泣き寝入りかと聞きましたが、民事不介入という事でノーコメントでした。



沈黙が安全策

 警察に逆らっても、何も良いことがありません。

 少年を守ろうという日本の法律があり、その法律違反をしないように取り締まる警察が居て、国民はその法律を守って秩序を保つというのが、法治国家の一員の務めなのだろうと思いました。

 これ以上騒いで、逮捕されると前科者になってしまいますので今回は撤退します。



パンクしないことを願う

 防犯カメラの映像で確認すると、おそらく材木が置かれてから除去されるまでの間に通過した車は2台でした。

 釘が細いので即日パンクするとは限らないのでいまは結果が出ていませんが、このまま怪我人も故障車も出ないことを願っています。




運動の予定

往復3.6kmの予定

 運動不足が顕著なので、今日は早く出て、お客さんの所から1.8km離れたところから歩こうかと思っていました。

 そのコースは河川敷を半分、幹線道路沿いを半分、散歩にはちょうど良いので、早めに出て歩くつもりでいました。

 ブラックのビジネス用のスニーカーを履き、カバンの中身を減らして歩きやすくしていたので、出鼻をくじかれた感じでした。

2020年5月の河川と遊歩道


ウォーキングマシン

 警察対応で奪われた1時間は賠償してもらえるなら、賠償して欲しいですが、実時間は取り戻せません。

 夜、ウォーキングマシンで同じ距離を歩くようにしたいと思いますが、景色が変わり、風を感じ、静寂と騒音のメリハリがあるあの環境と違っては1.8km×2回分のウォーキングをする気力は出ないかな、と思います。

 本日、最大の実害は秋風の中で散歩ができなかった事かもしれません。




 今回は、少年のいたずらという事で片付けられましたが、釘が飛び出た材木を、ほぼ左右対称になるような中央に置き、置いた後ににたついている表情を見ると『いたずら』というレベルで良いのか疑問が残りますが、警察の見解が絶対ですので、市民が逆らうものではないのだろうと思います。

 秋風の中で河川沿いを歩こうと思い、スニーカーまで履いて出掛けようとしていたので、残念でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ICT・AI・robo

『4K対応パソコンディスプレイ』 -本日の話題-

★本日の話題★
4K対応のパソコン用ディスプレイ




ディスプレイ入替

自宅⇒職場

 これまで自宅と職場で27インチの同型番のディスプレイを使っていました。

 職場ではディスプレイを2つ並べて使っていましたが、その1つにスピーカーが付いていなかったので、動画編集などで使いづからったため、自宅のディスプレイを職場へ移設し、職場のデスクには同型番が2つ並ぶようになりました。



27インチ以上、WQHDが条件

 既存のディスプレイが27インチのWQHDディスプレイでしたので、最低条件をそこに置きました。

 Amazonの検索で調べるとLG、Acer、Dell、IOデータが候補に挙がりました。

 いずれも3万円超で価格は似ていますが、画面サイズが27インチと31.5インチがあり、ここで意識は31.5インチに向きました。

『WQHD』で検索して、Amazonが販売者・発送元となっている機種をリストアップしました。


31.5インチ、WQHD

 Amazonでは前述の海外メーカー製31.5インチが出てきたので、他にブランドが無いか調べると、『ViewSonic』というブランドが出てきました。

ViewSonic(公式)

PC Watch: 米液晶ディスプレイメーカーViewSonicが日本市場再参入! (2018年3月5日




ViewSonic

31.5インチ、WQHD、2K

 まず目に飛び込んできたのが31.5インチのWQHD、2K画質で3万円程の機種です。

 価格.comで29,800円が最低価格で、一度は買い物をしたことがあるような各社が足並みを揃えていました。

 似たような型番が2つあったので、念のため比較しました。

VX3211-2K-MHD-7VX3276-2K-MHD-7
WQHD解像度 広色域パネル搭載31.5型ワイド液晶ディスプレイ31.5型 WQHD IPSパネル搭載 超薄型デザイン液晶ディスプレイ
特徴○WQHD (2560x1440) 解像度
○sRGB色域カバー率99%
○HDMI/DisplayPort/VGA端子搭載
○SuperClear® IPSパネルテクノロジー
○2Wx2 スピーカー搭載
○フリッカーフリー、ブルーライトフィルター技術搭載
○SuperClear IPS パネル
○WQHD (2560x1440) 高解像度
○フレームレス&スタイリッシュデザイン
○ViewMode機能搭載
○HDMI、DisplayPort、mini DP入力端子
○フリッカーフリー、ブルーライトフィルター技術搭載
パネルタイプIPS /ノングレアIPS / ノングレア
サイズ31.5型ワイド(16:9)31.5型ワイド(16:9)
解像度WQHD (2560 x 1440)WQHD (2560 x 1440)
表示免責698.1 x 392.7 mm698.11 x 392.68 mm
画素ピッチ0.273 × 0.273 mm0.273 mm
最大輝度250 cd/m2250 cd/m2
視野角度(左右/上下)178° / 178°178° / 178°
コントラスト比1200:11200:1
ダイナミックコントラスト比80,000,000:180,000,000:1
応答速度3ms(GTG)標準時 8ms
オーバードライブ時 4ms(GTG)
スピーカー2W×22W×2
VESA100×100mm100×100mm
最安値29,800円28,315円

ViewSonic: VX3211-2K-MHD-7

ViewSonic: VX3276-2K-MHD-7



4K対応、UHD(3840×2160)

 ビューソニックのディスプレイを調べていると、先ほどの2Kの型番を4Kに変えた商品があることがわかりました。

ViewSonic: VX3211-4K-MHD-7

 しかも安い。価格.comで調べると39,319円。2Kにプラス1万円で高精細なディスプレイに変えられるという事で、衝動的にこちらを買ってしまおうかと思いました。



フルHDかウルトラHDか?

 2Kと4Kがあり、価格が1万円差ということで、あとは何が違うのか調べました。

 HDMIが2系統に増えていること、ピクチャーインピクチャー機能が搭載されていることなどが4K機種の優位点です。

 画素ピッチは0.273と0.181なので1.5倍も精細さが違います。すなわち、150%縮小してもしっかり文字などが読めるということが期待できるので、画面にWordとExcelを並べて表示して作業しても妙な拡大にならず作業しやすいという事だと思います。

VX3211-2K-MHD-7VX3211-4K-MHD-7
WQHD解像度 広色域パネル搭載31.5型ワイド液晶ディスプレイ4K/HDR対応 広色域パネル搭載31.5型ワイド液晶ディスプレイ
特徴○WQHD (2560x1440) 解像度
○sRGB色域カバー率99%
○HDMI/DisplayPort/VGA端子搭載
○SuperClear® IPSパネルテクノロジー
○2Wx2 スピーカー搭載
○フリッカーフリー、ブルーライトフィルター技術搭載
○4K UHD (3840x2160) 解像度
○NTSC比95%の広色域
○AMD FreeSync™ 技術対応
○HDR10対応
○PIP機能搭載
○フリッカーフリー、ブルーライトフィルター技術搭載
パネルタイプIPS /ノングレアVA / ノングレア
サイズ31.5型ワイド(16:9)31.5型ワイド(16:9)
解像度WQHD (2560 x 1440)4K UHD (3840 x 2160)
表示免責698.1 x 392.7 mm698.4 x 392.85 mm
画素ピッチ0.273 × 0.273 mm0.181 mm
最大輝度250 cd/m2300 cd/m2
視野角度(左右/上下)178° / 178°178° / 178°
コントラスト比1200:13000:1
ダイナミックコントラスト比80,000,000:180,000,000:1
応答速度3ms(GTG)標準時 9.5ms
オーバードライブ時 3ms(GTG)
スピーカー2W×22.5W×2
VESA100×100mm100×100mm
最安値29,800円39,319円

ViewSonic: VX3211-2K-MHD-7
ViewSonic: VX3211-4K-MHD-7



専門家のレビューを参考

 人生で何回もディスプレイを買わない者があれこれ考えるより、専門家の意見が正しいだろうと信じて、いくつか参考にさせて頂きました。

ASCII.jp: 4万円台前半で4K HDR対応ディスプレーの実力が凄い

ASCII.jp: 4K HDR対応で映画もゲームも大満足できる液晶ディスプレー「VX3211-4K-MHD-7」

4K対応のディスプレイです。ものすごく高精細です。



買いま....す

検討の結果、調達

 最初に衝動的に買い物をしてしまいそうであったところを踏みとどまって検討しましたが、結局は買いました。

 ディスプレイが無ければ仕事にならないというのもあったので何かしら買わなければならないところに、セール情報が入ってきたいので『33,800円』で買いました。



高コスパ

 確かに高コスパの商品だと思います。

 31.5インチのWQHDディスプレイと価格差が5,000円以内で4K対応の機種が手に入ったのは良かったと思います。

 スピーカーが2.5W×2はどんなもんかなと思っていましたが、ビデオを見ていて色々な音が出ても普通に聞いていられます。私の感覚では違和感ゼロです。



3840×2160は異次元

 13.3インチのノートパソコンでWQHD、2560×1440を使い始めた時はWordの文字が見づらいのではないかなど色々と戸惑いがありましが、何ら問題ありませんでした。

