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Poly Sync 乗換検討&実機検証/ウェブ会議と講演の品質向上 ~今日の課題~

★今日の課題★
多人数でのウェブ会議において、声が聞き取りづらいeMeet Lunaに代わるマイク内蔵スピーカーを探す。




 ├ これまでのメインはeMeet Luna
 ├ 当初はマイク付きイヤホン
 ├ ありがたいことに講演依頼
 ├ eMeet Lunaの課題・その1
 ├ eMeet Lunaの課題・その2
 ├ eMeet Lunaの課題を解決するPoly Sync 40
 ├ 見本市会場でPoly Sync 40
 ├ 音量に問題なし
 ├ 並列使用(ペアリング)が出来る
 ├ 有線と無線
 ├ バッテリ
 ├ バッテリとして使えるバッテリ
 ├ 充電スタンドはSync 40のみ
 ├ ワイヤレスは2種類
 ├ 防水等級はIP64
 ├ Zoom認定品
 ├ Teamsモデル
 ├ 互換性
 ├ ハウリングしない
 ├ 音楽用
 ├ 多人数会議・広い部屋でのペアリング使用

 ├ アップデートの確認
 ├ 最初にファームウェアアップデート
 ├ 言語の変更にはPOLY LENSが必要

 ├ 調達のおすすめは Poly Sync 40 +
 ├ ワンランク下げてSync 20 +
 ├ バッテリ非搭載の大音量 Sync 60
 ├ 機種比較
 ├ Poly Sync FAQ

 ├ これからのメインはPoly Sync 40

 ├ おわりに




これまでのメインはeMeet Luna

 リモートワークが広がった2020年、ウェブ会議用のスピーカー内蔵マイクを買いました。

 調達したのがeMeet Lunaという製品です。

 1人でウェブ会議をする分にはまったく問題ありません。

eMeet Luna 会議用マイクスピーカー
 10名に満たない程度の人数でウェブ会議をする際に重宝しています。声が通りやすい人、声の小さい人、色々な人が混在する会議でも安定して音を伝えることができます。マイクとスピーカーが同じ装置ですのでハウリングしないので、セットアップの手間が軽減されています。




当初はマイク付きイヤホン

 2020年春の時点ではまだマイク付きイヤホンを使っていました。

 これは従前より音声通話用に使っていたもので、主にスマホに接続して会話するときの物でした。

 その後、ZoomやSkypeでの会議が増えるに連れ、外部の方々とお話をするときにイヤホンを付けている違和感を覚えたため、eMeet Lunaの調達につながりました。

 今となってはプロ(芸能人)がテレビに出演する際にもイヤホンをしている姿が普遍化し、テレビ局もそれを許容しているのでイヤホンを使うという方法も悪くはないと思います。

audio-technica SoundReality スマートフォン用カナル型イヤホン リモコン/マイク付
オーディオテクニカのマイク付きイヤホンです。今まで色々と試してきた中で、電話会議等での音の鮮明さやマイクの音量などが最高に良かったのがオーディオテクニカです。




ありがたいことに講演依頼

 コロナ前から講師として招聘して頂く機会があったのですが、2020年3月頃にピタリと止んでしまい、その後、2020年6月に某製薬企業さんの研修会が初めてウェブ開催となった際に、講師として招いてもらいました。

 2020年夏ころはまだ機材は自前という感じではなく、従前どおりに主催者が講演会場を手配するかのように主催者依存でしたが、秋には講師の自前というのが普遍化しました。

 まだウェブ環境の不安定さがありましたので2020年秋は事前収録した講演の様子を流すというセミナーを複数お引き受けさせて頂きました。

 その頃にはウェブ会議が盛んになっていましたのでeMeet Lunaを使って会議に一人で参加、ときどき複数名で集まって参加ということがありました。

 2021年にはセミナー回数はコロナ前の水準に戻り、講演依頼も徐々に回復しました。

 ここで問題を感じるようになったのが、他の先生方のお話が聞きづらいということでした。こちらの視聴環境の問題があるにしても、一般的なオフィスや家庭よりは高額の機材を揃えていても聞き取りづらいのは、講師側にも問題があるのだろうと思いました。

 2021年春には見本市会場でオンライン相談会の対応をしたことで新たな発見もあり、このままeMeet Lunaで満足していてはいけないと気づきました。

 大きな課題は次のとおりです。




eMeet Lunaの課題・その1

 eMeet Lunaを使って、会議に1人で参加する分には特に問題はありませんでした。

 ただし、講演をする際に1人でずっと話していると、音質が悪いという事に気づく事がありました。

 特に有償のセミナーでは、講師は無償で協力していても、聴衆は費用を負担して聴いているので、画像や音声の悪さも気になってしまいます。

 聴こえるか否かで言うと、よく聞こえるそうです。
 キレイかどうかで言うと、もっとキレイな音質でお届けなさる先生が居られますし、テレビやラジオから聴こえてくるものとは比較にならないくらい劣っているということで、再考することになりました。

