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灼熱の屋外を測定するデータロガー内蔵温度計 ~今日の課題~

★今日の課題★
百葉箱で猛暑日の昼間の炎天下の気温

 今年は6月から猛暑スタート、7月に入ると初日から40℃超えが続出し、マスクを装着しての外出は困難、外出はしないという選択を取らざるを得ません。

 そうは言っても学校は休校にはならず、通学路には真っ赤な顔をした小学生がたくさん居ます。

 百葉箱の中で35℃という日に、炎天下に居ると何℃になっているのか確認しようと思いました。




温度計はロガー付き

 暑い外にずっと居るのも大変ですし、定期的にデータを取るのも煩わしいので、データロガーが内蔵された電子温度計を調達しました。


 調達したのはAmazonで3,500円くらいで売られている『INKBIRD』というブランドの製品です。

【参考】Amazon: IBS-TH1




単4電池1本

 今回使用するタイプは単4電池1本で動きます。

 数日は使えることを確認していますが、何日で電池が切れるかというところまでは使い倒していません。

 この単4電池が使えるということは、非常に大きな意味があります。

 同社製品でminiタイプの温度計はボタン電池でした。
 ボタン電池のデメリットは電池容量が少ないことです。せっかく複数の温度計で数日連続の測定をしても、ボタン電池の物だけダウンしてしまったことがあります。
 データをBluetoothでやり取りするので、スマホアプリを起動すると勝手に通信しますし、おそらく測定中もBluetoothの電波は飛ばしていると思いますので、電池を消耗します。

 そして、ボタン電池は高いです。1本が100円以上します。単4電池なら家電店でも4本で200円とかで売っていますし、100均で買えば110円で数本入っています。

 もう1つ言うと、測定終了後に単4電池はリモコンなど他の用途に使えますが、ボタン電池は用途が狭いです。
 測定中にダウンさせたくないので毎回新品の電池を仕込みますが、おそらく毎回半分も使っていないので、残った電池は他の用途に活用しています。




過酷環境ではプローブ

 以前、冷凍冷蔵庫の中身を測定したときにわかったのですが、過酷な環境にはプローブを使うべきです。

 特に冷凍庫では、温度計本体には何のダメージも無さそうでしたが、乾電池が正常範囲を超えていそうでした。

 そして冷凍庫から出した本体は結露しますので、しばらく使えません。

 従って、プローブを使う意義があるということです。

プローブを用いた冷凍庫内温度測定試験

 今回の調達品にはプローブが付属しています。温度測定をしてみましたが特にズレも感じないので、それなりの性能の物なのだと信じて使っています。




INKBIRD IBS-TH1 の使い方

 箱から出して、電池を入れて、測定したい場所に置く。

 これだけで測定自体は開始されます。

 データの取得に失敗するとショックなので、アプリは予め用意した方が良いと思います。

 アプリストアで『INKBIRD』と検索すると『Engbird』というアプリが候補されると思います。
 それをダウンロードしてインストールします。アプリを開くと最初にBluetoothを使って良いか聞いてくるかもしれません。そのときや許可します。
 温度計とのペアリングが実施されます。




測定データの取得(CSV)

 INKBIRDのデータロガー機能はCSVファイルでのデータ吐出機能を備えています。

 スマホからの操作で簡単に取得できます。

1.Diagram

 メイン画面からダイアグラムを表示します。


2.時計アイコン

 ダイアグラム画面にある時計アイコンを押します。


3.エクスポートアイコン

 時間別ログの画面でエクスポートアイコンを押します。


4.エクスポート画面

 エクスポート画面にある『Export data as .CSV』のボタンを押します。


5.保存先

 共有先候補の中から任意の方法を選択します。今回はファイル保存を選んでいます。


6.フォルダ選択

 フォルダを選択して『Save』を押します。
 これで保存されます。


*.ファイル名を変更する場合

 先ほどのSave画面の上方にあるファイル名の欄をタップします。
 すると下図の画面が現れるので任意のファイル名を入力します。


 画面にある『Done』を押すとファイル名が確定されます。




CSVファイル

 スマホ上でファイルを確認すると、一覧表として表示されます。

 このデータをパソコンで閲覧する場合は、何らかの方法でデータを送ります。

 私はファイルを共有する操作で、電子メールに添付して自分宛てに送りました。




過酷な炎天下

 今回の試験は2か所に温度計を設置しました。

 1つは、影が無い宅配ボックスの上に置くだけです。

 もう1つは、ずっと日陰のポスト下にマグネットで貼り付けています。マグネットは温度計内蔵です。自重は支えられる程度の磁石が内蔵されています。




10℃差

 実測値、10.64℃の差。

 これはある瞬間のデータですが、気温がピークに近い14時半の温度測定結果です。

 湿度が30%台というのが救いかもしれません。

 日陰に入れば10℃も下がる事がわかりましたが、それでも34.5℃なので、暑いです。

 家の中で扇風機をつけていて熱中症になる、納得です。




今回の使用物品

 今回使用したのはINKBIRDIBS-TH1というロガー内蔵の温度計です。

 3,500円を高いと見るかどうかわかりませんが、これを2台使用して日向と日陰の両方を同時測定しました。

 新品の単4電池を使っているので、測定期間中は特にダウンすることもなく過ごせました。使用した電池は1本50円くらいの国内メーカーの品です。

 先日購入したEBLの蓄電池を使っても良かったかなと思いますが、記録の確実性を優先してアルカリ乾電池を使っています。




おわりに

 今回は灼熱の屋外の様子を知るために、ロガーを内蔵した温度計で測定を試みました。

 外の気温は45℃ということで、もはや浴槽というレベルでもありません。暑いです。

 こんな日にエアコンを使えないとなると、温風が出る扇風機を使って体温を維持するしかないと思います。春から夏にかけて半導体不足などでエアコンが入手困難となったとき、新築住宅では入居ができない事態になるのではないかと心配します。

 今回の測定はある1日を切り取って実施しましたが、長期的な測定も実施したいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解決

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