 ただし、老眼の諸先輩方からは『これが見えるのか』と聞かれるので、みなさんには文字が読めていないようです。
 のぞき見防止のフィルター要らずで良いですが。

 今回の3840をWindowsの100%表示で使うと、ものすごく小さくなります。といっても、WQHDのノートパソコンで見る文字サイズより大きいです。高精細なので文字が読めます。

 このサイズで作業に慣れれば、元には戻れないと思います。



150%拡大表示

 WordでもExcelでも作業スペースが広いので、このまま3840を堪能したいのですが、職場のディスプレイがWQHDなので、作業の慣れにより効率化を重視し、同じサイズで表示されるようにWindowsのディスプレイ設定で表示スケールを150%にして使っています。

 私の場合は職場も自宅も同じノートパソコンを行き来させて使っているので、作業環境を統一できますが、もし別々のパソコンで作業されているのであれば違った運用ができると思います。



次はグラフィックボード

 最近、画像が関係する作業をすることが多くなり、今のパソコンでは追い付かないことが増えてきました。

 ディスプレイも良くなったので、次はグラフィックボードを積んだパソコンが欲しくなりました。




 今回は4Kディスプレイを、慎重に検討した結果、調達する事になりました。

 結果として、良かったです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カテゴリー
BCP・災害対策

『自助を考える:乳幼児と避難する?』 -今日の課題-

★今日の課題★
乳幼児を連れた避難と自助・共助について考える




乳幼児

乳児

 乳児とは、母乳や粉ミルクなどで栄養を摂る時期の、1歳未満くらいの子どもを指します。

 当然ながら、親が居ないと育たない、生きる事すら難しい年頃です。

 日本では年間出生数が90万人近く、乳幼児死亡率の低い日本ではすなわち、常に乳児が90万人近くは居るという事になります。

 母子と数えると倍の180万人近く、人口の1.5%程になります。



幼児

 乳児期を過ぎると幼児期に入りますが、概ね小学校就学前までの子どもを幼児と呼びます。

 成長が著しい年頃であり、歯が生え始めたり、言葉を覚え始めたり、運動ができるようになったりします。

 ある程度の意思表示ができますが、一方で自制はまだできない児も少なくありません。

 400万人の群になりますので、人口の3~4%を占めることになります。




避難所のリスク

感染対策

 乳幼児はまだまだ免疫が確立されていない部分があり、計画的な予防接種の真っ最中です。

 床に落ちた物を口に入れますし、どこを触ったかわからないてを舐めてしまうこともあります。

 親が四六時中監視していれば防ぎ得る感染もありますが、不可避なものもあります。

 新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスから身を守る手段としてマスク着用が推奨されていますが、乳幼児でマスクをし続けられる児はそう多くありません。



子どもらしい迷惑

 子どもは走り、叫び、歌い、遊びまわることが仕事であり身体や精神の成長に役立っています。

 避難所であるからと言って、じっとしていられる訳もありません。

 平時でも、葬式の最中に歩き回ったり、声を出したりしてしまう子どもは居ますし、電車の中など興奮して喋りが止まらない子どもも居ます。

 子どもなので仕方ないと思いますが、これが思わぬトラブルを招くこともあります。

 避難所にキッズルームや赤ちゃんルームがあればそちらに待機できますが、そこまで配慮された場所はなかなかありません。



子どもの食べもの

 避難所へ行ってから気づくことになるのですが、子供向けの食事が意外と少ないことです。

 オニギリが梅干しか塩辛い鮭しかない、カレーが甘口でも辛いタイプ、飲み物がカフェイン入りのお茶ばかり、ということは普通にあります。

 さらに離乳食となると厳しい現実があります。
 非常用にレトルトの離乳食は用意されますが、月齢が合わないということがあります。
 12カ月用の離乳食が8カ月の子どもに合うかと言われれば難しいと思います。

 お菓子についても期待薄です。
 救援物資にお菓子が入ってきますが、チョコや煎餅など大人なら喜びそうな物が多く、小中学生向けの駄菓子も少ないですし、乳幼児向けのものとなると更にレアになります。

 私もグリコのチョコは好んで食べますが、ビスコもカバンに常備するほどよく食べます。
 ビスコは比較的低年齢でも口にできるので、『発効バター仕立て』のビスコはいつでも1箱、カバンにあります。

 ビジネスバッグにお菓子を常備する大人、どれだけ居るかなと思っていたら、都内の有名医学部の災害テロ対策の医師も同じようなものを携帯しておられました。奇遇です。

ビジネスバッグに常備している菓子類


授乳

 粉ミルクの場合、一度沸騰させたお湯で作りたいですが、そうも言ってられないかもしれません。

 仕方なしにミネラルウォーターで水から作るにして、赤ちゃんが飲めるくらいまで温める手段が必要です。

 粉ミルクは、災害のたびに問題になり、最近では液体ミルクも認可されるようになったので少しは解消されています。

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母乳にも課題

 母親の身体から出るので設備は要らない母乳。

 とはいえ、公衆の面前で上半身を露わにすることはしづらいですし、真冬の避難所や校庭は寒いです。

 最近の避難所には授乳室が設けられるようになっているので、おそらく指定避難所に行けばスペースはあると思います。

 ただし、それで解消という事でもありません。

 3時間に1回、15~30分の授乳があります。授乳室のスペースは何人も入れるような場所でもありません。
 マンションが林立するような地域では、同世代が多く、授乳期の児がたくさん避難してくる可能性があります。
 そうなると、授乳室が満室状態、赤ちゃんは順番待ちはしてくれないので、授乳室外で授乳しなければなりません。

 どのような状況でも、安全に、適切に授乳できる様に自前の防御策が必要です。




乳幼児と避難、する

移動

 避難する際、最初に考えなければならないのが、避難所までどうやって移動するかです。

 移動できないと判断すれば、自宅に残るしかありませんので、準備する必要もありません。

 冠水している道路があるかもしれない、余震が来るかもしれない、瓦礫の塵埃で呼吸困難になるかもしれない、色々なリスクを想定し、我が子が耐えられるのかを検討します。

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持参品

 発災当日は救援物資は届かないと思った方が良いので、自治体の備蓄から配給される分が入手可能な物になります。

 それは毛布、水、非常食といった物で、非常食は子供向けの物はないかもしれません。

 1~2日分の子どもの食べられる物、おやつ、絵本などの気を紛らわすものなどが要ります。携帯ゲーム機は充電ができませんし、悪意の無い他の子どもに取られてしまうかもしれないので、慎重に検討します。

 雨が降っているのでれば到着後すぐに着替える衣服、バスタオルなどを持っておくと良いです。

 コンセントを使わせてもらえる可能性があるので、スマホ充電器も持参します。できれば、名前を書くとか、リボンで印をするとか工夫をした方が良いです。

 家を留守にするので現金、通帳、母子手帳なども持っていきます。



寝床の確保

 子どもの寝床の確保は、行ってからスペースを確保するだけでなく、どこでも寝られるように寝袋などを持参できると良いです。

 私の手元には非常時のためにアマゾンで買った寝袋がありますが、非常時はこれで十分かなと思います。

 キャンプをなさる方は、1万円超の寝袋が良いかもしれません。

我が家の備蓄寝袋
コールマンの寝袋です。寝袋を選ぶ時のポイントとしては、マイナス何度まで対応しているかという点です。停電時、マイナス5℃を下回る地域では極寒仕様が良いです。



乳幼児と避難、しない

籠城と兵糧

 籠城戦に入ると決めたら、まずは兵糧攻めに遭わないようにします。

 食糧はおかずの残り、乾麺や缶詰などでできる献立などを考えます。

 大人は1日1食に制限しろと言われれば『我慢』ができますが、子どもには1日3食、しっかり与えるように努めます。



配給品

 被災地へ届けられる配給品は、各戸をまわることはありません。

 どこかの拠点へ行く必要があります。

 指定避難所には確実に物資が届くと考えて良いと思いますが、その物資は避難所で消費されます。

 弁当の配給があっても自宅避難者にはその情報すら入ってきませんので、おそらく入手困難だと思います。

 給水車は公園などにも来るので、運よくアナウンスが聞こえたら取りに行くと良いのですが、どうやって運ぶかが課題です。



乳幼児+20リットル

 給水車に水を貰いに行く際、持参するボトルはどうしますか。

 例えば灯油缶のようなボトルですと20リットルくらい入ります。20kgになります。自転車の荷台に載せたり台車を使えば運べなくはない重さです。

 ここに乳幼児が加わるとどうでしょうか。

 ベビーカーを押しながら20kgの荷物は持てるでしょうか。

 私は、キャンプ用ワゴンを用意しています。車輪が大きいので多少の段差は乗り越えられますし、乳幼児を乗せて走行できます。

アウトドアワゴンに乗る幼児
耐荷重100kgの頑丈なワゴンです。約1m×0.5mの積載力があるので、水も食糧も運搬できます。



乳幼児を見かけた

避難所で

 避難所に乳幼児が来ると、目立ちます。特に高齢化の進む地域では少子化も進んでいるので、目立ちます。

 その少数派である乳幼児が来た時、どのような迎え方をするかで避難所の雰囲気は大きく変わります。

 子どもが好きか嫌いかではなく、歓迎ムードをつくると、集団心理で同調する方向に動く人が増えます。
 逆に、最初に文句を言う人が目立つとネット上の『炎上』と同じく集中砲火に遭う可能性が出てきます。