 課題1はマイクの音質です。




eMeet Lunaの課題・その2

 そもそも会議室で使うマイク内蔵スピーカーですので、東京ビッグサイトやインテックス大阪などの見本市会場で使うことを想定された商品ではありません。

 そのガヤガヤとうるさい場でeMeet Lunaを使った際に、相手の音声が上手く聞き取れないというトラブルがありました。

 こちら側も騒がしいのでマイクが『話している』と勘違いしてしまいスピーカーを制限してしまっていた部分もあると思いますが、それにしても音が小さくて会議には不向きでした。

 課題2はスピーカーの音量・音質です。




eMeet Lunaの課題を解決するPoly Sync 40

 マイクの音質の問題、スピーカーの音量や音質の問題を解決できるデバイスとして候補したのが Poly Sync 40 です。

 このPolyというメーカーですが、PLANTRONICSとPOLYCOMが統合して生まれたブランドです。
 10年程前に、テレビ会議システムを導入した際にポリコムというブランドを採用した記憶があったので、それを頼りにPoly Syncという商品を見つけました。

 カタログ値では良さそうでしたが、日本語の説明が少なく、動画なども良さが伝わるものを見つけられなかったので、思い切って買ってしまいました。




見本市会場でPoly Sync 40

 今回、eMeet Lunaに代わるマイク内蔵スピーカーとしてPoly Sync 40を採用してみました。

 調達時の価格で4万円超、なかなかの出費でしたが、スピーカーの出力の大きさを期待しての採用でした。

 2022年4月、東京ビッグサイトで試してみましたが、特に問題なく使用する」ことができました。




音量に問題なし

 今回の使用場所はこのようなオープンな場所です。

 使用するのは16時からでしたが、朝8時に現場入りしてリハーサルをしています。


 リハーサル時は誰も居ませんでしたが、本番になると会場には聴衆が居り、さらに周囲には展示ブースや通行人が居ます。

 この程度の会場で、聴衆がスピーカーに耳を傾けていれば、とりあえず使用することに問題はなさそうです。




並列使用(ペアリング)が出来る

 Poly Sync 40の特徴の1つに、2台同時使用、並列で使えるという機能があります。

 下の動画では2台を別々に置き、ワイヤレスで接続して同じ音源を出力しています。

 音質の良し悪しは撮影機材の問題がありますが、2台がシンクロしていることは確認できると思います。

 会議室で行われる8人程度までの会議であれば1台でも十分かもしれませんが、広い会議室や講堂、オープンスペースなどでは2台並列が重宝されると思います。




有線と無線

 Poly Sync 40には付属のUSBケーブルで接続する有線接続と、無線接続が標準搭載されています。

 無線接続は内蔵バッテリで対応するので、バッテリが尽きれば終わりですが、有線接続は充電しながらマイクとスピーカーも使えるので、無限に使うことができます。

 USBケーブルは外付けではなく本体から出ています。下図のように底面の脚部に巻き付けるようになっています。




バッテリ

 バッテリで運用すれば、いつかは尽きるのですが、Poly Syncのバッテリ容量は非常に大きいです。

 今回調達したPoly Sync 40では電池容量5,000mAh、連続通話は最大30時間となっています。

 ワンランク下のPoly Sync 20でも3,200mAh、最大20時間の通話に対応しています。

 半日のセミナーで4時間くらい使ってもバッテリはまだまだ残っています。




バッテリとして使えるバッテリ

 Poly Syncに内蔵のバッテリは、モバイルバッテリとして使う事が出来るのも特徴です。

 災害時に5,000mAhのバッテリは貴重ですが、使い道はそれだけではありません。

 例えばカメラをマイク内蔵スピーカーの横に置いたとき、カメラへの電力供給にも使う事ができます。
 カメラの電池は長持ちしても4時間くらい、筆者は10年以上前の中古ハンディカムを使っているのでバッテリもそれなりに劣化しています。

 机上がケーブルでゴチャゴチャにならないで済む、電源用の延長コードを持ち運ぶ必要もないというのは会議主催者側として非常に良いことです。




充電スタンドはSync 40のみ

 Poly Sync 40の底面には下図のような電極が付いています。

 これは充電スタンドに置いて使うための電極です。


 この電極にマッチする『充電スタンド』は一般的なネット通販では見つからないかもしれません。

 海外のサイトで『Poly Sync 40 Charging Stand』で検索すると60ドル~70ドルくらいで売られています。
 おそらく商品型番『218430-01』で調べると出て来ると思います。
 各国内で買えば8千円~9千円くらい、送料を入れて1万円でお釣りがくるかどうかという価格帯です。

