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吸引力ゼロのルンバの復活 ~今日の課題~

★今日の課題★
吸引力が無くなってしまったルンバの改善修理




ほぼホウキとなったルンバ

 ルンバの調子が悪いです。

 以前は異音がしてすぐにわかる不調でしたが、今回は掃除中の音はいつもと大差なく、異常に気付きづらい状況でした。

 異変に気付いたのは、ゴミが寄せられるだけで床に放置されていること。

 埃などはローラーブラシに絡まってたまる一方でした。
 少し重いゴミや紙くずなどはルンバで押して端に寄せられるだけ、向きを変えた時にその位置に放置となります。

 ホウキとしてゴミを寄せるならルンバでなくてもできるので、吸いこんでもらいたいです。




まずはフィルタをエアガン

 毎月の掃除でも行っている作業ですが、まずはダスト容器のフィルタを外して、エアで吹き飛ばしまし。

 掃除機で吸うよりも中の埃が飛ばしやすいです。

 このフィルタに引っ掛かっている埃は雑菌の温床でもあるので、マスクをして屋外でエアを吹き付ける事をお勧めします。




ファン摺動性

 フィルタ掃除をして試運転しましたが、状況は好転しませんでした。

 次にダスト容器内の回転部分、シロッコファンのようなところの回転がスムースでは無いのではと思い、ここにもエアを当ててみました。

 格子の外からエアを当てると、ブゥーンという音と共にファンが回るのが見えました。
 摺動性に問題は無さそうでした。

AmpiTa: ルンバ異音解消(2020年2月13日)




エクストラクターのブラシ掃除

 ルンバの下面、床側を見ると大きなブラシが2本並行に取り付けられています。

 このブラシは簡単に取り外せるので、まずは外して掃除をします。

 掃除をしていて気づいたのですが、回転したときにカタカタと音がします。
 ルンバが2台あるので、正常なもう1台で試すとカタカタとは言わず、スムースに回転します。
 今回の症状の要因は、ここにありそうです。

[Link] iRobot: ルンバ800/900シリーズのエクストラクターの交換またはクリーニングヘッドの清掃

[Link] iRobot: ルンバ700シリーズコアロボットのお手入れの手順




ネジ5本で裏蓋

 ハケのようなデルタ型の回転ブラシはネジ1本でとまっています。
 バッテリはネジ2本で蓋されています。
 まずはこの2つ、3本のネジを外します。

 次に本体へ裏蓋を固定している2本のネジを緩めます。
 これで裏蓋が外れます。

 外した結果が下図です。埃が塊となって固着していました。

 とりあえずエアで飛ばし、固着してしまっている部分はドライバーやペンキ用の刷毛などを使って取り除きました。




問題箇所はエクストラクター

 エクストラクター自体も取り外す事ができます。

 青いプラスチック部分で本体とネジ留めされているので、細いドライバーで4本のネジを緩めます。
 すると簡単に、力をかけずにエクストラクター自体が外れます。

 エクストラクターの裏面、床に置いて使うときは天井側の面にギッシリと埃が溜まっていました。

 この埃をエアで吹き飛ばしました。

 この状態でブラシを手で回すと、カタカタという音が消滅していました。

 外したついでに、センサー部分もキレイに掃除しておきます。

[Link] iRobot: ルンバ900シリーズのエクストラクターが回転しない

[Link] iRobot: ルンバ800シリーズがゴミを吸引しない / 床にゴミのかたまりが残る




故障していたら

 エクストラクターが故障してしまっていたら、このユニットだけ調達して交換すれば修理できます。

 先述のとおりネジは4本だけ、細いドライバーだけで外せますので、さほど作業は難しくありません。

Roomba800シリーズ用の底面回転ブラシの部分です。ユニットごと交換するためのデバイスです。純正品以外にも売られている場合がありますので、純正品が欲しい方はよく読んでからのご購入をお勧めします。
Roomba700シリーズ用のブラシの部分です。ユニットごと交換するためのデバイスです。今回の故障しかけたルンバは、故障した場合はこちらのユニットを購入すれば良いです。



 今回、ダスト容器にゴミが入らず、ルンバが掃き掃除しかしなくなったので異常に気付き、メンテナンスしました。

 原因はエクストラクターの背面、モーターなどが集積されている部分の埃でした。

 従来型の掃除機でも掃除自体はできるので大きな困りごとにはなりませんが、生活をサポートしてもらうために買ったルンバが動かなければ買った意味がありません。

 ときどきトラブルに見舞われていますが、手入れをしてあげることで長く生き延びています。

 今後は事後保守ではなく予防保全、壊れる前に先回りして壊れさせないようなメンテナンスができるように、資料を読みあさろうと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。