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Squarespaceでドメイン取得・さくらのレンサバに搭載 ~今日の課題~

★本日の課題★
Google Domains がドメイン発行を停止し、事業を移管した Squarespaceで独自ドメインを取得し、さくらのレンタルサーバにドメインを使用する。




  1. Google Domains
  2. Squarespace Domains
  3. ドメイン取得
  4. ドメイン取得手順(Squarespace)
  5. DNS設定を削除(Squarespace)
  6. ネームサーバ設定(Squarespace)
  7. さくらのレンサバにドメイン登録
  8. ドメイン設定(さくらのレンサバ)
  9. SSL設定(さくらのレンサバ)
  10. メールユーザ新設(さくらのレンサバ)
  11. メールアドレス新設(さくらのレンサバ)




Google Domains

 Google社の提供するサービスでした。

 2023年9月7日、Squarespaceが買収しました。

 現在もGoogleで取得済のドメインはGoogle Domainsで管理することができます。


 新規取得はできなくなっています。

 新規取得については『Squarespace』を利用するよう案内されています。

【参考】Google Domains




Squarespace Domains

 SquarespaceはWordPressに類似した、ウェブサイトビルダーを提供しています。

 ドラッグ&ドロップなどのマウス操作を中心に、ノーコードでつくれるので手軽にウェブサイトを構築することができます。


 そのSquarespaceが提供するドメインサービスが、Googleから買収した事業です。

 ドメイン専用ページのURLは『domains.squarespace.com』というサブドメインで構成されています。

【参考】Squarespace: Domains




ドメイン取得

 ドメイン取得自体はさほど難しくありません。

 取得手順は下記のとおり案内されています。日本語訳を添えておきます。

  1. Explore our domain name search tool for your name, business, or brand name.
  2. Check the availability of domain names on a wide range of TLDs, country codes, and domain extensions.
  3. Select one or more domain names and domain extensions.
  4. Complete your domain registration with Squarespace so you can manage them in one place.
  5. Check out and pay.
  1. ドメイン名検索ツールで、あなたの名前、ビジネス、またはブランド名を検索してください。
  2. 幅広いTLD、国コード、ドメイン拡張子で、使用可能なドメイン名をチェックします。
  3. 1つまたは複数のドメイン名とドメイン拡張子を選択します。
  4. Squarespaceでドメイン登録を完了し、ワンストップで管理できるようにします。
  5. チェックアウトと支払いを済ませて完了です。

 Squarespace利用の最大の難点は、日本語が使えない点です。

 リストされる言語は英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)です。


 実際のドメイン取得の画面は下記のようなものです。ドメイン入力欄に任意のワードを入力すると、変更を加えずにそのままのワードで取得できる拡張子、および少し文字を変えて取得できる拡張子のリストがドバッと出てきます。

ワード『reiwa99』でドメイン検索

【参考】Squarespace: Domains




ドメイン取得手順(Squarespace)

 実際の手順を見て行きます。

 まず、検索です。

 今回は『newce』というドメイン名の取得を目指します。
 できれば『newce.me』が欲しいです。


 リストされた中に『newce.me』があったので、これを選ぶことにしました。


 この日の時点で、拡張子としてメジャーな『.com』や『.net』のドメインは先約がありました。ドメイン販売サイトに案内されるので、販売(転売)目的で取られていると思います。

newce.com
newce.net

 ドメイン検索画面(FIND A DOMAIN)で目的のドメインを見つけた場合、リストから当該ドメインをクリックします。
 すると、リスト右側にはチェックマークが入り、画面右上には下図のような買物カゴのようなものが現れます。

 『CHECKOUT』をクリックして購入画面へ進みます。


 次の画面(Registration)では、申込者の氏名や住所を入力します。

 入力を終えたら『SAVE AND CONTINUE』(保存して次へ)のボタンをクリックします。


 次の画面は『Payment Information』(支払情報)です。

 ここではクレジットカードの情報を入力します。

 入力時、ブラウザのURL欄に『squarespace.com』が含まれていることを確認します。含まれていない場合は、詐欺サイトの可能性があるのでご注意ください。

 入力を終えたら『SAVE AND CONTINUE』(保存して次へ)のボタンをクリックします。


 次の『Review order』の画面では、確認を行います。

 ここで表示される内容は、買物カゴに入れられている独自ドメイン(今回はnewce.me)と、支払いに使うクレジットカードの下4桁が表示されます。


 『Promo Code』については空欄で進めることができます。何かあれば入力します。

 その下の欄には次回の支払期限が表示されていますので、確認します。契約期限の2週間前が支払期限になるようです。


 すべて良ければ『CONFIRM PAYMENT』を押すと処理が実行され、下図の画面に切り替わります。

 ここで『DONE』を押すとすべて完了です。


 取得済のドメインの一覧が表示されます。


【参考】Squarespace: Domains




DNS設定を削除(Squarespace)

