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[5分完結]架空人物100人から安否報告 ~今日の課題~

★今日の課題★
安否確認システムの挙動を確認

 安否確認システムの挙動は、使ってみないとわかりません。

 試用版があったとしても100人からの報告を試してみようと思うと、100人分の登録が必要であり、相当に面倒な作業です。

 多用途安否確認システムAmpiTaは架空人物からの安否情報が、指定した先に届く機能有しているので、試してみました。

 手順通りに進めるだけで、できます。




方法

手順1.ダウンロード

 AmpiTaの試用版(無償版)はVectorのホームページからダウンロードできます。

【参考】Vector(SE516524)


手順2.ローカルに展開・起動

 ダウンロードした圧縮ファイル(AmpiTa_Package.zip)を解凍すると下図のようなファイル群が展開されます。

 この中にEXEファイル(種類:アプリケーション)があるので、それをダブルクリックするとAmpiTaが起動します。


手順3.基本設定

 起動したメイン画面の左上にあるドロップダウンメニューから基本設定を選択して実行します。

 開いた基本設定画面でメールアカウントの設定をし、保存します。


手順3.試験送信

 先程の基本設定画面の左上にあるドロップダウンメニューから試験送信を選択して実行します。


 試験送信画面の上の方にあるダミーデータ送信ボタンを押すと、ファイル選択ダイアログが現れるので、架空人物の名簿ファイルを選択します。

 AmpiTaには標準で100人分の架空人物名簿が用意されているので、それを活用します。
 AmpiTaの公式ページでもダウンロードできるようになっています。

【参考】AmpiTa公式:シミュレーション機能


 ファイル選択後は自動的に安否情報が送信されます。

 送信の進捗は画面上にも表示されます。

 メール設定が誤っている場合や、名簿の書式が合わない場合などはエラーが表示されます。


手順4.メイン画面に戻って実感

 メイン画面に戻り、右上の方にある更新ボタンを押すと、安否情報を受信できます。




 今日は安否確認システムを買わずに、試用版で実体験する方法を試してみました。

 メールアドレスの設定などは3分もあれば終わり、あとは手順通りに名簿を選択して送信という作業は1分ほど、5分以内に完結しました。

 架空人物からの安否報告が一瞬で作成できるので、面倒な準備の手間が省け、いつでも訓練ができることがわかりました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解決

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