Yahoo!: Poly SYNC 40 Charge Stand

Yahoo!: poly sync 218430-01




ワイヤレスは2種類

 Poly Sync 40は標準搭載された機能でBluetooth接続できます。

 パソコンやスマートフォンのBluetooth機能とペアリングするだけでワイヤレス運用できます。

 もう1つの接続方法にPoly Sync専用USB Bluetoothアダプタ(BT600)を使う方法があります。

 パソコン等の端末の機能で接続するBluetoothでも『つながる』という部分では同じですが、繋がり方に違いがあります。

 試してみたところ、音質が全く違います。
 普通のBluetoothでは安っぽいガサガサした感じの音声ですが、専用Bluetoothだとクリアな音声になります。

 このアダプタ(BT600)を単品で買うと高いので、セットで購入した方が良いと思います。

poly: BT600

楽天市場 BT600 検索結果




防水等級はIP64

 見た目はファブリックな感じの筐体ですが、防水・防塵を備えています。

 IP64は、ワイヤレスイヤホンなどで取得されているレベルです。

 IP6*、最初の6は防塵性ですが『完全な防塵構造』という最高等級を取得しています。
 IP6*を取る製品は防水性が0でなければ最低は4になるのが一般的です。

 IP*4、末尾の4は防水性ですが、『いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない』というもので、そのテスト方法は『300~500mmの高さより全方向に10L/分の放水、10分』となっています。

 会議中にお茶をこぼしたら壊れると思いますが、換気のために窓を開けていて高湿度な部屋になっていたとしても、それが故障の原因にはなりづらいという事になります。防塵性もあるので屋外イベントでも使えそうです。




Zoom認定品

 Poly Sync 40はZoomの認定品です。

 Zoomへの接続が簡単というだけではなく、ミュートの操作も簡単にできます。

 本体の正面中央にあるミュートボタンを押すと、Zoomのミュート/解除を操作することができます。

 意見を求められてからマウス操作して声を発するという手間が省けますし、自身がミュートになっていることは赤いランプ表示で一目瞭然です。

Poly Sync 40+ 【標準版】
会議から音楽まで対応するクリアな音質のマイク内蔵スピーカーです。型番の最後に『+』が付いているのは専用Bluetooth接続コネクタ(BT600)が付属するモデルです。机上で1人で使用なら不要ですが、会議室などで使う可能性があればBT600は必須アイテムです。手元にPoly Sync 40が2台ありますが、大きめの会議やセミナーでは2台での並列利用が良いと思います。 




Teamsモデル

 Microsoft Teamsに認定された専用モデルもあります。

 モデル名の後ろに『M』が付いている物がTeams認定モデルになります。

 メインがTeamsで無いのであれば、こちらではない方のモデルが良いそうです。

Microsoft Teams 【認定モデル】 Poly SYNC 40+ M (標準版と間違えないように!)
『M』が付いている機種はマイクロソフトのTeams認定モデルです。Teamsがメインではない人は『M』が付いていない方のモデルを買った方が良いと思います。




互換性

 ZoomやTeams以外にも、多くの音声プラットフォームと互換性があるとメーカーが公表しています。

 CISCO(シスコ)やAVAYA(アバイア)のVoIPサービスやデバイスは多くの企業でも採用されています。

 GoogleやAmazonのサービスも知らぬ間に使っていたりしますので、互換性があると知っているだけでも安心感があります。




ハウリングしない

 会議用マイク内蔵スピーカーなので当然の機能だと思いますが、自らのマイクとスピーカーでハウリングしてしまうことはありません。

 マイクとスピーカーを別々に用意するとハウリングが問題となります。
 今回、eMeet Lunaでは見本市会場の雑踏に紛れてしまうので大きな音が出るスピーカーが欲しかったのですが、外付けするとハウリングするので一体型を探してPoly Sync 40に行きつきました。

 ウェブ会議やセミナーに使うならば、ハウリング知らずの会議用マイク内蔵スピーカーが必須アイテムです。




音楽用

 普段の仕事中はradiko(ラジコ)を使ってRaNi Musicを聴いていることが多いです。この番組はほとんどナレーションやCMも入らない、音楽中心の番組です。
 RaNi Musicはラジオ日経第二、短波放送なのでradikoを使わなくても聴けるかと思いましたが、関西の屋内では無理でした。屋外に出れば可聴ではあるが、雑音が入りますので、やはりradikoが良いようです。

上図のラジオ(無線受信器)について詳しくはこちら


 以前はパソコン内蔵のスピーカーや、液晶ディスプレイのスピーカーで聴いていたいのですが、シャカシャカする感じの軽い音でした。

 Poly Sync 40を導入後は常時パソコンに接続し、このスピーカーから音を出しています。
 楽器も歌声も、非常に鮮明になりました。

 職場で他に人が居たらできませんが、一人でテレワークしているときには、この使い方をお勧めしたいです。

 どれだけ違うのか、実際に撮影してみました。

Poly Sync 40 対 eMeet Luna

【参考】radiko:RaNi Music(ライブ)

