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緊急事態宣言下での献血、是か非か!? – 今日の課題 –

★今日の課題★
緊急事態宣言が発効中の地域での献血について考える




緊急事態宣言


緊急事態宣言

 新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い、2回目の緊急事態宣言が発令されました。

 今日(1月23日)の時点で栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県で発効中です。

 内閣官房ウェブサイトで『お願い』と書かれているのは以下の項目です。それぞれの項目について自粛して欲しい内容などが書かれています。

(1)外出・移動
(2)イベントなどの開催
(3)施設の利用
(4)テレワーク
(5)学校等

【参考】内閣官房: 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言

【参考】官報 令和3年1月7日 特別号外 第1号

【参考】官報 令和3年1月13日 特別号外 第4号



献血は『不要不急』ではない

 献血事業を実施している日本赤十字社では、1回目の緊急事態宣言が出た2020年4月7日に『緊急事態宣言下でも献血は必要です』と情報発信しています。

 緊急事態が宣言されても、感染症が流行しても、輸血を必要とする人が居る事には変わりがないので、献血は続けてもらわないと血液銀行は在庫切れを起こす可能性があるといった主旨です。

【参考】日本赤十字社: 緊急事態宣言下でも献血は必要です




安全に献血に行く


安全でなければ、行く必要はない

 献血は『健康な方々から自発的に無償で血液を提供いただく』事業であると日本赤十字社は述べています。
 英語のページでも”Blood collected by way of voluntary, non-remunerated donations from healthy individuals saves the lives of countless patients on a daily basis.”(健康な個人からの自発的な無報酬の寄付によって集められた血液は、毎日無数の患者の命を救います)と書かれており、日本の血液事業は献血で成り立っていることが知られています。

 健康な人が行う自発的活動ですので、わざわざ感染症を患いに行く必要性はないと思います。

 安全が確保できない人は、無理をして献血をしなくても良いのではないかと思います。



安全な移動手段を選ぶ

 献血会場は大きく常設と移動式に分かれます。

 どちらの方が会場までのアクセスが安全であるかを考えて移動します。

 ショッピングモールなどでは自家用車で移動しやすい場合が多いので、献血バスで受けるという選択肢もあると思います。

 他人の命を救う献血ですが、自らの命を危険にさらさない手段が必要です。



時間・曜日

 これはCOVID-19流行前から気にしている人も多かったのではないでしょうか。

 常設の献血ルームでは、平日夕方は学生も社会人も多く混雑しているイメージがあります。従前、土日はどこへ行っても混んでいました。

 最近ではテレワークの人も多いせいか、平日でもそれなりに人が居る感じがします。




安全に献血に行った


自家用車

 今回は自宅から自家用車で献血ルームのある商業施設まで行きました。

 地下駐車場に到着後は、どこかに立ち止まる事もなく、エレベーターも使わず、人との接触を最小限にした上で、献血ルームまで一気に移動しました。

 帰りも、献血が終わって説明を受けたあとは、そのまま駐車場へ向かいました。

 駅前商業施設に居ましたが、1軒もお店に寄らず帰りました。



ラブラッドで予約

 今回の献血は予約済でした。

 日赤が運営する献血予約システムを使い、ベッドの入替前の朝いちばんになるような時間帯に予約を入れました。

 実際、受付時に腕に付けられた番号は『2』でしたし、先客は1人しか居なかったので、たぶん2人目の入場者でした。

 当然、待ち時間は少ないですし、待っている間も混雑はしません。



チェアはソーシャルディスタンス

 献血ルームの採血室では元々、プライバシーの問題もありますし血液を扱っているという事もあるので、席間は広く取られています。

 今回も隣のベッドまで2歩では行けないかなというくらい間が空いていたので、2m以上のソーシャルディスタンスがあったと思います。



お菓子や雑誌は無い

 以前はお菓子が食べ放題という感じで、カントリーマームとかが置いてありましたが、今はありません。

 雑誌も流行に敏感な女性が読みそうなものがあったのですが、一切なくなりました。

 消毒しづらいところは、撤去されたようです。



カップジュースは健在

 紙コップに入って出てくるジュースはありました。

 献血するからには、水分補給が必要なので、そこは残っていました。

 献血バスですとパックジュースだったりするので、もしかして選択肢が狭まるのではと思いましたが、コーンスープもココアも、アイスコーヒーもありました。

 ただしアイスのマシンは無くなりました。
 待合室での『食』は基本的にはナシになったようで、成分献血をして貰えるアイスは、過去の物となりました。




緊急事態宣言2回目、献血も2回目


2020年4月8日

 最初の緊急事態宣言が出た2020年4月、献血ルームに行きました。

 このときはまだ、みなさんが初めての経験となる緊急事態宣言であったので、献血に行くべきかどうかわからない中で、行って確認しました。

 このときも自家用車で家から献血ルーム直行。

 急いだ方が良いかなと思ったので全血400mLにしたので、駐車場に入庫してから出庫まで1時間もかかっていません。



解除中の方が危険?

 1回目の緊急事態宣言と2回目の緊急事態宣言の狭間、宣言解除中にも献血に行きました。

 これらを比較したとき、献血ルームの看護師さんらの対応には変化がなく、いつもどおり清潔や感染制御を意識した行動をとっているように見えました。

 献血を受ける人たちや、商業施設内に居る人たちの活気は、緊急事態宣言解除中の方が活発な感じなので、そちらの方が感染リスクが高いかなと思いました。

 献血ルームで言えば、待合室がシーンと静まり返っていた緊急事態宣言中とは違い、解除中は話し声も多いですし、何か動きが活発な雰囲気でした。

 それよりも献血ルームを出た時の雰囲気が違います。
 ファストフード店も、ファッション系のショップも、人が多いです。皆さん、よく喋っています。

 人間らしさ、ストレスの無さで言えば解除中が圧倒的に良い雰囲気なのだと思います。




 今回は、自らの生命を守りながら、他人の生命や健康に貢献する献血に対し、どう向き合うべきかを考えました。

 私の場合は、自宅から自家用車で献血ルームのある建物まで行き、そのまま献血ルームのみを往復する事で、安全性を高められると考えられました。

 また、待ち時間を最短化するためにラブラッドで予約していく事も有用でした。

 今回は全血での献血でしたので次回は成分献血なら3月20日、全血なら4月17日まで献血ができませんが、次回はどうすべきか今から考えておきたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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