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物置建設DIY(6帖)2.整地・墨出し/イナバ物置 ~今日の課題~

★今日の課題★
D.I.Y.で市販物置を設置する【6帖編】
その2:整地・墨出し




現地調査

 現調といっても敷地内なのですぐに行けます。

 ご覧になられてわかるかもしれませんが、砂利が敷かれた少々荒れた庭です。

 ここは昔、洗濯物干しのスペースでした。そのため、砂利が敷かれています。

 奥に花壇がありカサブランカを植えていましたが、既にほかの場所へ移植済です。




砂利敷の下は防草シート

 花壇があった場所は土が肥えていて雑草がすぐに生えそうな場所です。

 物置が完成したあとは、人が出入りするのも難しい狭い場所になるので、ほぼ使われる事はありません。

 雑草でうっそうとしないように、防草シートを敷いてから砂利を敷く事にしました。




型枠を組む位置の地面確認

 ほぼ砂利の庭とはいえ、昔は土だったので、少し掘れば地面が見えてきます。

 今回の土間打ちには型枠を使い、コンクリートを流し込む計画なので、型枠が設置できるかどうかを確認します。

 もし、型枠が無理であればブロックで囲み、その内側にコンクリートを流すのがプランBです。
 プランCとして、基礎ブロックの下だけモルタルを敷く方法も考えてはいますが、それだと地面の湿気が物置の床を腐敗させる可能性があるので、プランCは避けたいと考えています。




本格的に計測開始

 おおよそ、障害物がない事がわかりました。

 汚水マスが少し干渉しますが、ギリギリで基礎ブロックを置くことができそうであるため、その確認も兼ねて本格的に計測をしました。

 まず、臨家の掃き出しまどから続く土間は動かせないので、これが1つの基準になります。

 そして、奥にある水道メーターを囲うブロックも壊すのは容易ではないと考え、それも温存することになります。

 この2点で、土間の角が決まりました。

 角が1つ決まれば、あとは長方形を描くだけです。




長方形は計算で歪み補正

 建設予定のNXN-98H(稲葉製作所)は、基礎をコンクリートブロックとする場合は下図のように並べます。

 今回はコンクリートブロックを基礎とするものの、その下は土間にする予定なので、コンクリートブロックが置かれる位置に合わせて土間が在る必要があります。

 基礎ブロックより広く土間を作るという方法もありますが、そうするとアンカーを打つのが難しくなります。
 また、基礎ブロックは建物にすっぽりと隠れますが、建物よりも土間が外に出ていると、その部分に降った雨は土間の内側へ流れて来てしまう可能性がありますので、なるべく建物(物置)外壁の外側は砂利、内側だけ土間にしたいと考えました。

 建物だけで言えば4422mm×2212mmの長方形を描けば良いのですが、扉の部分は75mm出っ張る必要があります。
 今回は扉を短辺に設置する予定ですのでそちらが75mm延長、すなわち4497mm×2212mmの長方形の土間になります。

 四辺の長さは上述のとおりですが、これだけでは菱形になる可能性もあるため、直角を出すために対角線を測定します。


 上式に当てはめると、下式になります。


 これにより、土間の対角線は5,011.6mmであれば長方形である、四角が直角であると考える事ができます。

 実際の現場では5,011mmを厳密に測定するのは難しい部分もあるので、プラスマイナス5mm程度の精度を目指して実地計測しました。




転圧

 今回の整地では、転圧を実施しました。

 物置の部分荷重は600kg/平米くらいになるという事で、それが25個のブロックに分散するとはいえ、かなりの重量です。

 地盤沈下で柱が歪んでしまう事を避けるために、地盤固めに注力しました。

 最初に検討したのは『プレートランマー』『プレートコンパクター』と呼ばれる装置です。ダッダッダッダッと振動と圧を掛けながら前進する建設機械で、レンタルなら1日1,000円~1,500円、買うと1台5万円くらいです。
 この5万円のランマー、相当に悩みました。駐車場の砂利整備にも使えるし、要らなくなったら中古で売れそうだしと....私が見た中で最安値はYahoo!ショッピングのハイガー産業で49,700円、送料無料、100円クーポン、PayPayのキャッシュバック13%(4,976円相当)、Tポイント1%(497円相当)、差引合計44,127円というものでした。

日本に修理拠点をしっかりと持つ建設機械メーカーのプレートコンパクター/プレートランマーです。この商品はゴムマットを使うことでインターロックの上でも転圧できます。コンパクトなので塀の際でも操作しやすい特徴があります。4スト87ccエンジンで2.5馬力の強力なパワーを出します。

 置く場所をどうするのかなど課題があったので、今回はコンパクトなランマを買いました。
 直径14cm程なので、10平米を転圧するのに....何時間もかかります。
 DIYでは労働力はタダなので、数時間の作業も我慢します。

 それでもこの先端ツールだけで8千円近くしたので、有効活用して参ります。

電動ハンマーの先端ツールとして装着すればランマとして使えるデバイスです。マキタ8500N、日立PH-40F、リョービCH-420Aなどに装着できるタイプです。

 早速、使ってみました。

 最初は本当にピンポイント、同じ場所しか転圧できませんでしたが、慣れてくると水平移動ができるようになり、幅10cm程の転圧を右へ左へと移動して、全体の砂利に圧をかけました。

 画像で見てもわかりづらいのですが、砂利が浮いておらず天面は均一、少し足を擦らせたくらいでは砂利は転がりません。

 かなりフラットになりました。

 この転圧は1回目の軽い物で、このあと更に砂利を敷いて転圧し、面として固い砂利の層を作る予定です。




 今回は墨出しと整地を行いました。

 雑な測量のあと、精緻性を高めるために対角線も計測して長方形を描きました。

 整地ではランマーを使い、転圧して地盤固めを行いました。固くなった地面にコンクリートを敷くことで更に強固になると思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。