 ウェブサイトをSquarespaceで開設するのであれば、ここの処理は飛ばすことができると思いますが、『さくらのレンタルサーバ』で運用する予定なので、すべて削除します。

HostTypePriorityData
@AN/A198.185.159.144
@AN/A198.185.159.145
@AN/A198.049.023.144
@AN/A198.049.023.145
wwwAN/Aext-squarespace.com


 リスト右上にあるゴミ箱アイコンをクリックすると、下記のようにポップアップが出てきます。

Delete Squarespace defaults?

If you do this, your domain will no longer point to your Squarespace site.
Be sure to forward your domain or restore these defaults from presets.

Squarespaceのデフォルトを削除しますか?

これを行うと、ドメインがSquarespaceサイトを指すことがなくなります。
必ずドメインを転送するか、プリセットからこれらのデフォルトを復元してください。



 ポップアップで『DELETE』を選ぶと、すべて消えます。




ネームサーバ設定(Squarespace)

 ネームサーバを『さくらのレンタルサーバ』仕様に変更します。

 Squarespace の Dashboard で対象ドメイン欄にある『DOMAINS』ボタンを押します。
 下図の例では1件しか契約していないのでダッシュボードには1件のみ表示されています。


 次の画面で、対象のドメインを選択します。


 開いた DOMAINS DASHBOARD (ドメイン・ダッシュボード)の画面の右上にある『EDIT DNS』(DNS設定)ボタンを押します。


 Nameservers 画面がポップ表示されます。

 デフォルトでは『Use Squarespace nameservers』(Squarespaceネームサーバを使用)になっています。


 『Use custom nameservers』(カスタムネームサーバを使用)にラジオボタンを変更します。


 『さくらのレンタルサーバ』が指定するネームサーバーを入力します。

ネームサーバー1ns1.dns.ne.jp
ネームサーバー2ns2.dns.ne.jp

 NAMESERVERS欄に『ns1.dns.ne.jp』と入力します。


 『ADD NAMESERVER』ボタンを押します。


 新しい入力スペースができます。


 新しくできた入力スペースに『ns2.dns.ne.jp』と入力します。

 右上にある『SAVE』を押すとネームサーバーが確定します。


【参考】さくらインターネット:ネームサーバー情報を変更したい

【参考】さくらインターネット:他社で取得・管理中のドメインを設定したい




さくらのレンサバにドメイン登録

 『さくらのレンタルサーバ』のサーバコントロールパネルを開きます。


 サーバコントロールパネルのメニュー『ドメイン/SSL』を開きます。


 『ドメイン新規追加』ボタンを押します。


 『ドメインを新規追加』画面の最下段にある『他社で取得したドメインを移管せずに使う』の『追加』ボタンを押します。


 『他社で取得したドメインを移管せずに使う』編集画面が開くので、『他社で取得した独自ドメインの追加』欄に取得したドメインを入力します。

他社で取得した独自ドメインの追加

さくらインターネット以外で取得された独自ドメインを追加します。
ドメインを追加する事により「www.」が付与されたサブドメインが同時に使用可能となります。
(例)example.jpを追加する事で http://www.example.jp/ での記述の運用が可能)

 情報
サーバーの設定及びns1.dns.ne.jp及びns2.dns.ne.jpへの登録を行います。ドメインのWHOISに登録されているネームサーバーを次のように変更してください。

ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp

他社で取得されたドメインに関しまして、基本的な設定(@/www/mail/ftp の4レコード)のみ登録します。 お客様でゾーン情報のカスタマイズは許可しておりません。 当社の基本設定では対応できない設定をすでにされているお客様に関しましては、 下記のサブドメインの追加からご利用されたいサブドメインのみを追加ください。

他社で取得したドメインを移管せずに使う
他社で取得した独自ドメインの追加

さくらインターネット以外で取得された独自ドメインを追加します。
ドメインを追加する事により「www.」が付与されたサブドメインが同時に使用可能となります。 
(例)example.jpを追加する事で http://www.example.jp/ での記述の運用が可能)

 情報
サーバーの設定及びns1.dns.ne.jp及びns2.dns.ne.jpへの登録を行います。ドメインのWHOISに登録されているネームサーバーを次のように変更してください。

ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp

他社で取得されたドメインに関しまして、基本的な設定(@/www/mail/ftp の4レコード)のみ登録します。 お客様でゾーン情報のカスタマイズは許可しておりません。 当社の基本設定では対応できない設定をすでにされているお客様に関しましては、 下記のサブドメインの追加からご利用されたいサブドメインのみを追加ください。

