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生活・DIY

『お宅が歪んでいる』と言われ…. ~今日の課題~

★今日の課題★
家電量販店で冷凍庫を購入し配送・設置を依頼したところ『お宅の床が歪んでいる』と家電配送員から言われてしまいました。整備して2カ月の床、歪んでいるはずがないという家主の主張は完全無視で不良品を置いて行かれました。




上開きと前開き

 家庭用冷凍庫には大きく2種類あり、扉が上に開くタイプと、前開きのタイプがあります。

 価格は上開きがかなり安いです。

 利便性はそれぞれにあります。

 ウチは一般家庭で、冷凍食品などが多いので前開きにする事にしました。

 バーベキューなどを頻繁にするのであれば塊の肉を保管したり、コストコで大量買いしてストックできる上開きも魅力的ですが、ほとんどが小分け商品の我が家には前開きが合っていました。


R600a冷媒のノンフロン冷凍庫です。小物バスケットが付いていますが、まぁまぁな奥深さ(70cm)がある冷凍庫です。内部の間口は60cmあります。塊肉などを言えるのには良さそうですが、細かな冷凍食品やアイスにはやや難があると思います。



140L級の冷凍庫

 コロナ禍で生活も変化し、我が家では2台目となる冷凍庫の購入になります。

 1台目は数年前、コストコで買った食品が入りきらないからとコストコで3~4万円で買ったように記憶しています。
 前開きタイプが1台あります。

 前回は140L級、今回はもう少し小さい120L級でも良いかと思いましたが、140L級と消費電力が同等でした。
 当家は60Hzの西日本に所在するので電動機の定格消費電力は119Lで89W、142Lで90Wなのでほぼ誤差の範囲です。

 本体価格は市価で2千円差くらいでした。20Lの容量差、実物で言うところの『引出1段』の容量増が2千円なら払えるかなと思い142Lの商品を調達しました。

119Lタイプは89W
142Lタイプは90W

前扉型の冷凍庫です。5段の引き出し、最上段はトレーです。引出型なので扉を開けてもただちに冷気が逃げることがないので便利です。マイナス20℃近くまで冷えます。この容量で消費電力90W、年間消費電力294kWhですので、ざっと8千円程の電気代です。
前扉型の冷凍庫です。引出4段+最上段トレーです。電動機の定格は50Hzで80W、60Hzで89Wです。年間消費電力は265kWh、7,200円くらいです。



家電量販店

 今回はアイリスオーヤマの142Lの前開きタイプを選定しました。

 三菱、シャープ、パナソニックなどは白物家電への注力が薄らいだのか、冷凍専用だからラインアップはしなくなったのかわかりませんが、国内メーカーはアイリスオーヤマが筆頭という感じでした。

 機種が決まったので、次は販売店選びです。

 今回は大型家電なので、修理時に宅配便などが使えないので、近所に実店舗がある家電量販店を選びました。

 楽天やYahoo!ショッピングにも出店している有名家電量販店でクリックしました。




配送日を選択

 台風が来るという情報があったので、その日を避けて最短配送より2日遅れの日に配送日を指定しました。

 時間帯指定はできないので、1日中家に居られる日を作るしかないのが大型家電の残念なところですね。

 有料で指定できても良さそうですが、まだ無理なようです。

 台風が来ていても、当日に中止要請ができないのも課題ありだと思います。

 ビショビショの家電を運び込まれても、安全性を疑いたくなりますが、過去に段ボールがクタクタの状態での持込を見たことがあります。

 したがって、今回は悪天候の日を避けた注文になりました。




『床が曲がっている』

 配送と設置をお願いできるプランを選択して購入したので、家電量販店のユニフォームを着た人が設置します。

 まず最初に気になったのが『土足でいいですね』でした。

 語尾が『ね』なのも突っ込みどころですが、なぜ土足で良いと判断したのか理解ができませんが、安全のためかもしれないので許可しました。

 そして、設置している作業員が『お宅の床が曲がっているので安定しません』と言い出しました。

 家主から『それほど曲がっている事はあり得ない』と言いましたが、『いや、曲がっています』と強い主張でした。




平らの証明

 長尺の水平器などを持って来て、床板にゆがみが無いことを示しましたが、それでも『いや、曲がっています』と言い続けます。

購入者『水平器との隙間が無いので、曲がっていないです』
作業員『いや、曲がっています』
購入者『冷凍庫が歪んでいる事はないですか?』
作業員『あり得ません』
購入者『どうしてあり得ないのですか?』
作業員『検査しているからです』

 何があっても冷凍庫が歪んでいる事はあり得ないという主張の一点張りでした。




グラグラのまま帰った結果....

