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『撮影中の暗さを安価に解決』 -今日の課題-

★今日の課題★
撮影中の暗さを、安価な方法で解決したい




撮影中の暗さ


COVID-19でカメラ利用頻度増

 ここ半年ほどでカメラを利用する頻度が劇的に増えました。

 ウェブ会議の多用により、デスクにはカメラが欠かせなくなりました。

 情報伝達の手段として静止画・動画撮影も多用するようになりました。



ストロボだけでは難しい

 静止画撮影ではストロボを使う事で暗さを解消できる場合がありますが、万能ではありません。

 ストロボが一方向的に当たるために、無用な影が出来てしまったり、反射がきつくなることがあります。

素人のストロボ撮影

 上の写真は素人(私)がストロボを使って撮影した写真です。

 一部分が反射してしまい、他の部分は質感がわからない感じに暗く、右側の物体は真ん中に穴が開いているというのが分かりづらくなっています。



動画にストロボは使えない

 当然ながらストロボは動画には使えません。

 屋内での撮影では昼間でも薄暗くなってしまい、夜間は部屋の蛍光灯では暗すぎますし、チラツキもみられます。

 下図は同じ部屋での事例ですが、昼も夜も、それぞれ課題があります。

昼間の屋内撮影
夜間の屋内撮影




ビデオライト自作


小型機材を購入

 ビデオライトとはどんな物なのだろうか、素人にはよくわからないので、小型の機種を買ってみました。

 小型とはいえ4,490円したので、まぁまぁな出費でした。

 明るさとしては、限定的にな照明という感じです。カメラに取り付けて使うので、レンズと同じく正面を照明する感じなので、全体を明るくはできません。

 背面のスライダーを操作することで色温度を調整できるのはカメラライトの特徴なのだと思います。


 この商品が悪いということはなく、こういう物だということが分かって価値がありました。

 使途としては小物撮影が主となりそうです。

 Zoom会議で顔が暗く映るときには、補助照明として使えそうですが、一眼レフを導入することで部屋の天井照明でも十分に顔の明るさはカバーできそうです。


1300lm(ルーメン)、3200~5600K(ケルビン)、付属バッテリーは2200mAh(ミリアンペアアワー)、電球数204球のビデオライトです。カメラの外付ストロボ部(シュー)に取り付けて撮影できます。自立させるための台座も付属しています。小物撮影、Zoom会議の自身を照らす目的で使っています。



本格的撮影機材を研究

 『研究』と言っても文献調査のようなものです。

 様々なブログを読み、ネット通販の商品をじっくり観察してみました。

 まず、旧型の機種は電球型蛍光灯のような光源を使っていること、その口金はE17やE26などの汎用品ではないこと、ランプ自体がそれなりに高いことがわかりました。

 新型機種はLEDですので、色温度の調整もでき、100V電源がなくてもバッテリ駆動機種が多くあります。

 ランプは単体で使うのではなく、三脚のような物に、傘のような物を付けて、その中心に電球が仕込まれる事もわかりました。
 この傘は白色と銀色(背面黒)があり、銀色の方が良さそうな感じですが白色が存在する意味もあるのだろうと思いました。


LEDビデオライトが一式揃うセットです。このくらいの物をポンと買えるくらいになりたいです。



光源と反射

 撮影照明は光源と反射は別々、どちらかというと反射を工夫することで上手く撮影している事が垣間見えました。

 ということで、照明は何でも良いのかもしれないという勝手な結論を導き出し、照明器具から着手することにしました。

 反射については、照明器具が決まり次第、DIYで内製化すべきかAmazonで市販品を買うべきか、検討することにします。



LEDベース照明

 作業場としている部屋は古い照明が中央についていたので、数年前に逆富士型(V2)照明を4灯設置して作業環境の改善を図りましたが、時代の流れで蛍光管が生産終了、LED化の波が迫っています。

 そこで作業場の天井照明をLED化するのと同時に、撮影用照明も製作しようということで、機種選定しました。

 ネット通販で見つけたのがHIKARI JAPANというところから出ていたLEDベース照明です。
 432個のチップを搭載しており、仮に他の商品が同じ明るさを出せるとしても球数が多い方が1個あたりの光が弱くて済むので、チラツキやバラツキが少ないだろうと考えました。

 実際に購入して天井に設置してみました。
 元々の居室用照明は難ありで逆富士が4灯、これも今後は使用せず下図で点灯中のLED照明がメインになる予定です。

ベース照明のLED化


40W蛍光管が2本取り付けられている照明器具と同等の明るさを半分の電力で実現できるLED蛍光灯です。よく事務所などの天井にある逆富士型の照明をこれに交換すれば部屋の明るさはキープできます。



LEDベース照明を撮影照明

 いよいよ本題の撮影照明に着手します。

 照明器具は前述のLEDベース照明を使用しますので、これを撮影に使いやすいようにするために、三脚を使用します。

 Amazon Basicsにお手頃な照明用三脚があったので調達し、それにLEDベース照明が取付らえるようパーツを3Dプリンタで作りました。

パーツの3D造形

 造形したパーツは三脚に嵌めこみ、照明器具の取付金具をネジ留めして、照明器具を装着して完成です。


高さ調整0.9~2m、ライトスタンドの2個セット、丈夫で軽量なアルミニウム製、バッグ付き




評価と試用


 完成品は写真のとおりです。

 この2灯で6~8畳の部屋は十分に明るくできるレベルなので明るさは実感できます。

 照明器具がベース照明用なので、ある程度の光の拡散もありますが、やはり反射板は何か工夫した方が良いと思います。

 三脚(ライトスタンド)を使っているので、照明の高さを自在に調整でき、例えば机の上に置いた物を撮影する場合でも対応できます。


 納得のいく撮影照明ですが、当初目標の『安価』についてはどうだったでしょうか。

 照明器具はまとめ買いしたので1台2,000円程、ライトスタンドは2個セットで3,280円なので1台1,640円、照明の配線先端をプラグ化したので110円、3D造形したパーツやネジなど250円程度として合計4,000円、2台で8,000円でした。

 Amazonで照明器具、三脚、リフレクター、背景布などがセットになって15,000円くらいで出されているので、これから揃えようという人は、そちらを買った方がリーズナブルかもしれません。


撮影用の照明器具と背景布、リフレクター、三脚、キャリーバッグなどのセットです。AmazonではFOSITANとLOMTAPが同じくらいの値段、内容で出しているのでリンクを2つ作りました。




 今日の解決策は、LEDベース照明を買って撮影照明化する、でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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