 ドメイン名入力ができたら『追加』ボタンを押します。


 追加処理が実行されます。


 処理を終えるとドメイン一覧に追加されます。




ドメイン設定(さくらのレンサバ)

 ドメインの詳細を設定します。設定内容は『基本設定』と『メール機能利用時のドメイン設定』の大きく2つに分かれます。

 『ドメイン利用設定』では、『www』の有無を明示的に分けるのか、いずれの場合も同じ扱いをするのか決めます。

 『Web公開フォルダ』には、ウェブサイトのデータが入っているフォルダ(ディレクトリ)を指定します。
 このフォルダ名は現存していなくても設定できます。とりあえず設定したのちに、あとで同名のフォルダを作成しても問題ありません。

 『IPv6アドレスの使用』は、利用する場合にチェックマークを入れます。

 『SSLの利用』は、利用する場合には『SNI SSLを利用する』を選択します。初期状態では、SSLの設定が終わっていないので選択の余地はなく『SSLを利用しない』に設定されます。

 『HTTPS転送設定』はSSL設定後に調整します。

 『www.転送設定』は、入力されたURLによって1つに転送してまとめるのか、転送しないでそれぞれに処理するのかを決めます。


 『メールの利用範囲』については『個別』に設定することで、例えば『info@example.com』のような『info』を管理下にある各ドメインで独立して使う事ができます。

 『SPFレコードの使用』は、利用する場合にチェックマークを入れます。


 設定を終えたら『保存する』ボタンを押して、設定内容を確定します。




SSL設定(さくらのレンサバ)

 ウェブサイトのセキュリティ性を高めるためにSSLを使用します。

 SSL設定後はURLの冒頭が『http://』から『https://』に変わるので、Wordpressの設定を始める前にSSL設定を終えておいた方が良いと思います。

 『さくらのレンタルサーバ』のサーバコントロールパネルを開きます。


 SSL設定したドメイン名の行にある『SSL』ボタンを押します。


 下図のような選択画面が出てきますので『登録設定を始めるSSL証明書の種類を選択』ボタンを押します。


 画面右側に『SSL証明書の利用種類を選択』画面が現れるので、任意のものを選択します。
 今回は無料の『Let’s Encrypt(無料SSL)』を利用します。


 『無料SSL証明書登録』画面で『Let’s Encryptの利用ポリシーに同意する』にチェックマークを入れ、『無料SSLを設定する』ボタンを押します。


 処理が完了した旨を示す画面が出ます。即時SSLが使用できる訳ではなく、しばらく時間がかかります。48時間以内には使用できるようになると思います。

ただいま無料SSL証明書の発行手続き中です。
発効完了後にメールでお知らせしますので今しばらくお待ちください。
発行には数十分~数時間かかる場合があります。
発行が完了しない場合はサポートサイトのよくある質問をご確認ください。

無料SSL証明書登録




メールユーザ新設(さくらのレンサバ)

 『さくらのレンタルサーバ』のサーバコントロールパネルを開きます。


 左側のメニューから『ユーザ/メール』を選択します。

 現れるサブメニューから『ユーザ・メール一覧』を選択します。


 『基本項目』として、任意の『ユーザ名』と『パスワード』を設定します。


 『メール利用範囲』はあとで設定変更できるので、デフォルトのままでも良いと思います。


 『FTP利用』する場合はチェックマークを入れます。

 設定を終えたら『作成する』を押すと、メールを管理するユーザが作られます。




メールアドレス新設(さくらのレンサバ)

 『さくらのレンタルサーバ』のサーバコントロールパネルを開きます。


 左側のメニューから『ユーザ/メール』を選択します。

 現れるサブメニューから『メールエイリアス一覧』を選択します。


 メールアドレスのアットマークの前の文字を指定します。

 アットマークの後のドメイン名をドロップダウンメニューから選択します。


 このメールアドレスを管理するユーザーを指定します。
 ここでは、先ほど新設したユーザーが管理することにします。


 最後に『追加』ボタンを押すとメールアドレスが新設されます。




おわりに

 Google Domainsが新規契約を打ち切り、ドメイン事業をSquarespaceに売却したので、移管先のSquarespaceを利用してドメインを取得してみました。

 作業としては、Googleのときより何工程か増えて手間にはなりましたが、さほど難しい内容ではないので問題なかったです。

 さくらのレンタルサーバを使用中なので、そちらで使えるかどうかわからなかったのですが、問題ありませんでした。

 諸設定を終えたので、こんどはWordpressでウェブサイトを構築していきたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解決

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