 40kgある冷凍庫、中身を142Lまで入れれば軽く200kg級の重さの冷凍庫がグラグラのままです。

 家電量販店作業員が帰って、さて冷凍庫の扉を開けてみると

倒れてきた!




脚が取れている

 冷凍庫の扉を開けると、手前に倒れ込んできました。

 下を見ると黒い物が転がっています。

 そして、冷凍庫の下をのぞき込むと脚が1本ありません。

 ガタつきを調整するために脚を触った結果、脚が外れた状態で帰ってしまいました。




壊れていません!?

 脚が取れたので、それを壊したのは作業員さんだという事を確認するために、電話で呼び戻しました。

購入者『脚が取れたのはあなたの作業ですよね?』
作業員『はいそうです。』
作業員『けど、脚は壊れていません』
購入者『何を根拠に言うのですか?』
作業員『私が見たからです』
購入者『それはメーカーの出荷時検査と同じですか?』
作業員『それは知りませんが、大丈夫です。壊れていません』
購入者『新品は傷がないですよね』
作業員『傷があっても機能は同じです』

 結局、自身の正当性を主張するも、詰めが甘いというか、メーカーの出荷時検査と同等だとまでは言えない。

 しかし、壊していないという保身に一生懸命。




脚を戻して、また帰る

 冷凍庫の脚は元に戻しました。

 これ以上調整するところがないので、グラつきますが、帰ります。




家のどこの床でもグラつくが....

 家電量販店の作業員は、平らな床を探して確認するという事はせずに帰って行きました。

 仕方ないので、購入者が自ら他の床に移動させて確認しました。

 想定どおりなのですが、どこの床に持って行ってもグラつくものはグラつきます。

 冷凍庫が揺れる程、床が歪んでいたら目視でもわかります。




作業員は主張を曲げない

 何をしてもグラつくのですが、作業員の言葉が驚き。

作業員『メーカーに来てもらいます』
購入者『あなたは不良品では無いとおっしゃっていましたよね』
作業員『僕の考えでは不良品ではないと思う』

 どこへ持って行ってもグラつく冷凍庫が、不良品ではないと思うという主張が恐ろしくなりました。




冷凍庫はフラットなので床が曲がっている

 冷凍庫の調整できる場所をすべて調整し、フラットな状態に戻してもグラつくので、作業員曰く

『調整のために触る所がないので、床が曲がっている』

という主張になりました。

 この作業員は何を恐れているのか?
 ミスがあると会社から叱られるから、不良品も含めて『何もありません』という結果に持って行こうとしているのか?
 所感としては『客を見ずに会社を見ている』です。目の前の客を言いくるめれば、会社で怒られず立場が守られるというのを感じました。勘違いかもしれませんが。




新品交換ではなく修理対応

 作業員としてはグラつくのは認めるが、これは不良ではないので商品に問題はないという認識。

 したがって、購入者が言うからメーカーに来てもらって修理してもらうよう手配するという事。

 しかしこちらは、普通の冷凍庫を新品で買ったので、納品時の不良は受取拒否に値すると伝えました。

 しかし 作業員の『僕の考えでは不良品ではないと思う』 という主張は曲げられず、購入者がおかしなことを言っているという感じになってしまいました。

 いよいよ消費生活センターの出番かな、と思いました。

[Link] 国民生活センター




言葉遣いもおかしい

 不良品を持ってきたという意識がないから謝罪の言葉がないのは仕方ないが、終始言葉遣いが友人や部下に話すような口調で不愉快でした。

 こちらから『友達ではないので、その言い方はやめて欲しい』と言っても『何か問題ありましたか?』という返しなので、まったく改善する雰囲気ではなかったです。

 修理を手配してあげますねという感じで来られた時にはさすがに、家族が苛立ちました。
 新品を買った上に修理対応で、しかも修理を手配してあげているという上から目線、そして語尾が『ねぇ』と軽い感じで言ってくる。どこを切り取っても良い事がないです。