【参考】C.CRANE CC SKYWAVE SSBの使い方




多人数会議・広い部屋でのペアリング使用

 Poly Sync の強みの1つにワイヤレスペアリング機能があります。

 これまで使ってきたeMeet Lunaにも2台同時使用のためのケーブルは別売であったのですが、まずは何といっても『高い』と感じてしまう価格設定です。
 本体がセールで8千円を切る中で、ケーブルが3千円以上しますので『どうなの?』とも思いましたが、必要でしたので買いました。
 ケーブル長が3mなので、小会議室での6~8人くらいの会議がちょうど、10~12人クラスになると少々短く感じる長さでした。コロナ前の感覚では良かったかもしれませんが、隣との席の間隔が広がったいま、3mは短い感じです。

eMeet Lunaの連結ケーブル(Amazon)

 Poly SyncはBluetoothでのワイヤレスでのペアリングなので、10mくらいはまったく問題なしです。たぶん間隔が10mを超えるような会場ではスピーカーやマイクの性能が不足すると思いますので、概ね限界なのかなと思います。

 ペアリングの方法ですが、2台のPoly Syncを用意して、右側面にあるペアリングボタンを2秒間、2台同時に長押しすれば自動的にペアリングされます。

 注意点としては、ファームウェアが古いままだと上手くいかないことがあります(ありました)。
 2台とも同じバージョンであることが望ましいと思います。

 2台の同期はしっかりとシンクロ、ズレることなく違和感がないペアリング使用でした。




アップデートの確認

 ハードウェアがOSなどに追い付けないのは仕方ないです。製造時と出荷時、調達時でタイムラグがあるので当然のことだと思います。

 その差分を埋めるために、Poly Syncにはファームウェアのアップデート機能があります。


 サポートページを開くと『USB/BLUETOOTH SPEAKERPHONENS』というアイコンが見つかると思いますので、それをクリックします。

 クリックすると下図のような製品一覧が表示されます。


 対象の機種、例えばPoly Sync 40のページを開くと下図のようなページが現れます。

 この中にはRelease NotesやProduct Informationなどが掲載されています。

 更にこの機種のみで絞りたければ右側の”To search for Poly Sync 40 specific support info, click here”をクリックします。

poly: POLY SUPPORT

Poly: Support, SYNC40




最初にファームウェアアップデート

 Polyのハードウェアを管理するソフトウェアが無償提供されています。

 1つはPlantronics Hub Desktop、もう1つがPOLY LENSです。

 Plantronics Hubはファームウェアのアップデートに使うソフトです。

 POLY LENSはその名の通りレンズ、すなわちカメラの管理ソフトです。
 サポート対象デバイスリストを見るとPoly Syncシリーズも入っているので、こちらも使います。

 両方ともダウンロードしてインストールします。

PLANTRONICS HUB DESKTOP
POLY LENS APP

 まずはPlantronics Hubのダウンロードとインストールを進めます。

 Plantronics Hubを起動すると下図が現れます。デバイスが正常に接続されていれば、対象機器がリストされます。

正常(デバイス接続あり)
エラー(デバイスが見つからない)

 画面右上にある『通知』を開くと、ファームウェアにアップデートすべきファイルがあるかわかります。

 下図のようになっているときは『更新』を押すとアップデートされます。


 『更新』を押すとまず確認画面が出てきます。

 そのまま進めれば自動的にアップデートされます。


 ファームウェアをアップデートしないと、上手く動作しないことがあります。

 少なくとも筆者が持っている2台は、アップデートしないと正常に動作しませんでした。

 具体的に言うと、Sync40をUSBケーブルでパソコンに接続した際に半分以上の確率で認識しないという現象を経験しました。
 そこでpolyに問い合わせてみると日本語で回答があり、ファームウェアのアップデートを試して欲しいという内容でした。

 アップデートしなければ問題ありの状態です。製品が悪いという訳ではなく、動作環境とのミスマッチだと思います。

 言い換えると、アップデートさえすれば正常に動作します。

Poly: PLANTRONICS HUB DESKTOP

Poly: POLY LENS APP




言語の変更にはPOLY LENSが必要

 Poly Sync 40は、本体を操作すると音声メッセージが流れます。

 電源を切ると”Power off”か”Turn off”、電源を入れると”Buttery high”、Bluetoothで接続されると”Connected”と言っているかなと思います。

 これを日本語に変更することができます。


 まずはPOLY LENSのダウンロードとインストールを進めます。
 起動すると下図のような画面が現れるので、左側にある接続中の機器のリストからここではPoly Sync 40を選択しています。


 上の方にあるタブの”Settings”を選び、”Language”を選びます。


 言語リストは以下の通りです。

  • Mandarin
  • German
  • Danish
  • French
  • English UK
  • Cantonese
  • Indonesian
  • Italian
  • Japanese
  • Korean
  • Norwegian
  • Russian
  • Swedish
  • Thai
  • English US
  • Spanish

 どの言語にするかは任意ですが、このページを見ている人のほとんどが日本語(Japanese)を選ぶか、英語(English US)のまま変更しないのではないかと思います。


 言語をドロップダウンリストから選択すると”Apply”というボタンが現れるので押下すると、下図のポップアップメッセージが出てきます。

Get Ready to Update
Keep your Poly Sync 40 within 1.5m (5ft) of your computer during the update.
Disconnect any other Bluetooth connections (e.g. mobile phone) to avoid interrupting the update.
This update takes a few minutes to complete.
Do not disconnect your device during the update process.

