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A3インクジェット複合機の故障・更新 ~MFC-J6983CDW調達~ – 今日の課題 –

★今日の課題★
A3ビジネスインクジェット複合機の故障からのリカバリ


かすれた印刷

縞模様

 プリンタで印刷すると、濃い部分と薄い部分があり、縞模様ができてしまいます。

 濃い部分でもかすれたような感じになり、見えづらいです。


購入1年後には

 保有機であるEPSONのPX-M5041Fは、購入当時はそれなり使っていたものの、1年くらい使わない期間があり、再び使おうと思ったときには縞模様が出るようになっていました。




インクが出ない

諸々調整の末

 ヘッドクリーニングをなどをしていると、色が出なくなってしまいました。


最後はエラー『0x97』

 インクの吐出機構にエラーが発生しているというコードです。

 致命的なようです。

[Link] EPSON: プリンターエラーが発生しました。エラーコード"0x97"が発生した場合にはどうしたらよいでしょうか。


修理概算は安くて37,400円

 EPSONの修理概算を調べるとPX-M5041Fは基本料金4,800円(税別)、技術料6,300円(税別)、部品代は実費、送料も実費となります。

 出張の場合は基本料11,000円、技術料13,000円です。合計で24,000円と消費税2,400円です。ここに部品代が1万円だとして37,400円になります。

[Link] EPSON: ビジネスプリンター(インクジェット・ページプリンター) 修理対象機種・料金一覧


新品でも37,973円

 カカクコムでA3のビジネスインクジェット、カセット2段、ADFなどで調べると一位に『MFC-J6983CDW』があり、例えばJoshinのその日の価格は37,963円、ポイント還元は380ポイントでした。ノジマオンラインは37,350円なので、先ほどの修理概算より500円安、恐らく修理代はもっとかかると思いますので




買い替え予算は42,034円

前回の買物

 今回故障してしまったPX-M5041Fは2017年7月24日に配送された記録があり、当時の購入価格は41,270円でした。

 44カ月で廃棄なので937.95円/月でした。


今回の予算

 当時の消費税率は8%、現在は10%ですのでこの差を補正すると42,034円ですので、このあたりを予算としました。


候補されたのはBrotherとEPSON

 カカクコムの上位ランクでも、他で調べてもBrotherの評判がよかったです。

 いま使っている機種がEPSONですので、EPSONも一緒に調べてみました。

 価格や機能を見ながら、何機種か候補することにしました。
 要件としてはA3以上が印刷できる、A3以上がスキャンできる、ADFがあって両面スキャン・両面印刷ができる事を条件としました。FAXは不要だが、あっても良く、LANは有線/無線を問わないという条件にしました。


候補と比較

 以下の4機種を比較しました。

MFC-J6997CDWMFC-J6983CDWPX-M6011FEW-M5610FT
メーカーBrotherBrotherEPSONEPSON
直販価格92,400円50,050円44,550円76,978円
印刷方式インクジェットインクジェットインクジェットインクジェット
インク4色顔料4色顔料4色顔料黒:顔料
カラー:染料
最大用紙A3A3A3A3
外寸W575
D477
H375
W575
D477
H375
W515
D450
H350
W498
D358
H245
プリント
コピー
(A4)
スキャン
(A4)
FAX
印刷速度(カラー)約20ipm約20ipm約12ipm約9ipm
印刷速度(モノクロ)約22ipm約22ipm約25ipm約17ipm
印刷費(カラー)約3.7円約6.0円約9.4円約1.0円
印刷費(モノクロ)約0.7円約1.3円約2.9円約0.4円
無線LAN
有線LAN
USB
自動両面印刷
自動両面スキャン
ADF50枚35枚
両面ADF
給紙600枚600枚550枚270枚
耐久枚数15万ページ15万ページ15万ページ10万ページ

インクカートリッジ

 大容量化が進んでいますので、MFC-J6997CDWであればカラー約5,000枚、ブラック約6,000枚分の大容量インクカートリッジに対応しています。
 MFC-J6983CDWの大容量インク(LC3119)ならばカラー約1,500枚、ブラック約3,000枚に対応しています。

 エプソンのPX-M6011Fの大容量インクではカラー約1,100ページ、ブラック約2,200ページに対応しています。
 エコタンク搭載の機種ではカラー約6,000ページ、ブラック約7,500ページに対応しています。


ランニングコスト

 印刷代の安さでEW-M5610FTが頭1つ抜き出ていますが、スキャンなどがA4までという事で、それではA3スキャナを買う必要があり落選としました。

 残る3機種のインク代を比較するとMFC-J6997CDWは4色で2万円程、他の2機種は1万円程でした。
 MFC-J6997CDWは別次元にあるとしてMFC-J6983CDWとPX-M6011Fを比較すると同じインク代で印刷枚数に25%程の差が出てきますので1回のインク交換(4色)で2,500円くらいの差が見込まれます。