新品交換

 翌日、別のチームが配送に来ました。

 こんどはしっかりとした製品です。

 昨日と同じ床に置いてもグラつきません。

 設置前に床を作業員さんに確認してもらいましたが、その作業員さんも道具を持って来ていました。

 同じ場所に玄米保管庫があり、本体は100kg近いです。そこに最大7俵のコメが入ってもグラつかないので、50kg以下の冷凍庫を置いてもグラつくはずはありません。

 設置の正常性を丁寧に確認して、伝票にサインして、帰ってもらいました。




出荷検査後の異常

 今回の本体の歪み方は、何が原因かわかりません。

 ただ、家電の出荷検査は全数検査ではなく標本検査、一部を取り出して異常があれば最悪は全数検査や回収までする事になりますが、なかなか全数と言う事はないと思います。

 それでも、梱包前にグラグラ揺れていれば気づくと思いますので、工場で歪んだのではないと思いました。

 運搬中に衝撃が加わったとすれば段ボールに異常が見られるはずですが、そこはチェックしそびれました。開梱状態しか見ていないのでこちらにはわかりません。
 開梱後に何かあったとすれば、作業員にしかわかりません。ドンと落としてしまったとか、どこかに引っ掛けたとか、何があるかわかりません。

 今回のケースでは、メーカーとしては工場出荷におけるミスがないかチェックすると思います。ミスが見つかれば改善策が取られますが、これは内部事情なので私たちが知る由はありません。




終わりよければ

 2日目に来た作業チームは心得ている感じで、相手の話を聞き、相槌を打ち、キーワードを拾って共感や同意を示すという会話の基本をおさえられる人が来ました。

 当方もクレーム対応にあたる立場でもあったので、怒りを鎮める手法はいくつか持ち合わせていましたが、しっかりとそれらを展開してきたので、こちらも気持ちよく応対できました。

 結局は『終わりよければ、すべて良し』という感じになるので、前日のストレスはある程度解除されました。




心に傷

 今回、さんざん『床が曲がっている』と言われましたが、その主たる場所は私が今夏建てたイナバ物置です。

 基礎の段階からレベルをしっかりとっていましたし、標準仕様で600kgに耐えられる金属製の床です。そこに補強で構造用合板を敷いたので、冷凍庫くらいの小さいものでガタつくような曲がりは発生しないはずです。

 その作品に対して散々な言われ方をしたダメージは残っています。

 そして、大手ハウスメーカーが建てた家についても床が曲がっていると言われたので、こちらもショックです。
 何千万円も支払って、床が曲がった家を買ってしまったかと思うと、ショックです。




 今回は冷凍庫を追加購入して楽しみに待っていたところで、まさかのアクシデントでした。

 初期不良で新品交換になったというくらいでは記事にはなりませんが、不良品である事を認めない家電量販店は珍しいなと思いました。

 しかも製品の良否には触れず、他人の家の床が曲がっていると攻撃的な姿勢で来るのも珍しいなと思いました。

 今回は、消費者は2回ショックを受けます。

 床が曲がっていると知らせれてショックです。

 床を平らにしたところで、実は冷凍庫が異常だったと知ってショックです。

 そして、冷凍庫を交換してもらえなければ、3回目のショックもあり得ます。

 つまらぬやり取りに時間を費やしてしまいました。

 冷凍庫がガタガタ言ってますが、帰りますと言えてしまう人が家電量販店を代表して家に来るのを知っての買い物はできそうにないですね。

 この家電量販店からはしばらく買う気力が起きないので、もしかすると今回が最後になるのかな、なんて思いました。

解決