 中高年のオジサンが乳幼児を連れたママに優しくしていると、それはそれで変な目で見られるので、何か特別な行動を起こすということには抵抗があるかもしれません。

 乳幼児に対して何もしてあげられなくても良いので、非難の対象にならないように、雰囲気づくりが必要です。

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個人宅で

 避難所と違って気づきづらいのですが、赤ちゃんの泣き声などで気づくことになると思います。

 自宅避難している人に対しては、基本的には災害支援は行き届きません。全国から寄せられる救援物資、行政が手配する弁当、すべて避難所で消費されると思っておいても良いかもしれません。

 せっかく『自助』をして自宅避難している家庭に、物資が行き届かないのは不公平感がありますが、現状では仕方ないです。

 自宅避難を選ぶ人は、乳幼児を外出させたくない、留守番もさせられない、という家庭である可能性があります。

 近所としてできるとすれば、家庭に介入するのではなく、給水車まで水を取りに行くときに『ついでに』何リットルか余分の貰ってきてあげる、配給食などがあれば避難所まで取りに行ってあげるなど、外回りで出来ることをすると良いのではないかと思います。

 近所関係が希薄な現代ですが、災害時くらいは近所での共助や互助があっても良いと思います。




 今日は、講演等でお話しさせて頂いている内容と、わが家族や友人の身に降りかかったときにどうするか、ということを同時に考えて書きました。

 原則はGOAです。GOAとはgoal-oriented action、目標志向の活動で、最終的に目標さえ達成できれば良いという考えです。

 空腹を満たせればよい、体温を維持できればよい、乳幼児向けのゴールは比較的単純です。
 多少の財産を失っても、子どもの生命や健康には代えがたいので、GOA的な志向で守ります。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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BCP・災害対策

『自助を考える:迫る危機と避難』 -今日の課題-

★今日の課題★
危機が迫る中での避難と自助について考える




危険が迫る

危険予知

 地震を予知する事はできませんが、悪天候は予想ができます。

 津波は予想できませんが、津波による被害はある程度予想ができます。

 強盗が来たらどうなるか、臨家が火災になればどうなるか、家の前の電柱が倒れたらどうなるか、色々なシミュレーションができます。

 危害を加える要因自体が同じでも、受ける危害の程度は人それぞれ違います。
 例えば泳げる人と泳げない人では、プールに落水しただけのことであっても受ける危害に大差が出る可能性があります。



ハザードマップ

 ハザードとは危害といった意味がありますが、何らかの災害要因により、どの程度の危害が予想されるかを地域ごとに著したものがハザードマップです。

 例えば津波ですが、どのエリアに何メートルくらいの浸水が想定されるかを示すマップがあります。
 私は海なし県育ちですので無縁でしたが、今は海もそう遠くないので、海抜などが気になります。

 どの地域でも身近なものとして河川氾濫や内水氾濫があります。
 冒頭の写真がまさに内水氾濫の危険が迫るものです。

国土交通省: ハザードマップポータルサイト



避難準備情報

 台風などが近づくと『避難準備・高齢者等避難開始』が発令されることがあります。

 これは、避難をすること自体が大変な作業となってしまう高齢者らに、早めに避難所に来ておいてくださいというものです。

 過去、いくつかの災害で消防士や消防団員が高齢者らの避難を支援している中で被災し、命を落としています。

 早めの避難は、避難する人の生命だけでなく、助ける側の生命にも直結しています。

内閣府(防災担当): 避難勧告等に関するガイドラインの改定 ~警戒レベルの運用等について~




避難すべきか否か

早くに避難

 歩行器があれば散歩ができるという高齢者が、強い風雨の中で歩く事は容易ではありませんし、仮に5cmでも浸水していたら前に進むことも危ういです。

 であれば早く避難すれば良いかというと、そのタイミングも大事になってきます。



早すぎる避難

 台風が来るまでまだまだ時間があるが、今しか移動できないと判断して動き出す危機感の強い世帯は少なくありません。

 しかし、行政の避難所開設とはミスマッチなことがあります。

 避難所に行ってもカギが開いていない、地域でカギを持っている自治会担当者が危機意識が薄いと、半日前から来る人は居ないと考えて活動が開始されていないことがあります。

 せっかく自主的に避難しても、ミスマッチが起こってしまうのが現状です。



タイミングが合わない

 ある年、自治体から洪水になりそうな地域は土嚢を予め土嚢を取りに来るように言われました。

 ただし、土嚢の配布予定時刻は暴風雨到来が予想されている時刻よりもあと、土砂降りの中で取りに来るようにとの事でした。

 私はバイクしかなかったので、土砂降りでもバイクで土嚢を取りに行き、雨で重くなった砂袋をバイクに積み込む必要がありました。
 しかも1回で詰める量と、必要な量が合わないため最低2往復は必要という状況。

 自治体職員さんも懸命に土嚢に詰める作業をしておられたので市民は何も言えませんが、土嚢に詰めるボランティアを募るなど早めの対策と市民活動がマッチすれば、市職員を危険にさらすことも無いだろうと実感しました。



地域特性を鑑みる

 東日本大震災の視察で行った沿岸部のある地域で、住民と行政との取り決めがなされたという話題を耳にしました。

 2011年3月11日に、多くの消防団員や消防署員が命を落としたとのことで、その要因には避難誘導や介助などがあったという事でした。

 そこで、地震発生から一定時間内に高台に避難できないのであれば転居するか、避難の手助けが来なくても仕方ないということに住民が同意したという主旨のことをうかがいました。

 生命に危害が及ぶ津波が到達するまで30分とした場合、高台までの避難を10分とすると活動できる時間は20分、この僅かな時間に出来ることは限られています。

 住み慣れた地を離れることは簡単な事ではありませんが、地域の持続性を高めるのであれば、老いも若きも、健常者も障害者も生命を大事にしなければなりません。




個人の避難基準

行政に頼らない

 行政が発表する避難準備情報などは万人向けではありませんし、警報が出てからの避難では遅すぎるかもしれません。

 行政に避難情報の提供について詰めよっても、行政ができる事の限界があるので期待する回答は得られないかもしれません。

 自ら、どのレベルだと避難ができなくなるのか、あるいはどの程度の災害なら避難所へ行く事になりそうか、ある程度の基準を持っておく必要があります。



マイ避難基準

 具体的な数値を決める必要はありませんが、検討してみることが大事です。

 私の場合は以下の項目を検討しています。自治会等の災害コンサルをする際にも下記項目を検討してもらいます。

○避難経路上の障害
○避難にかかる労力
○自助では対応しきれない被災

 避難経路上の障害とは、例えば車椅子やベビーカーで小学校まで行く経路上の段差や歩道橋などが挙げられます。災害を想定すると冠水しそうな地下道や橋なども障害になります。

 避難にかかる労力とは、自分の足腰の問題、車いすの家族を押すことなども労力です。
 乳幼児が居ると、普段のベビーバッグでは足りないので、大荷物になると思います。
 現状、自家用車での避難を許している避難所が少ないので、場合によっては車で家族を送ったあとに、高台に車を避難させて、お父さんは30分や1時間、大雨の中を歩くかもしれません。

 自助では対応しきれない被災とは、どのような規模や種類の災害が自らの生命や財産に危機が迫るかを検討します。

 私の出身地では、利根川や江戸川に氾濫の危険が迫ると、その周りにある河川は水門が閉められて先に氾濫を起こしていました。
 毎年、近所の川は氾濫し腰程度の高さまで洪水になっていました。床下浸水は当たり前、少し低いお宅では床上浸水していました。

 このような地域では、台風直撃が予想されるときには、どの世帯も避難の必要性がありますし、団塊世代が移り住んだ住宅街なので高齢化も深刻化したいま、昔以上に避難が必要な世帯が増えています。

 年齢や持病など、数年で変化する身の変化は的確にとらえなければ、根拠のない過信で避難が遅れ、多くの人に迷惑を掛けてしまう可能性もあるだろうと実感しています。



マイ・タイムライン

 近年、行政でも『マイ・タイムライン』を作成しようと啓発されています。

 マイ・タイムラインとは、想定しやすい脅威(災害)に対し、自身や家族がどのような行動をとるかをシミュレーションし、具体的に時系列に沿って書いたものです。

 タイムラインが存在することも意義深いですが、これを作成するためには脅威について知る必要があるため、地域のハザードを確認することになります。

 意外と知らないのが職場などの最寄りの避難所です。
 私の居た会社では総務でも営業でも、自社のハザードを知らないという状況でした。何千万円分もの在庫がある倉庫が浸水する恐れもありましたし、社員が孤立してしまう恐れもありました。

国土交通省関東地方整備局: マイ・タイムライン

東京都防災ホームページ: 東京マイ・タイムライン

大阪府: おおさかタイムライン防災プロジェクト




発災後の避難

危険が伴う

 発災後の避難には一定の危険が伴います。

 浸水していれば側溝やマンホールに落ちて溺れるかもしれません。

 暴風であれば飛んできた瓦に当たるかもしれません。

 地震であれば、道路が陥没しているかもしれません。

 発災後の避難には、危険が伴う事を理解しておく必要があります。



自宅待機(自宅避難)