更新の準備をする
 アップデート中は、Poly Sync40をコンピューターから1.5m(5フィート)以内に保ちます。
 更新が中断されないように、他のBluetooth接続(携帯電話など)をすべて切断します。
 この更新は完了するまでに数分かかります。
 更新プロセス中にデバイスを切断しないでください。


 メッセージに”OK”すると、下図のように自動的に進みます。

 完了すると本体のランプが全部消えて再起動し、その後は新しい言語になっています。




調達のおすすめは Poly Sync 40 +

 筆者が調達したのは Poly Sync 40 + という商品です。

 Polyはメーカー名、Syncは商品の総称、40は本体のサイズ(グレード)、+はUSB Bluetoothコネクタ(BT600)を附属するというタイプです。

 この40というタイプは50mmのスピーカーが内蔵されています。
 1つ下の『20』は40mmのスピーカー、『60』は50mmスピーカーを2つ搭載しています。なお、『60』はバッテリを搭載していません。

Poly Sync 40+ 【標準版】
会議から音楽まで対応するクリアな音質のマイク内蔵スピーカーです。型番の最後に『+』が付いているのは専用Bluetooth接続コネクタ(BT600)が付属するモデルです。机上で1人で使用なら不要ですが、会議室などで使う可能性があればBT600は必須アイテムです。手元にPoly Sync 40が2台ありますが、大きめの会議やセミナーでは2台での並列利用が良いと思います。 




ワンランク下げてSync 20 +

 実勢価格で1万円以上も安いPoly Sync 40には手を出しづらいという人にお勧めの機種です。

 eMeet Lunaが実勢価格で1万円未満ですので倍ほどしますが、スピーカーの音量など性能面ではPoly Sync 20が優れていると思います。

 この価格差をどう見るのか、ぜひ悩んで調達して頂ければと思います。

Poly Sync 20eMeet Luna
実勢価格2万円
(Amazon)
9千円
(Amazon)
マイク内蔵内蔵内蔵
スピーカー40 mm
高性能音楽用
3W
85dB
スピーカー周波数特性80 Hz~20 kHz20 Hz~20kHz
マイク周波数特性100 Hz~6.7 kHz
2台連結ワイヤレス別売専用ケーブル
最長使用20時間15時間
充電時間4時間
内蔵バッテリ3,200mAh2,600mAh
蓄電池から供給供給可不可
防水IP64
サイズ34×95×182mm120×120×36.5mm
重量360g290g

Poly: POLY SYNC 20

eMeet: EMEET OfficeCore Luna

eMeet: Speakerphone Downloads

Poly Sync 20+
『40』よりやや小さいスピーカーとバッテリを搭載する『20』は、基本的な機能は『40』と同じです。やはり型番に『+』が付くタイプがお勧めです。




バッテリ非搭載の大音量 Sync 60

 Poly Sync 40に搭載の50mmスピーカーが2つ、周波数特性75 Hz~20 kHzの大音量対応・マイク内蔵スピーカーです。

 NFC対応デバイスに簡単にペアリングできる機能を搭載しています。これは20や40には無い機能です。

 重さは1kgあります。電池は搭載してません。

 インターフェイスはPoly Sync 60を横長にした感じです。

Poly Sync 60
Poly Syncシリーズ最大のスピーカーを搭載した『60』です。これも2台連結が可能です。電池は内蔵していないので電源が必要になります。ワイヤレスには対応しています。

Poly: POLY SYNC 60




機種比較

 Poly Syncの20、40、60を一覧表で比較してみます。

Poly Sync 20Poly Sync 40Poly Sync 60
公式サイトPoly公式Poly公式Poly公式
市価(Amazon)2.0万円3.4万円6.8万円
スピーカー40mm×150mm×150mm×2
スピーカー特性80 Hz~20 kHz75 Hz~20 kHz75 Hz~20 kHz
内蔵マイク3 マイク ステアラブル アレイ3 マイク ステアラブル アレイ6 マイク ステアラブル アレイ
マイク集音範囲最大 2m最大約 2.5m最大 3m
マイク周波数特性100 Hz~6.7 kHz100 Hz~6.7 kHz100 Hz~6.7 kHz
USB ソケットスマートフォン充電用
USB-A ポート x 1
スマートフォン充電用
USB-A ポート x 1
スマートフォン充電用
USB-A ポート x 2
ワイヤレス デイジーチェーンなしありあり
Bluetooth5.15.15.1
NFC非対応非対応ペアリング
防水・防塵IP64IP64
重量360g610g1,000g
サイズ34 x 95 x 182 mm38 x 102 x 273 mm37 x 122 x 394 mm
ケーブル長715mm1,050mm1,500mm

 上記はカタログ等から筆者がまとめたものですが、メーカーから比較表が提供されているのでそちらもご参照ください。

poly: Poly Sync ファミリー比較ガイド(PDF)

poly: Poly Sync Family Comparison Guide (PDF)




Poly Sync FAQ

Poly Syncファミリーとは何ですか?

