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Thunderbirdがフリーズ連発 ~今日の課題~

★今日の課題★
メーラーソフトのThunderbirdが頻繁にフリーズする。




最新版

 前提条件を整理すると、Thunderbirdは最新版を維持しています。

 今日の時点では 115.10.1 (64ビット) です。自動更新されるのでどこかのバージョンで止めているようなことはありません。




症状

 Thuderbirdがフリーズする状況は様々です。特に論理性は見つけられていません。

 メールを作成している最中にフリーズすることもあります。このとき、最後に自動保存された下書きは残っていますが、すべてが残っている訳ではないので、筆者は画面キャプチャ(Print Screen)をして書いた内容を残すようにしています。


 ここからの改善はないので、右上の『閉じる』ボタンをクリックして終了させます。数回クリックすれば下図のポップが表示されます。

Thunderbirdは応答していません
プログラムを閉じると、情報が失われる可能性があります。
→ プログラムを終了します
→ プログラムの応答を待ちます

 『プログラムを終了します』を選択すると下図に切り替わります。

Thunderbirdは応答していません
Windows の問題を Microsoft に報告しています。お待ちください...




バックグラウンドでフリーズ

 メーラーソフトなので起動したまま放置していることも多いThunderbirdですが、画面には表示させていないが起動した状態で放置していると、いつの間にかフリーズしてしまっていることが多々あります。

 このとき、画面に出す事ができないので『閉じる』ボタンを押す事はできません。

 タスクバーに表示されているアイコンを右クリックして出て来るメニューから『×ウインドウを閉じる』を選択しても何も起こりません。

 タスクマネジャーが必要になります。

 キーボードの Ctrl(コントロール)キーを押しながら、 Alt(オルト)キーも推しながら、Delete(デリート)キーを押すとタスクマネジャーを呼び出すことができます。

 タスクマネジャーのプロセスのリスト中から Thunderbird を選び、右クリックして開くメニューから『タスクの終了』を選択します。

タスクマネージャー
折りたたむ
切り替え
タスクの終了
リソース値
フィードバックを送る
効率モード
デバッグ
メモリ ダンプ ファイルの作成
詳細の表示
ファイルの場所を開く
オンライン検索
プロパティ




併用ソフトが悪い?

 Thunderbirdがフリーズしたときに併用しているソフトウェアを調べてみました。


Case 1

  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Microsoft PowerPoint 2019
  • Microsoft Picture Manager
  • Windows Media Player
  • ペイント3D
  • 電卓

Case 2

  • Google Chrome
  • ペイント3D

Case 3

  • Google Chrome
  • Microsoft Excel 2019
  • ペイント(旧2D)
  • 電卓
  • Adobe Acrobat X
  • DaVinci Resolve




セキュリティソフトの影響?

 当方で使用しているセキュリティソフト(アンチウイルスソフト)はMcAfeeのリブセーフです。今日の時点でバージョンは1.17.226です。

マカフィー リブセーフ
1.17.226
16.0 R117

 過去には Microsoft Power Point が McAfee の再インストールなどで課題解決したこともあるので、気になっています。
 パワポのときは症状に再現性があったので、効果をすぐに確認できましたが、今回の Thunderbird については McAfee を再インストールしても効果検証が難しいため、何とも言えない状況です。

 McAfeeはメールの受信のたびに動作するので、怪しいとは言えますが、ブラウザを禁止しているような職場では、メールによるウイルス感染対策としてMcAfeeを導入していると思いますので、メーカー側もここに不具合を出す訳にはいかなと思います。フリーズが頻発するのは数か月前からなので、それだけの長い期間放置とは考えづらいと思っています。

 したがって、他の原因を先に探ります。




popstate.datの容量オーバー!?

 メールをパソコンとスマホ、ときどきウェブメール(クラウド)も併用しているため、必要なメールはサーバに残すようにしていました。


 その件数が膨れ上がると、popstate.datというファイルのサイズは膨大化します。

 ダウンロード済のメッセージ(メール)をサーバに残す設定、期限は切らない設定の場合、サーバには4,600件以上のメッセージが残っており、popstate.datは148,225文字で構成されていました。


 このpopstate.datのファイルへの書き込みによってフリーズしている可能性があると考え、サーバへの保存期間を30日に絞りました。


 設定変更後の同じアカウントのpopstate.datの様子です。

 メッセージ件数は250件ほどに減り、文字数は8,161文字になりました。比率で言うと94.5%ほど削られたことになります。


 popstate.dat自体は150kB程の小さなファイルですが、受信処理のたびにサーバへ15万文字分の照合をリクエストし、その結果をテキストファイルに書き込んでいると考えると、フリーズの可能性は否定できません。

 1文字は1バイト(Byte)です。15万文字は15万Byteです。
 1KBは1,024Byte、1MBは1,024KBです。
 150,000 Byteを1,024Byteで割ると146.5KBです。

 1Byteは8bitです。150,000 Byteは1,200,000 bitです。
 通信速度1 Mbpsとは1メガビットパーセコンドで、1Mbitは1bitの100万倍、100万bitが1Mbitになります。
 120万bitは1.2Mbitなので、5.7Mbpsの通信速度であれば0.2秒ほどで転送できるデータ量です。


 popstate.datの膨大なデータは、通信としては0.2秒で転送でき、メールサーバに『このリストにないメッセージを貰いたい』とリクエストします。メールサーバから貰った新しいメッセージを含めた新しいリストをpopstate.datに記録します。

 筆者はThunderbirdで10個ほどのメールアカウントを管理しているので、多いと並列で10個分をサーバに確認することになります。

 これが原因とは言えませんが、可能性はあるので様子を観察していきたいと思います。




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おわりに

 メーラーソフトとして便利なThunderbirdですが、かなり頻繁にフリーズするようになったので困っています。

 ユーザーが多いだけに、解決策がどこかにあるのかと思って探っていますが、いまのところ見つかっていません。

 今後も、課題解決に向けて調査・研究して参ります。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

継続

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