 避難する行為自体が危険であれば、避難しないという選択肢を持つ必要があります。

 自宅避難などともいわれていますが、要は自宅から出ずにその場に居続ける事です。

 いわゆる『自助』になる訳ですが、避難所ではないので物資や環境はすべて自前になる覚悟が必要です。

 水や食料、電気やガスなど、枯渇すればそれきりです。

 上下水にトラブルがあって水洗トイレが使えなければ、それきりです。

 自宅に残るということにも一定の危険がありますので、避難することの危険と対比して考える必要があります。



やはり避難

 一定の危険は承知した上で、家に居るよりましだと判断すれば避難を開始します。

 リスクを低減させるために、安全装備を装着します。

 大雨であれば傘より合羽、ヘルメットにヘッドライト、長靴か安全靴、ライフジャケットを着て出発します。

 という程の装備が家にある人は滅多にいないと思いますが、自助として近しい物を備えておくと良いと思います。

 避難所までの道程で身を守るための装備と、避難所到着後の着替えなどが最低限の荷物だと思います。

 避難することのリスクを、最小化します。




避難時装備品

ヘルメット

 ミドリ安全のヘルメットです。工事現場で、比較的軽作業の方々がかぶっている物です。

ヘッドライト

小型ライトを多数ラインアップするブランドのヘッドライトです。避難時、これとヘルメットの組み合わせは必須だと思います。記録を残したい方はアクションカメラも併用すると良いです。

ライフジャケット

釣り具や自転車部品のシマノのライフジャケットです。生命を預ける物なので、それなりにしっかりした縫製の物を選んだ方が良いです。海釣りにでも行かなければ普段使いしないが難点です。

レインウェア

レインウェアは耐水圧で選びます。強い雨に当たっても水が透けてこない、そうした雨具が良いです。

安全靴

安全靴で有名なシモン。例えば救急隊が履いている革靴の多くがシモンだと言われると、なんだか良さそうな気がしてきますが、確かに滑りづらいし、長時間履いていても疲れにくいです。私も災害用に1足用意しています。避難だけではなく、瓦礫の片づけなどでも安全靴や役立ちます。

グローブ

3M(スリーエム)の再使用できるタイプの作業手袋です。ストレッチがきいて作業がしやすいです。



 今日の課題は、危機が迫る中での避難でした。

 しっかりと装備をすることで、避難中のリスクを低減でき、場合によっては自宅に留まるよりリスクが低くなるかもしれません。

 高齢化が進む地域はたくさんありますが、少し前まで活発だった団塊世代中心の地域も、だんだんと避難することに課題を抱える人も増えてくると思いますので、地域としても検討が必要かもしれません。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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『自助を考える:兵糧自衛』 -今日の課題-

★本日の課題★
自助としての食料について考える




兵糧攻め

有力な戦術

 私は中高生の頃、よく『信長の野望』というシミュレーションゲームで遊んでいました。
 19歳で第1種電気工事士国家試験を受験した際も、実技試験から帰る道中で我慢していたゲーム機と信長の野望を買って帰りました。
 このゲームの有用な戦術として『兵糧攻め』があります。

 戦国時代は衛生状態も良くなかったので栄養が摂れなければ疫病も流行り、益々戦意を喪失する事になったようです。



兵糧攻めに遭う側

 前述の『信長の野望』では兵糧攻めされないように富国強兵という戦略をとります。

 食糧を蓄え、また農作物が収穫できる領土づくりをします。

 兵糧攻めに遭えば死者が出て、それは自分や家族かもしれないという戦国時代は相当な精神的圧迫があったと思いますが、一方でカリスマ性のある領主が居たからこそ耐えられたのだと思います。

 個々が自立した生活を送る現代では、誰かに兵糧攻めにされることもありませんが、兵糧攻めのような状況になったとき、どのような対処が取れるかが課題となります。



一斉休校で兵糧攻め

 新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い一斉休校となった2020年3月~5月頃の間、人知れず兵糧攻めのような状態に追いやられている家庭が頻出しました。

 世間では給食用の食材や牛乳の廃棄に対する補償をどうするのかと議論されていましが、実は生活困窮家庭では給食が無い事による食費負担増に加え、各種事業所の休業などにより世帯収入も減少する二重苦により、育ち盛りの子供が1日1食という過酷な状況になっていました。

 育ち盛りの子供が居る家庭の保護者もまた、空腹に耐えられる訳ではなく、精一杯働いて1日1食しか食べられなければ、働き続ける事も困難になりかねません。

 こうした状況もあり、厚生労働省では子ども食堂などへの支援を続けられるよう自治体へ事務連絡を出しています。

厚生労働省: 新型コロナウイルス感染症対策に伴う子ども食堂とフードバンクとの協力について, 事務連絡, 2020年3月13日

 全国的にもコロナ自粛期間中の生活困窮家庭の食状況を危惧し手を差し伸べる団体が多くあるようです。

西日本新聞: コロナ自粛期間中をサポート、生活困窮家庭に食品を届ける全国の『こども宅食』団体が続々支援開始, 2020年5月6日

日本テレビ: 生活困窮家庭の子どもに食事を!こども食堂の代わりに食料配布, 2020年5月15日

日経BP ひとまち結び: 新型コロナで一斉休校、給食の未利用食品を有効活用, 2020年5月20日



現物支給は良い手法

 子ども食堂をはじめ『食料配布』を実践している活動は、非常に良い循環を生み出していると思います。

 何よりもまず、困っている人の胃袋が満たされる事は、何事にも代えがたいものです。

 以前、橋下徹さんが大阪市長であった2012年頃に、生活保護の現金支給をやめ、現物支給にすると発言して話題になりました。
 生活保護は衣食住に充てるべきであって、娯楽や嗜好に偏って使われるべきではないという考えに基づくことらしいです。
 確かに、食費であると想定して市が給付した保護費が、食費を削ってギャンブルに回されるとすれば、最初から食費は要らなかったという事になるので、そういう人には現物も要らないので取りに来ない、といった論理は納得できる気がします。

 現物支給は不正受給を減らす目的もありますが、保護世帯全員に適正に衣食住が確保されることも狙いの内にあるようです。

 テレビで『ヘドロ芸人』として出ている方も、芸人としての仕事が少ないにも関わらず、自分だけうなぎ弁当を買ってきて、子供たちが唖然とするシーンが放映されましたが、お父さんが現金を持って子供に現物が行き届かないという事があるのならば、現物支給には深い意味があると思います。

 現金支給に反対では無いですが、ふるさと納税など地域経済活性化の施策も多くありますので現物支給を併用、特に食品などはどの地域でも提供があると思いますので現物支給にしてみても良いのではないかと思います。



貧乏大学生も兵糧攻め

 ここまで子どもの空腹を取り上げてきましたが、大学生になっても空腹と隣り合わせな人が居ます。

 今日のテーマは自助ですので、どうすれば兵糧攻めに遭わないのか検討します。

 私が貧乏学生で一人暮らしをしていたときの月の食費は8千円が目標でした。
 白米が10kgで3千円くらい、残り5千円がおかず代でした。

 100円/100g未満の鶏肉が主な食材、ジャガイモ・人参・玉ねぎがマストアイテムという感じでした。
 1回の調理で野菜が100~150円分、鶏肉も100~150円分、これで2~3食はつなぐ予算でした。仮に1回の調理が250円で3食とすると、5,000円で20回調理、60食分のおかずができる事になります。

 1カ月は30日、1日3食で90食なので、前述の計算では30食不足します。仕方が無いので、おかず無しで食事します。
 おかず無しのときの小さな贅沢はヒガシマルのうどんスープを掛けて食べるお茶漬けです。気持ち、お腹が膨れます。

 こんな食生活でしたが9~18時まで大学、21時~6時までバイトという生活をどうにかやってのけました。

 同級生のS君は1袋10円のモヤシを食べて生き延びていたようですが、栄養失調で病院送りになっていました。



高齢世帯の貧困と兵糧攻め

 高齢世帯でも貧困と隣り合わせであり、明日の食事にも困っている人が居ます。

 明日は我が身とまでは迫っていませんが、自分が高齢者になったとき、食事に困る人にならないようにするためにはどうすべきでしょうか。

 1つ大きなカギは調理能力です。

 スーパーで食材を見て、予算内で何が作れるのかを判断できる能力が必要になると思います。

 もう少し大掛かりなことを考えると、物価の安い地域に住むことです。

 例えば、農業地域に住んで、出荷できない野菜を貰って生活すれば食事に困るほどの窮地には立たないと思います。

 とはいえ、ギブアンドテイク、何か返さなければなりませんので、返すことができる農家さんには無さそうなスキルを磨いておく必要があります。




災害時の自助としての食糧

台風21号

 2018年9月に被災した台風21号では、どのような食事をすればよかったのか、実際には何を食べたのかを記事にまとめています。

AmpiTa: 停電時に生き抜くための食事

 熱源を最小限しか使わない方法で、かつ冷蔵庫などにありそうな食材で作れるものがあると良かったです。

 そのために備蓄しておくと良かったのがルクルーゼのホーロー鍋、カセットガスコンロ、作り置き調理のレシピ本です。



自助=自費

 自助として食料を備蓄することは良いことだと思いますが、その費用負担者は自分になります。

 ここが悩ましいところ、大きな課題点です。

 公助として避難所で出される非常食や弁当は、税で調達されており無料で提供されます。タダです。

 納税しているのだから、弁当は貰える権利があると思って食事だけ貰いに避難所に行っても、自宅避難者の分は用意されていない場合があります。

 せっかく避難所の負担を軽減しようと自宅避難(待機)すると損をするという公助の制度が、自助をしている方々の士気を萎えさせます。



ローリングストックできれば経済的

 もし、自助のための備蓄品をローリングストックできれば、備蓄費用は最小化できます。

 例えば、お気に入りのカップ麺があり、月に2~3個は食べるとします。
 それを常に箱買いし、常に未開封の箱が1つあれば、最低12個の備蓄となります。
 その備蓄は3~4カ月ほどで入れ替わりますので賞味期限に追われることはなく新鮮な備蓄が配備されます。