 Poly Syncファミリーは、個人用、密談(ハドル)用、小規模な会議用に設計されたUSB/Bluetoothスマートスピーカーフォンの新シリーズです。
 このシリーズは、Poly Sync 20、Poly Sync 20 +、Poly Sync 40、およびPolySync60の4モデルで構成されます。

What is the Poly Sync Family?
The Poly Sync Family is a new range of USB/Bluetooth smart speakerphones designed for personal, huddle and small conference use. The family includes the Poly Sync 20, Poly Sync 20+, Poly Sync 40 and Poly Sync 60 models.


スマートなスピーカーとは?

 Poly Syncファミリーは、単に優れたオーディオを提供するだけではありません。スマートな機能を多数搭載し、使い勝手の良さを実現しています。
 プライベート/シェアードBluetoothモード(Poly Sync 40およびPoly Sync 60)、プログラマブルボタン、スマートフォンの充電機能機能、話者追跡メーター(Poly Sync 60のみ)などがあります。

What makes them smart speakerphones?
The Poly Sync Family provide more than just remarkable audio—they include numerous smart features making them easy to use. Features include private/shared Bluetooth modes (Poly Sync 40 and Poly Sync 60), a programmable button, the ability to charge smartphones, and a talker tracking meter (Poly Sync 60 only).


Poly Sync 20、Poly Sync 20+、Poly Sync 40、Poly Sync 60は既存の製品に代わるものですか?

 Poly Sync 20およびPoly Sync 20+は、Calisto 5200に代わるポータブルパーソナルスピーカーホンです。Calisto 5200の後継機種となります。

 Poly Sync 40はハドル(密談)ルーム用スピーカーフォンで、Calisto 7200の後継機種になります。

 Poly Sync 60は、新たに追加された製品で、小規模な会議室向けに設計されています。

Do the Poly Sync 20, Poly Sync 20+, Poly Sync 40, Poly Sync 60 replace any existing products?
The Poly Sync 20 and Poly Sync 20+ are portable personal speakerphones that will replace the Calisto 5200. The Poly Sync 40 is a huddle room speakerphone and will replace the Calisto 7200. The Poly Sync 60 is a new addition to the portfolio and is designed for the small conference room.


Poly Sync 20、Poly Sync 20+、Poly Sync 40、Poly Sync 60の違いは何ですか?

What are the differences between the Poly Sync 20, Poly Sync 20+, Poly Sync 40 and Poly Sync 60?

POLY SYNC 20/
POLY SYNC 20+
POLY SYNC 40POLY SYNC 60
用途
IDEAL FOR
個人、携帯
Personal, portable use
密談室、フレキシブルな会議室
Huddle rooms or flexible
conference rooms
小規模会議室
Small Conference rooms
マイクのタイプ
MICROPHONE TYPE
3マイクロホン ステアラブルアレイ
Three-microphone
steerable array
3マイクロホン ステアラブルアレイ
Three-microphone
steerable array
ツイン3マイクロホン ステアラブルアレイ
Twin three-microphone
steerable arrays
USBポート
USB PORTS
スマホ用充電口×1
One – smartphone charger socket
スマホ用充電口×1
One – smartphone charger socket
スマホ用充電口×2
USBビデオカメラパススルー×1
Two smartphone charger sockets.
One – USB video camera pass through
フルダプルX オーディオ
FULL DUPLE X AUDIO
YesYesYes
サイズ(HWD)ミリ単位
SIZE (H x W x D) IN MM
34 x 95 x 18238 x 102 x 27337 x 116 x 394
コンピュータ接続性
COMPUTER CONNECTIVITY
USB-AまたはUSB-Cモデル
USB-A or USB-C models
USB-AとUSB-Cの両方のコネクターを持つ一体型シングルケーブル
Integrated single cable with both USB-A and USB-C connectors
USB-AとUSB-Cの両方のコネクターを備えたシングルケーブル
Single cable with both USB-A and USB-C connectors
スマートフォン接続性
SMARTPHONE CONNECTIVITY
BluetoothBluetoothBluetooth
BT600 USBブルートゥースアダプター付属
BT600 USB BLUETOOTH ADAPTER INCLUDED
Poly Sync 20+に付属
アクセサリとして入手可能
Yes, with Poly Sync 20+. Available as an accessory
for Poly Sync 20
アクセサリとして入手可能
Available as an accessory
アクセサリとして入手可能
Available as an accessory


Poly Syncファミリーの特徴とは?

 Poly Sync ファミリーは、通話の両側で優れたオーディオ性能を発揮するように設計されています。通話を妨げず、会議の生産性を高めます。
 また、使いやすさにもこだわっています。ユーザは各自の端末を持ち込むので、IT 部門の助けがなくても会議を迅速に開始することができます。

What makes the Poly Sync Family stand out?
The Poly Sync Family has been designed with remarkable audio for both ends of the call ensuring nothing is missed and meetings stay productive. They are easy to use, have a consistent user interface, and users bring their own devices so meetings start quicker without IT help.