 カップ麺12個、4人家族でも3食分を確保できますので発災から24時間の救援物資も届かくフェーズはしのげることになります。



日本人にはコメがある

 日本の多くの家庭にお米と炊飯器があります。

 煮炊きができる熱源と調理器具もあります。

 台風のように、ある程度の予想ができる災害においては炊飯器で事前に炊いておくことで、食料を自給できます。

 震災のように突発的な災害では炊飯器を使う事は難しいですが、調理器具があれば炊飯はできなくはないです。

 飯盒炊爨のように『はじめチョロチョロ中パッパ』『赤子泣いても蓋とるな』など忠実に守ればある程度のクォリティで炊飯ができます。
 ガスコンロと鍋があれば、炊飯はできます。

1.米2合は、洗って水につけておきます(夏30分、冬60分が目安)。

2.鍋に洗った米と容量で2割増しの水を入れ、蓋をして中火にかけます。コシがあって粘りのあるおいしいご飯を炊くためには、約10分程度で沸騰するような火加減が決め手になります。

3.沸騰したら火加減を弱めて10分から15分、火を消して15分蒸らして出来上がりです。蒸らしが終わったら、杓文字で釜返しをしてご飯をほぐします。

エネルギー・文化研究所: コンロでご飯を炊いてみませんか。

 リゾットも生米から調理をしますので、レシピを身に付けていれば、冷蔵庫に残った材料を生かした調理ができると思います。



貯湯槽

 エコキュートやエネファームという商品名はCMなどで耳にしているかもしれませんが、あの商品には隠れた防災力があります。

 それは『貯湯槽』です。

 お湯を貯める機能があるので、タンクには浴槽1~2杯分の湯があります。

 電力会社やガス会社からは『飲用ではない』と怒られるのですが、生きるか死ぬかの瀬戸際であれば、飲みます。

 機種にもよりますが、側面カバーを外して、コックをひねれば落差でお湯が出てきます。

 設計上は、バケツで受けるようになっているので、ペットボトルなどの容器に受けるのはやや難しいで、鍋など調理器具で受けた方が良いです。

 水ではなくお湯なので、ヤケドに注意です。



備蓄量

 白米は1カ月分とは言わずとも、半月分くらいはローリングストックも意識して在庫すれば、餓死するほどの事にはならないと思います。

 その他の食材については、最低2日分、できれば1週間~10日分の備蓄があると良いのではないかと考えています。

 プッシュ型の救援物資は概ね1~2日で届きます。翌日には市役所に届き、同日か翌日には避難所などで配布が始まると思いますので、トータル2~3日を見込むと、市民全員分の食料が用意されると思います。
 この期間を最低限と見た場合、冷蔵庫等にある食材と備蓄食糧を合わせて3日分の食を用意できれば生き延びられるだろうと感がています。

 1週間というのは、大きく2つの考え方があります。

 1つは商店再開です。
 ある程度の規模のまでの災害であれば発災3日目には復旧作業が本格化し、1週間ほどで仮設店舗での商店再開が期待できます。

 もう1つは南海トラフ地震のような未曽有の広範囲被災です。
 これまでの災害では、全国から救援物資が寄せられ、物流にも十分なリソースを割くことができましたが、南海トラフでは非常に広範囲で被災するため『被災地』が多いわりに、被災していないサポート側が少なく、救援物資の到着は遅くなると考えられます。
 それを見込むと1週間~10日、何か食べる物が無いと、長い行列に並んで1日1食ということも考えられます。




備蓄食糧

白米・生米

 白米はローリングストックとして欠かせませんが、少量の真空パックを買って『災害備蓄』としてどこかに保管しておくのも良いと思います。

キッザニア甲子園のアクティビティで『精米』をすると貰える『あかふじ』です。10kg袋はローリングストックとして使うと良いですが、5合パックなど小分けの真空パック商品などもあるので、非常持出袋に入れておいても良いなと思います。


白米・パック御飯

 レンチンのパック御飯ですが、そのままでも食べられます。

 一膳分になっているので便利です。

 柔らかさなど家族によって需要が異なるのであれば、その人用に違う種類のパック御飯を備蓄しておくと良いです。

Amazonブランドのパック御飯です。どのブランドもある程度は備蓄できる賞味期限がありますが、こちらもローリングストックにすることをお薦めします。


飲用水

 調理に欠かせない『水』です。

 もちろん、そのまま飲むのにも使いますので、1~2ケースあると良いです。

 約5年の保存期間の物であれば、4~5年に1回の買い替えで済むので、さほど大きな負担にはなりません。

 空になったペットボトルは、給水車で水を貰う時の容器として使えますので、キャップも大事に保存します。

備蓄用のペットボトルの水です。500mLのパーソナルなペットボトルと、2Lのペットボトルがあります。両方、それぞれに有用です。


レトルトカレー

 日本独特の文化で広がったカレー、そのレトルト食品は常用されている家庭も多いと思いますが、非常用もあります。

 味は好みが分かれますので、どのブランドが好きかどうかで分けて備蓄すると良いと思います。

温めなくても食べられるレトルトカレーです。味は個人の好みなので、発災後に口に合わなかったという事にならないように、平時に試食しておくと良いです。
グリコの『カレー職人』の長期保存版です。だいたい1人前100円くらいなのでリーズナブルです。ウチにも備蓄があります。


ふりかけ

 これも日本独特の文化だと思いますが、必需品です。

 昔は病院食の薄味に耐えられないからと入院時必須アイテムでもありましたが、最近の病院給食はおいしくなっているのと、減塩志向ですので、病院の売店では見かけなくなってきています。

 災害備蓄として、ふりかけは不可欠です。



缶詰

 これも常套手段です。

 ローリングストックに向いているので、ツナ缶やコーン缶だけでなく、年1回のペースで十分ですので変わり種の缶詰をつかった料理を試行し、非常時の献立に役立てていくと良いと思います。

 味の濃い缶詰を調味料代わりにして野菜と炒めるといった方法もあります。

 キャビアはどのようにして食べると美味しいのか知りませんが、あれも缶詰で売っています。



菓子

 発災後、自宅避難とはいえストレスが掛かります。

 会社や学校に行かず、テレビも映らない中で家族がじっと家にいるような状況が何日も続くのは、あまり経験することではありません。

 気を紛らわせる意味も込めて、菓子類があると良いです。

 また、雪山遭難から助かった人が『チョコレートを食べた』と言うセリフは何度か耳にしましたが、非常食としてのチョコは優秀だと思います。

 スナック菓子でもクッキーでも、賞味期限を見ながらときどき入れ替える、菓子の備蓄も有意義です。




 最初は貧困からの食糧難から考え始めましたが、自助というとやはり災害時の身の守り方も外せず、話題がそちらに行きました。

 私宅にはある程度の備蓄食がありますが、まだ十分とは言えません。

 近所の方々に分けてあげるような事は考えていませんが、お世話になった方が苦しんでいるのを知ったときに、どのような行動に出るのかわかりませんので、色々な面で備蓄を考えたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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BCP・災害対策 生活・DIY

『自助を考える:老後保障』 -今日の課題-

★今日の課題★
自助を考える:老後保障




 今日の記事は、世の中にどうこうという訳ではなく、自身の老後を考えた時の『自助』とは何か、どのような意味を持つのかを考えた物です。

 私の知らないことがたくさんありますので『それは見方を間違えているよ』ということがあると思いますが、今日の時点での私が捉えている社会の現実です。そういったレベル感で見て頂ければと思います。




自助、共助、公助

菅義偉首相発言から波紋

 第99代内閣総理大臣に就いた菅首相は政策理念として『自助・共助・公助』を掲げていることに対し、さまざまな意見が飛び交っています。

 『自助』を議論する良い機会になっていると思います。



共助や公助に限界を感じる世代

 公助の代表的施策には生活保護、共助の代表的なものとして健康保険や年金などの『社会保障』があると思います。

 ただし、厚生労働白書を見ると『我が国の社会保障は、自助、共助、公助の組み合わせにより形作られている。』という文章があります。その文章を以下に引用します。

(我が国の社会保障についての基本的考え方)
 我が国の社会保障は、自助共助公助の組み合わせにより形作られている。
 もとより、人は働いて生活の糧を得、その健康を自ら維持していこうと思うことを出発点とする。このような自助を基本に、これを補完するものとして社会保険制度など生活のリスクを相互に分散する共助があり、その上で自助共助では対応できない困窮などの状況に対し、所得や生活水準、家庭状況などの受給要件を定めた上で必要な生活保障を行う公助があると位置づけられる。
 これらの範囲については、これまでも、時代状況に応じた社会保障制度の変遷とともに変化してきており、今後も、各々が何を担うのかをその時々の状況を踏まえて考えていく必要がある。

※.平成18年版 厚生労働白書, P172

 昔の教科書では『4人で1人の高齢者を支える』などと書いてあったかもしれませんが、いまや『4人で3人を支える』ことも現実的になってきています。

 若者が『どうせ年金なんか貰えない』と愚痴るのは20~30年前も同じだとすれば、当時の30歳はもう60歳、やがて年金を貰う世代になるという事になります。

 年金制度に不安を抱えていた世代が年金を受け取る世代になるという事は、制度が維持できたことを讃えるべきか、崩壊危機に瀕している制度を見て見ぬふりしてツケを後世に回しているのか精査が必要です。



老後は自助次第という国々

 国民皆保険制度に代表される社会保障の手厚い日本では、健康保険未加入(無保険)の人と出会う事は滅多にありません。

 私は医療機関で務めていたのでまだ出会いますが、それでも何千人という患者の中の1人という程度ですし、すぐに国民健康保険への加入手続きを進めることができます。

 こうした社会保障制度が無い国々では、病気にならないように健康増進に努めることも普遍的ですし、年金が無いので民間保険に加入したり、本業引退後も続けられる副業をして老後に備えたりしています。



終身雇用から一億総活躍

一億総活躍

 安倍政権時代に50年後も人口1億人を維持し、家庭・職場・地域で誰もが活躍できる社会を目指すという主旨で「一億総活躍社会」を目指すと宣言されました。

 少子化に歯止めをかけることが目指されていますが、合計特殊出生率が2.0を超えることは無さそうです。

 なんとなくの感覚ですが、70歳でも現役という文化を醸成して、年金支給年齢を70歳まで引き上げるような政策かなと思いました。

 それが良いか悪いか私にはわかりませんが、それくらい危機的な状況だということは理解できました。



会社の犬は居ぬ?

 最近は言葉を慎むので会社人間や社畜などという言葉は耳にしませんが、20年くらい前はドラマのセリフなどでも出てきていたような気がします。

 バブル時代に出てきた『フレックスタイム』制度で勤務時刻が一律では無くなり、『フリーアドレス』のオフィスが普及して隣に座る人も毎日変わるようになりました。

 近年は『同一労働同一賃金』『ジョブ型雇用』などが提唱され『会社』に就職するのではなく、『職業』に就くスタイルへの変容が求められている感じがします。

 会社のために尽くしても見捨てられるという事ではなく、20年貢献してつくりあげた仕事も、今日から働く同僚と同じ賃金基準となって『年功』は考慮されない制度になる可能性があります。



不合理とまではいえない格差

  2020年10月13日に最高裁判決では『正規労働者の方が、業務の難易度が高く人事異動もあり、格差は不合理とまではいえない』としてアルバイトや契約社員と正規職員との格差を認める判決が出ました。

 個別事例についてはよくわかりませんが、これからの就業のスタイルは変化していくのだろうと思いました。

 非正規のスタッフに仕事を教えると、正規雇用の労働者の立場が危うくなるという方向に進んでしまうと、怖くて非正規雇用はできなくなってしまいます。

 この判例をどのように解釈すべきかは専門家に任せますが、雇い方・雇われ方に変化が訪れる事は確実なのではないかと思います。



新常態で膨らむ市場、縮む市場

 今年3月、勝手に直近の雇用動態をシミュレーションしました。

 ホテルや遊園地などの観光業、レストランなどの飲食業、映画いや観劇などのエンタメ業などは劇的に縮小するのではないかと考えました。

 また、旅行の減少だけでなく通勤も減る事から公共交通機関を中心にあり方を見直す事業者が増えると考えました。

 一時的には持続化給付金や雇用調整助成金などで所得を補填できても、財源が尽きれば支給もできません。
 それ以前に、汗を流して働いている方々が、働かなくてもお金が貰える方法があると知れば、労働意欲を失いかねません。

 では、感染症流行拡大の中でも汗を流していた職種にはどのようなものがあるかを考えると、今後も残る職業や、膨らんでいく市場が見えてきます。



田植えを諦める老夫婦

 今年のゴールデンウィーク、世間では緊急事態宣言の影響で休業している人が多かった中、農業では人手不足が深刻でした。

 実際に、もう田植えは無理と言って去年限りでやめてしまった農家もありました。

 額面の大小は議論しませんが、お金を貰って休む人が居た一方で、人手不足で事業が進まない分野もあった事になります。

 一般の農家が休業中の方々を雇用する事は難しいですが、雇用調整助成金で8,330円を支給するのでれば、国が8,330円で農業人材を雇用して派遣するような制度があっても良いなと思いました。




ここで働かせてください!

千尋の生きる道

 スタジオジブリの『千と千尋の神隠し』のセリフに『ここで働かせてください!』というものがあります。

 あのシーンは『働かざる者食うべからず』という事だと思いますが、仕事を持つという事が社会の一員である1つの形であることを示唆していると思います。

スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』のワンシーン

※.上図はスタジオジブリが無償提供している画像を利用しました。



五十の見習い

 ことわざに『六十の手習い』という、年を取ってから習字などの稽古ごとを始めるという言葉があります。

 稽古ごとは生きがいや生活の質向上に寄与することが多いと思いますが、COVID-19流行拡大後は、生きていくために新しい職に就かなければならない人が増えると見られます。

 建設現場には10代の若いお兄さんが見習いとして働いていますが、そこに『ホテルマン30年』みたいな50歳代のオジサンが見習いとして混ざる光景が現実になるのではないかと思っています。

 私も10代で建設現場の見習いから社会人をスタートさせたので、現場の雰囲気は理解できますが、50歳代の見習いは扱いづらいと思います。



時給300円台

  今春、講演資料を作りながら私が立てた賃金予想は『時給300円台容認』です。

 最低賃金を1,000円台にするとかコロナ拡大後も議論されていましたが、業界によっては1,000円では誰も雇えないという状況に陥っていると思います。

 仮に見習いの、まだ役に立つことができない職人が居たとして、その見習いが1,000円稼いでくることは難しいと思います。親方は、自分の取り分を分けてあげる事になります。

 見習いが3人応募してきて1人を雇うという事ができる間は良いですが、応募者3人が『3人で1,000円で良いので、3人とも見習いにしてください』と来たとき『最低賃金を下回るので雇えません』と断るのでしょうか。



マイナス300円

 最低賃金に抵触してしまうので見習いとして雇ってもらえないならば、どうしたら見習いになれるでしょうか。

 研修生や実習生という方法があります。

 1日3,000円支払うので、私に見習いのような事をさせて下さいとお願いすれば、法律違反にはならなそうです。

 親方も、1時間300円分以上は教えてくれると思います。

 農業や建築など職人的な技や感性が必要な世界では、学校で教わるだけでは一人前になれませんので、昔の丁稚奉公や徒弟制度なども見直されるのではないかと考えます。




老後の所得はどうする?

働き続ける

 老後は何歳からなのかという定義はありませんが、時代の流れをみると70歳か75歳を見込んでおくと良いかなと思います。

 私は70歳まで年金は貰えないと思い、60歳で会社から放り出されたら10年間も食いつなぐことができるほどの貯金も作れないだろうと考え、会社を辞めました。

 60~70歳の間も働き続けられる職を手にする目的です。

 当時は副業や兼業は許される雰囲気ではなかったので、独自に確立した人脈が、会社勤めしていると消滅してしまいそうであり、しかしながらその人脈が60歳以降の仕事には役立つだろうと見込んでの退職でした。

 肉体労働は難しい年齢になるので、軽作業や知的な仕事を探さなければ、70歳まで働くのは難しいなと思っています。



M&A

 団地生まれの私には継ぐべき資産が無いので相続した不動産での不労収入などは期待できません。

 海外の方々からお話を聞くと、不動産や株などを若いうちから積極的にチャレンジしているようです。

 例えば住宅街を見回して『ここにコインランドリーがあれば』と考えたりするそうです。
 そして実際に人を雇い、開業してしまうところまでを副業として行う人も珍しくないようです。

 さらに、その店舗が軌道に乗れば安定収入を得るかと思えば、その事業を丸ごと売ってしまう(バイアウト)そうです。

 知り合いのアメリカ人は、人生で3回も会社を売ったと言っていました。

 老後の資金を、M&Aで稼ぐ人は少なくないみたいです。



不労所得

 会社の売買ほど大きな事をせずとも不労所得を生み出すことはできます。

 アパートなどの収益物件のオーナーになるというのは去年までは良かったと思いますが、今年は入学式や入社式が行われない事態になり、比較的低予算でできるアパート経営には危機的状況のようです。

 駐車場経営であれば、設備投資が住宅に比べて小さいのでリスクは少ないと思いますが、収益化できる立地には限りがあります。 

 もっと小さい不動産収入としては自動販売機経営があります。自販機を置くと良さそうな土地を見つけ、その土地を借り、自販機を設置して収入を得るという方法です。
 自販機設置場所を紹介して1件3万円貰うみたいなバイトもありますが、一過性のものですので、老後の収入とするのであれば自らが経営する無人店舗として、自販機を持つのも悪くないと思います。



貯蓄

 不労所得の方法が思いつかない、自分には不向きだと思うのであれば堅実なのは貯蓄です。

 仮に60歳で2,000万円の貯蓄があったとします。
 60~70歳までの年金支給前の期間は月15万円を貯蓄から、のこりをパートで稼ぐとすると年180万円、10年で1,800万円の貯蓄を崩すことになります。
 70歳で残り200万円です。