3マイクロホンステアラブルアレイとは?

 従来のUSBスピーカーフォンは、360度全方向の音を拾う1つのマイクを搭載していましたが ポリシンクファミリーは、3つのマイクアレイを使用しています。
 このマイクは、部屋の中を動き回る話し手の方に向けることができます。
 そのため、部屋の中の騒音ではなく、話し手に焦点を当てることができます。

What is a three-microphone steerable array?
Compared to traditional USB speakerphones with a single 360-degree microphone that pick up sound from all directions—the Poly Sync Family uses a three-microphone array that can be steered (directed) towards the talker as they move around the room—and hence focuses on the talker and not the noise that may be in the room.


デュアルパッシブラジエーター搭載のバスレフシステムとは?

 バスレフシステムは、Poly Syncエンクロージャー(筐体)のホールを利用して、スピーカー振動板の後部から音が出るようにすることで、密閉型エンクロージャー(筐体)に比べて低周波レスポンス(低域特性)を向上させることができます。
 パッシブ(受動的)ラジエーターは、パッシブダイアフラムを追加することで低周波レスポンス(低域特性)をさらに向上させ、音声やマルチメディアをより自然な音で再現します。

What is a Bass reflex system with dual passive radiators?
The bass reflex systems use a hole in the Poly Sync enclosure to enable sound from the rear of the speaker diaphragms to increase the low frequency response compared to a sealed enclosure. The passive radiators further enhance the low frequency response by adding passive diaphragms, making voice and multimedia sound more natural.


Poly Sync Familyとコンピュータやスマートフォンはどのように接続するのですか?

 Poly Sync 20およびPoly Sync 20+は、コンピュータとの有線接続用にUSB-AまたはUSB-Cケーブルが用意されています。
 Poly Sync 20+は、付属のBT600アダプタを使用してコンピュータにワイヤレスで接続することもできます。
 スマートフォンとの接続は、Bluetooth経由となります。

 Poly Sync 40とPoly Sync 60は、1本のUSB ケーブルが1本あり、USB-AとUSB-Cの両方のコネクターがあります。
 コンピュータとワイヤレスで接続する場合 は、BluetoothアダプターBT600を別途ご注文ください。
 スマートフォンとの接続は はBluetoothで接続します。

How does the Poly Sync Family connect to computer and smartphone?
The Poly Sync 20 and Poly Sync 20+ are available with either a USB-A or USB-C cable for wired connection to the computer. The Poly Sync 20+ can also wirelessly connect to the computer via the included BT600 adapter. Connection to the smartphone is via Bluetooth. The Poly Sync 40 and Poly Sync 60 have a single USB cable with both USB-A and USB-C connectors. For wireless connection to the computer a BT600 Bluetooth adapter can be ordered separately. Connection to the smartphone is via Bluetooth.


Poly Sync ファミリーの、会議用電話機Poly Trioシリーズとの違いは何ですか?

 Poly Syncシリーズは、USB/Bluetoothスピーカーフォンです。会議室に自分のデバイスを持ち込み、そのデバイスで会議/UCアプリケーションを使用する必要があります。

 Poly Trio シリーズは、常時接続のオープン SIP 会議電話機です。

How is the Poly Sync Family different to the Poly Trio Series of conference phones?
The Poly Sync Family are USB/Bluetooth speakerphones that require users to bring their own devices into the meeting room and use the conference/UC applications on their device. The Poly Trio Series are always on open SIP conference phones.

※.UCとは”Unified Communications”の略称で、ユニファイド・コミュニケーション、通信サービスの統合などと訳されます。電話、メール、ビデオチャットなど多様なコミュニケーションツールを統合するシステムなどを指します。


Poly Syncファミリーのプログラマブルボタンには、どのような機能がありますか?

 Poly Sync 20、Poly Sync 40、およびPoly Sync 60には、以下のようなプログラマブルボタンが搭載されています。

  • 最後のスマートフォンの番号のリダイヤル
  • スマートフォンからのメディアストリーミングの再生/一時停止
  • システムステータスのチェック
  • ほか

What function can be chosen for the programmable button on the Poly Sync Family?
The Poly Sync 20, Poly Sync 40 and Poly Sync 60 include a programmable button that can be configured for one of several different functions, including: last smartphone number redial, play/pause media streaming from smartphone, system status check, etc.


Poly Sync 20 と Poly Sync 40 は、どちらもポータブルデバイスですか?

 Poly Sync 20 は、バッテリー駆動のポータブルデバイスとして設計されており、キャリーケースとストラップ(lanyard)が付属しています。

 大型のPoly Sync 40は、電池駆動で部屋の中の最適な場所に移動することができますが、キャリーケースは付属していません。

Are the Poly Sync 20 and Poly Sync 40 both portable devices?
The Poly Sync 20 has been designed as a portable device that is battery operated and includes a carry case and lanyard. The Poly Sync 40, which is larger, is also a battery operated device that can be moved around the room to the optimum location but does not include a carry case.


Poly Sync ファミリーからスマートフォンを充電できますか?

 Poly Sync 20 および Poly Sync 40 には、内蔵バッテリと USB ソケットが搭載されており、スマートフォンの充電に使用できます。
 Poly Sync 60の電力源はAC電源のみです。USBポートを2つ搭載しており、会議中に最大2台のスマートフォンを充電することができます。

Can a smartphone be charged from the Poly Sync Family of speakerphones?
The Poly Sync 20 and Poly Sync 40 includes an internal battery and USB socket that can be used to charge a smartphone. The Poly Sync 60 is AC powered only by a power socket and includes two USB ports for charging up to two smartphones during meetings.


Poly Sync ファミリーはどのような UC アプリケーションやプラットフォームに対応していますか?

 Poly Syncファミリーは、USBまたはBluetoothでユーザーデバイスに接続し、そのデバイス上で動作するアプリケーションと互換性があります。
 Microsoft Teams認定のバージョンもあり、専用のTeamsボタンでMicrosoft Teamsのデスクトップアプリケーションにすぐにアクセスできます。

What UC applications and platforms are the Poly Sync Family compatible with?
The Poly Sync Family connect to user devices via either USB or Bluetooth and are compatible with the applications running on these devices. Microsoft Teams versions are also available and feature a dedicated Teams button for instant access of the Microsoft Teams desktop application.

※.UCとは”Unified Communications”の略称で、ユニファイド・コミュニケーション、通信サービスの統合などと訳されます。電話、メール、ビデオチャットなど多様なコミュニケーションツールを統合するシステムなどを指します。


Poly Sync ファミリーは BluetoothアダプターBT600を使用してワイヤレスでコンピュータに接続できますか?

 Poly Sync 20+ には、BT600 USB アダプタが付属しています。
 Poly Sync 20、Poly Sync 40、Poly Sync 60では、BT600 USBアダプタをアクセサリーとして別途購入することができます。
 Poly Syncファミリーのすべてのモデルは、付属のUSBケーブルでパソコンと接続でき、Bluetoothでスマートフォンと接続できます。

Does the Poly Sync Family include the BT600 Bluetooth adapter to allow wireless connection to the computer?
The Poly Sync 20+ includes the BT600 USB adapter. For the Poly Sync 20, Poly Sync 40 and Poly Sync 60 the BT600 USB adapter can be purchased separately as an accessory. All models in the Poly Sync Family can connect to the computer via the included USB cable and to a smartphone via Bluetooth.

poly: POLY SYNC FAMILY FAQ(PDF)




これからのメインはPoly Sync 40

 これまでのメイン機はeMeet Lunaでしたが、これからのメイン機はPoly Sync 40になると確信しました。

 実際、eMeet Lunaは箱に入れて片づけてしまいました。蓄電池がへたらないように時々は出して充電しようと思いますが、音に違いが歴然としているので、もう戻れないと思います。

 5,000mAhのモバイルバッテリを携帯していると思えば出張時にも持って行って良いかなと思います。
 航空機の手荷物としてバッテリ単体は預けられませんが、電子機器に内蔵されていれば規制が緩和されます。
 最近は出張先のホテルでもウェブ会議に参加することがあるので、イヤホンと違い部屋の中で他の作業をしながらでも会議に参加できるのでマイク内蔵スピーカーは便利です。

 何よりも普段使いとして音楽を聴きながら仕事をするにも高音質ですし、音の響き方も良いのでデスクから離れて作業していても部屋中に音が響き渡ります。

 難点としてはスピーカーに3~4万円も払うのかというところですが、もう支払ってしまったので問題ではなくなりました。

Poly Sync 40
eMeet Luna

Poly Sync 40
eMeet Luna

 色々と試しながら、使い道を広げて行きたいと思います。

Poly Sync 40+ 【標準版】
会議から音楽まで対応するクリアな音質のマイク内蔵スピーカーです。型番の最後に『+』が付いているのは専用Bluetooth接続コネクタ(BT600)が付属するモデルです。机上で1人で使用なら不要ですが、会議室などで使う可能性があればBT600は必須アイテムです。手元にPoly Sync 40が2台ありますが、大きめの会議やセミナーでは2台での並列利用が良いと思います。 




おわりに

 今回は見本市会場でのスピーカー音量の不足感から、eMeet Lunaを卒業して新しいデバイスを探すことになりました。

 その結果としてPoly Sync 40 +を調達しました。

 音量が大きいだけでなく、音質が良かったので、普段の音楽やラジオを聴くのにも使えるようになりました。

 ウェブ会議でも『声がよく聞こえる』と言って貰ってますので、本来の目的も達成できていると思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解決

「Poly Sync 乗換検討&実機検証/ウェブ会議と講演の品質向上 ~今日の課題~」への1件の返信

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