 高齢者施設への入居に掛かる初期費用が1人50万円として夫婦で100万円、これで残金100万円です。

 ここからの生活は年金額に依存するので、貯蓄だけで年金支給を待つには、それなりの金額を用意する必要があります。




高齢者向けの共助も公助も…

今はプラスマイナス・ゼロ

 今の高齢者向けの施策などを見ると、戦後~高度経済成長をどっぷり生き抜いた方々が、それまでの功労に応じた年金を受け取っていると思います。

 既に団塊世代が70歳を超え、2030年台には団塊ジュニア世代が60歳以上となり、やがて高齢化率は歴史上最高になるでしょう。

 いまのところ、年金額が少ないと言われる低い水準の方々でも、ほぼ全額を支払えば高齢者施設に入ることができます。これで屋根のある場所で寝泊まりでき、3食が確保されます。



団塊ジュニア以降は築50年

 介護保険制度がスタートした2000年頃、高齢者向けのサービス事業者が増加し、コムスン1社でも1,200事業所を開設したと言われています。

 2008年には後期高齢者医療制度がスタート、団塊世代は65歳となる頃でした。

 2000~2010年頃に多くの高齢者施設が建設され、今でもきれいな状態を維持しています。

 しかし、団塊ジュニア世代が入所するであろう2040年頃には築30~40年、それから10~20年は暮らすとなると築50年を過ぎる建物で老後を過ごすことになります。

 それでも、鉄筋コンクリート造で、大きな窓のある施設で老後を過ごせれば良いのではないかと思います。



介護従業者は高給取り?

 生産年齢人口が減り、高齢者が増える。すなわち働き手が少ないのでわざわざ介護の仕事に就こうという人は少なくなると考えられます。

 なり手が少ないのであれば、給料を高くするか、サービスの質を落とす必要があります。

 現在、待機児童が社会問題だとされていますが、実は保育士の就業率は5割程度と言われており、免許はあるが保育士として働かない人が多くいます。
 その背景には仕事がハードな割に給料が安く、責任は重いといった労働環境に課題があると言われています。
 保育園を新設するにしても法的要件が多く、すべてクリアすると大きな投資となる割に、入園機会は4月の1回きりなので事業としてのリスクも高くなります。

 高齢者施設は入所時期に偏りがないものの、オムツ交換や入浴介助など楽な仕事ではないので、その職に就きたいと思ってくれる若者がどれだけ居るのか、心配されるところです。



共助減、介護費増

 仮に受け取れる年金額が今の水準を下回り、介護等の費用が今の水準より高くなれば、高齢者施設に入れない年金受給者が増えることになります。

 公衆衛生などの面から講じられてきた様々な規制を緩和することで入所料が低減され、その代わりに建物や設備の質は低下することを甘受することになると考えられます。

 築50年の建物、衛生状態の良くない建物、月に1度しか沸かされない風呂、味気ない食事、何もかもを受けれなければ路上生活も考えなければならない状況かもしれません。



公助最小化

 公助は正面切って減らすような政権が現れるかもしれませんし、手続きが複雑化して申請する人が少ない制度になるかもしれません。

 財源が無いので仕方ないことだとは思います。

 現役世代と呼ばれる生産年齢の若者たちは所得の3割も源泉徴収されるような時代になっていれば、税の使われ方について関心を持つ若者が増えて当然だと思います。

 0歳~18歳までは医療費も学費も無償化、60歳までの医療費も無償化という制度になっているかもしれません。

 一方で、例えば降圧剤を処方されても飲んで居なければ心臓カテーテル治療は受けられないとか、糖尿病で保険を使うにはライフログを残して暴飲暴食をしてない証明が必要だとか、新しい制度ができているかもしれません。

 おそらく生活保護制度は無くならないにしても、最低限度の生活という水準は変わると思います。

 現金支給から現物支給へと変わり、エアコンやテレビはダメ、熱中症対策が必要ならシェルターで生活するか、涼しい山中へ集団疎開するという事も考えられます。
 生活保護を受けている世帯がエアコンを使えるようになってまだ20年ほどだと思いますが、所得水準が平成より前に戻ろうとしているのであれば、制度も戻る可能性があります。

 公助だけで生きるということが、いまの水準から見れば相当に過酷なものになるかもしれません。



共助マイナス時代なら

 いまは年金だけで高齢者施設に入れると書きましたが、もし年金だけでは高齢者施設に入れないとなったとき、どうしましょうか。

 数カ月分であれば借金もできるかもしれませんが、数年や数十年となると、借金はできないでしょう。

 そこは仕方ありません。高齢者施設には入らないという選択になるでしょう。

 家賃の安い住まいを探し、介護が必要であれば年金で支払える範囲で来てもらうしかありません。

 年金が社会生活水準とミスマッチな時代ならば、自助が不可欠になると考えられます。

 高齢者になっても働き続けて補填する自助か、働かずしても補填できる手段を確立するか、いずれにしても自助努力が必要になると考えられます。




私の自助プラン

年金依存はできない想定

 私の生涯所得額は底辺のレベルだと思います。20歳頃に職人として貰っていた給料より、30代で医療職に貰った給料の方が低いという人生の選択ミスがありましたので30代の所得は同世代に比べて相当に低いです。さらに20代後半は大学に行っていたので所得ゼロ、20代の10年間の総所得も相当に低いです。

 年金は所得に応じて収めているので、当然ながら支給額もそれに応じて増減します。
 公的年金と企業年金のダブル受給者と比較して、半額にも満たない低い位置になると思います。



くうねるあそぶ。

 1989年の日産セフィーロのCMで井上陽水さんが言っていたキャッチフレーズは、糸井重里さんが考案したそうです。

 『くうねるところにすむところ』は落語の寿限無に出てきますが、老後でも食事と住環境は欠かせません。
 そこに『あそぶ』が加わることで、人生に豊かさが添えられることになると思います。

 私は持ち家に住んで居るので何も無ければ住まいは確保されていますが、ガラスが割れたり水漏れしたりという事が起こらないとは限りませんので、そうしたリスクには備える必要があります。

 田畑は持っていないので、自給自足ができる家ではないため食事については対価を支払って手に入れる必要があります。

 今の生活は仕事中心、趣味や遊びがないので老後はどうするかわかりませんが、何らかのライフワークは必要なのだろうと漠然と考えています。



80歳まで働く

 私は80歳まで働くつもりで、80歳でも雇われるためのスキルを身に付けられるよう努めています。

 実際、医学系の学会に行くと70歳代の先生方は普通に見かけます。医師として現役の先生がほとんどです。中には80歳代の先生も居られます。医師は医学部卒業年がだいたいわかるので、年齢もだいたいわかります。

 80歳代、あのような仕事ができればお声が掛かるのかと勉強させて頂いています。



探求心

 仕事を続けるためには、若いパワーに圧倒されないだけの何かを持つ必要がありそうです。

 『オワコン』と呼ばれたら仕事が無くなると思いますので、最先端は狙わなくても『終わらないコンテンツ』であり続けるために、常に探求心が必要だと感じています。

 最近、自主的な研究をするようになったら、講演会数が増えた気がしますので、ある程度は老後のための先行投資だと思って、実験などを続けて行こうと思います。



働ける身体

 生命保険の資料を見ていると、軽作業ができる人は働ける人とと扱われ、休業補償は得られないといった文章を見かけます。

 高齢になっても軽作業ができれば、働ける人とみなしてもらえるのであれば、その程度の身体能力は維持できなければなりません。

 20代前半は週に3回もバスケットボールをしていたので体力には自信がありましたが、近年は1日5千歩も歩かない生活、今年は1千歩すら歩かない日が続いているので、年を取ってから怪我をすれば廃用症候群へまっしぐらではないかと心配しています。

 まずは基礎体力、基礎代謝の維持に努めます。あ



投資

 今は資金がないのでしませんが、いずれは投資も必要だと思います。

 できれば、これまでの経験を違った形で活かせることに投資したいと思います。

 大きなくくりとしては『異業種連携』『interproffessional』を考えています。

 後継者が居ない中小事業者はたくさんありますが、その中でも業界での競争力を失いかけているが、核となるシーズがあるような事業者さんには、良い人材、良い設備があるのではないかと思います。

 それを良い形で承継できるよう、異業種へ連れ出し、新規事業として花開くようなことができれば良いなと思っています。

 そうした事業者を買う事ができるだけの資金を集め、ニーズとシーズのマッチングを自分なりに行いたいと思います。

 無理にこれを進めようとは思っていません。良い出会いがあれば、それを生かしたいなと思います。




人生100年時代の老後

定年後40年

 私は高校卒業の18歳で社会人になりましたので、仮に60歳まで働けば42年の社会人です。

 60歳から100歳までが老後なら、40年の老後が待っています。

 40年をどう生きるのかが、問われています。



共助+自助

 仮に厚生年金が月5万円徴収されていたとします。

 社会人として42年間、毎月収めたとします。

 そこから40年間かけて還付されるとすれば月5万円に利子がついても6万円にはならないと思います。

 月6万円でも生活はできないので、自助が必要であることが理解できます。



自助が無ければ

 日本に籍を置いていれば、おそらく公助として生活保護などを受けることができ、生き延びることはできると思います。

 老後、そういう生活スタイルもあると思います。



自助は自分を救う手段

 自助とは、自分を救う手段だと思っています。

 公助として、皆さんの税金から助けを貰う事はできますが、その代わりに様々な制約を受ける事になると思います。
 この先、有効求人倍率が0.5の時代が到来しないとも限りません。そうなると、公助の水準は大きく引き下げられると思います。

 年をとってもネットはしたい、映画は見たい、外食はしたいなどの欲があれば、自助の手段を確立しておく必要があります。

 働くことができず蓄えも無く、年金も社会生活ができるレベルでは無ければ、そんな事を考えなくて良いような準備が必要であると実感している2020年秋です。




 私には政治や経済、社会の今についてはわかりませんし、20年後の予想もつきません。

 そんな中で新首相誕生から出た自助、共助、公助というキーワードから老後について考えてみました。

 一年に一回くらいは、こんな事を考えても良いかなと思いました。

 その勢いでいま、生命保険のネット見積もりをしてみたところです。保険も見直してみようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ICT・AI・robo

『腱鞘炎対策が奏功してキーボード2台目』 -今日の課題-

★今日の課題★
腱鞘炎対策が奏功中




手指と手首の腱鞘炎

数年の付き合い

 元々パソコンを使う機会が多く腱鞘炎らしき感覚は以前からありました。

 手の大きさは大きい方で、バスケットボールを片手で持てるのは握力だけでなく手の大きさのせいだと思っています。そのような手にあった設計のパソコンやキーボードは少ないので、疲労は感じていました。

 直近1~2年は小指にサポーターを装着しないと痛いので、自宅、職場、カバンの3箇所に常備していまし。



手首はパームレスト

 手だけ大きいのではなく座高も高く、机の高さと身体が合っていません。

 椅子を低くすれば肘と机の高さを合わせられるのですが、腰痛持ちであるため、姿勢は良くないと思います。

 手首の腱鞘炎は、姿勢の問題があることが既知でしたので、リストレストやパームレストと呼ばれる物を試したところ、劇的によくなりました。



手指はキーボード

 小指や人差し指が痛くなるのはキーボードの操作によるものという事もわかっていたので、キーボードを買い替えました。

 購入したキーボードや約2万5千円の東プレREALFORCEという商品でした。

 これが、非常に良かったです。

【参考】AmpiTa: キーボード腱鞘炎

 非常にタッチの軽いキーボードです。業務用レベルの高額商品ですが、キータッチが多い人にはお薦めです。私は自費調達ですが、買ってよかったと思っています。


右手はマウスとキーボード

 右手はキーボード操作以外にマウス操作も入るので、特に人差し指の痛みが強かったです。

 ここはトラックボール式のマウスに交換したことで、相当に負荷が軽減されました。

 トラックボール式はマウスを動かさないので手首を使いませんし、マウス位置が固定なので身体にも負荷がかかりにくいです。しかもデスクのスペースはマウス1個分です。

 いま使用中のエレコムのトラックボール6ボタンマウスは職場用と自宅用に2台あります。

 欲を言えば、もう少しボールの滑りが良い方が使いやすいかなと思いますが、あまり滑ると微細な加工をするときに指の震えでカーソルが落ち着かないので、こんなものかなと思っています。

 親指でトラックボールを転がして使うタイプのマウスです。デスクのスペースがマウス1個分で済みます。手首も使わないので、慣れると良い商品です。



経過と新対応

半月で

 今年9月20日に導入したREALFORCEですが、非常に良かったです。

 2万5千円のキーボードを店頭デモなどせずにいきなり買ったので失敗も恐れていましたが、まったくそんなことはありませんでした。

 職場で使う機会が多いと思い、職場用に1台買いましたが、自宅で作業していると指が痛くなるのでもう1台欲しくなりました。



2台目はテンキー付き

 10月3日、多少衝動的な面も否めませんが2台目を注文しました。

 今度はテンキー付きにしました。

 これまでもテンキーを使ってきていたのですが、前回は『もう要らないかな』と思ってテンキー無ししました。

 これが意外と不便。やはり慣れていたので、ついテンキーを探してしまうので、押し入れで眠っていた10年前のテンキーを出してきてキーボードとマウスの間に置いて使っています。



REALFORCE SA / R2SA-JP3-IV

 REALFORCEのR2SAのJP3-IVは日本語配列、テンキー付き、APC付きの30gタイプです。

 腱鞘炎対策で買うならば30gのAPC付きは外せないと思います。

 APCは実用しています。ホームポジションは強め、他は軽く触れる感じでも動いてくれると疲れません。

 オールインの最上位タイプになってしまうので3万円近くになりますが、買う価値はあります。テンキー無しならば2万5千円くらいで売っていることもあります。

東プレのREALFORCEキーボードです。荷重は30gと一番軽いタイプです。APCが付いているので、キーボードを何ミリ押下したら押したことにするのかを3段階で設定できます。すべてのキー1つ1つを個別に設定できます。

 ごく稀なケースと思った方が良いと思いますが、Amazonでセールの対象となるようです。
 今日開催中のAmazon Primeセールがまさにそれです。
 いま見てショックを受けていますが23,650円で出ています。普段は31,500円で出ているので、その差は歴然です。




 腱鞘炎はだいぶ解消され、サポーター無しでもキーボードを触れる日があります。

 このまま、2台で5万円超のキーボードの効果を実感し続けられれば良いなと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ICT・AI・robo

『AmazonプライムデーのeMeetが買い』 -本日の話題-

★今日の話題★
AmazonプライムデーにeMeetシリーズを買うべし







eMeet

会議用マイク内蔵スピーカー

 スピーカー内蔵マイクなのかマイク&スピーカーなのかはさておき、会議用に開発された商品です。

 この手の商品を買う理由は大きく2つあります。

 1つ目はハウリング対策です。
 マイクとスピーカーのバランスが悪いとマイクがスピーカーの音を拾ってハウリングを起こします。
 マイクとスピーカーが一体の商品の場合、その調整を内部で済ませてくれるのでハウリングしません。

 2つ目はマイク音量調節です。
 複数名で会議をすると、どうしてもマイクからの距離がばらつきますし、パソコンや資料を前に置くのでマイクとの間に遮蔽物が入る事もあります。
 声の通る人、小声の人など多様です。
 その様々な状況に置いても、通信先の相手に適当な音量で伝えてくれるのがこの手の商品の特徴です。



前例の無い安さ

 今回のプライム会員向けのeMeet Lunaの価格設定は、過去に見たことが無い安さです。

 私が最初に購入したときは12,000円くらいしましたが、これは自粛要請期間中で入手しづらいときでしたので仕方ないなと思います。

 その後、1万円を切るセールが何度かあり、最安で8,999円ということもありました。

 ところが今回、7,699円という激安を提示してきました。



2台目を買った

 今回のセールを見て、2台目を買ってしまいました。

 1人しかいないのに2台必要かというと、普段は要りません。

 しかし、先週の出張型のZoomライブ中継では、2mほどの机を4~5人で囲んでいるだけでも、音が聞き取りづらいことがありました。

 見本市会場という屋外に近い状態、商談会なので皆が声を出している状態、動画を流したり呼び込みをしたりしている状態、こんな環境では3Wのスピーカーでは聞き取りづらくて当然です。

 そこで、次回はスピーカーが2つ欲しいなと思っていたところに、7,699円の提示でしたので、買ってしまいました。




eMeetシリーズ

eMeet Luna

 最もベーシックなタイプの会議用マイクスピーカーです。

 これでも7~8人の会議で使っていますが、普通の会議室等であれば何の違和感もなく、普通に使えています。

 普段は10,999円~11,999円で推移しています。

最もベーシックなタイプの会議用マイクスピーカーです。これでも7~8人の会議で使っていますが、普通の会議室等であれば何の違和感もなく、普通に使えています。


eMeet OfficeCore M1

 コロナ禍よりずっと前から発売されている会議用マイクスピーカーです。

 元々はこれが欲しくて値下がりするのを待っていたところにeMeet Lunaという廉価版が出たので、そちらを買いました。予算があれば、こちらを買っていたと思います。

 普段は14,999円で売られています。
 今回は10,499円で提供されています。下位機種のLunaが普段10,999円のときが多いので、それより安いです。

コロナ禍よりずっと前から発売されている会議用マイクスピーカーです。元々はこれが欲しくて値下がりするのを待っていたところにeMeet Lunaという廉価版が出たので、そちらを買いました。予算があれば、こちらを買っていたと思います。


eMeet OfficeCore M2

 Amazonに掲載のあるeMeetシリーズではおそらく最上位機種だと思います。

 Lunaでは3つのマイクでしたが、こちらは4つのマイクで集音します。

 普段は23,999円ですが、セールでは16,730円でした。

Amazonに掲載のあるeMeetシリーズではおそらく最上位機種だと思います。Lunaでは3つのマイクでしたが、こちらは4つのマイクで集音します。


比較

LunaM1M2
対応人数7~8人最大5人最大8人
接続USB
Bluetooth
AUX
USB
Bluetooth
AUX
USB
Bluetooth
AUX
マイクAIマイク
×3
6+1
MEMSマイク
AIマイク
×4
LED表示
スピーカー3W
89dB
3W
79dB
3W
85dB
バッテリ2600mAh2600mAh2600mAh
連結使用×
参考価格10,999円14,999円23,900円



 今回はアマゾンプライムセールで値段が下がっていたのでeMeet Lunaの2台目を購入しました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。