最終の絞り込み

 仮にカラー、白黒を1万枚印刷すると下記の費用になります。本体価格は下方に示すリンクを参考にしました。

 1万枚の印刷を見込めばブラザーの2機種は同程度の費用です。インクは多少のズレが生じるので厳密ではありませんが、軽く1万枚を超える程の印刷を予定するオフィスであれば、イニシャルコストは高いもののMFC-J6997CDWです。
 1日1人5枚の印刷を5年間、営業日数で1,000日で試算すると5,000枚/人になります。3~4人のオフィスなら軽く1万枚を超える計算になります。ただし、カラーと白黒は別なので、カラーとモノクロ印刷を1人5枚ずつ毎日、使うかどうかです。

 リモートワークが定着し、紙媒体が減る中で2万枚も印刷するのか考えるとどうでしょう。
 私のところでは印刷しないですね。仮に、それほど印刷需要がでてきたら、プリンタを買い替えられるほどの仕事量だと思いますので、今回はMFC-J6983CDWに絞られた感じです。

MFC-J6997CDWMFC-J6983CDWPX-M6011F
本体価格70,000円40,000円45,000円
カラーインク2本×3色
(@5,000)
30,000円
7本×3色
(@2,200)
46,200円
9本×3色
(@2,200)
59,400円
黒インク2本×1色
(@4,000)
8,000円
4本×1色
(@4,500)
18,000円
5本×1色
(@6,000)
30,000円
合計108,000円104,200円134,400円

 MFC-J6997CDWの市場価格は7万円くらいです。

A3印刷、A3コピー、A3スキャンができる複合機です。ADF搭載、自動両面に対応しています。

 MFC-J6983CDWの市場価格は4万円前後です。

A3印刷、A3コピー、A3スキャンができる複合機です。ADF搭載、自動両面に対応しています。

 PX-M6011Fの市場価格は4.5万円前後です。

A3印刷、A3コピー、A3スキャンができる複合機です。ADF搭載、自動両面に対応しています。

大判プリンタ

 ここで少し余計な事を考えはじめました。

 A2やA1判が印刷できる大判プリンタも欲しいなと。
 去年、ポスター印刷を業者に頼もうとしたとき1枚1万円超と言われ、プリンタを買った方が安いのではないかと考えた事がありました。結局COVID-19でイベントが中止になり印刷しなかったのですが。

 CanonのTA-20はA2判まで印刷でき、ロール紙にも対応して99,800円です。
 ただし、スキャナが無い事や、インクが高いことなども考慮しなければならず、今回は見送りとしました。




MFC-J6983CDW

 諸々の検討の結果、機種選定はMFC-J6983CDWに決めました。

 消耗品の相場観としては、大容量タイプのインクでブラックが4,500円、カラーが2,200円、4色揃えると10,700円です。4色セットは大容量タイプで10,200円、普通タイプで4,500円です。

4色をバラバラに買うより500円くらい安いです。標準サイズと大容量サイズがあります。これは大容量です。対応機種はMFC-J6983CDW、MFC-J6583CDW、MFC-J5630CDWなどです。

品薄状態

 COVID-19による生産力低下、都市のロックダウンなどにより本製品は品薄状態になっています。いま(2021年4月1日)に発注した場合、在庫があるところでは翌日配送ですが、在庫切れのところは2カ月待ちとなっています。
 今のところAmazon、楽天、Yahoo!のいずれも翌日配送を掲げている店舗がありますので入手は可能なようです。

 私は買う事ができたので、まだ国内に在庫はあると思います。

今回調達したA3複合機です。かなりの重量感があります。置き場所はしっかりと考えた方が良いです。A3印刷、A3コピー、A3スキャンができる複合機です。ADF搭載、自動両面に対応しています。

届きました

 かなりの大荷物です。
 佐川急便のお兄さんは軽々と持っていましたが、私はコルセットを腰に巻いて持ち上げました。


画面ガイダンスどおりのセットアップ

 プリンタに電源を投入すると、メロディが聞こえて来て、画面で日時を設定するように促されます。
 続いて、インクをセットするようガイドが出てきます。
 最初は運搬用治具の取り外しからでした。

 取り外した治具はここに片づけなさいよというガイドまで表示されます。
 このスキャン台の下にはLANやTELの配線が通るように溝が彫られています。

 今回、インクタンクが正面から交換できるようになっていて、これは良いなと思いました。重いスキャン台を持ち上げる必要がありません。

 黒インクだけはシャカシャカと振ってからセット、あとはカラーインクを順番にセットして終わりです。

 最後はテスト印刷して、カスレなどが無い事を確認して終了です。


ブラザーの2台並び

 今回はEPSONのインクジェットプリンタをbrotherの機種に更新しましたが、レーザープリンタは元々ブラザーの物を使っていました。
 今回、横並びでbrotherの2機種、ほとんどが新しいインクジェットプリンタで済みますが、ときどきはレーザーも使うと思います。
 Fax複合機としてはレーザーからインクジェットへ移行し、新しいFax機能も使えるようになりました。




 今回はA3判まで対応できるプリンタの故障から始まった更新計画でしたが、色々と調べるとメーカー間・機種間で差があることがわかりました。

 ない袖は振れませんが、中長期的に考えてリーズナブルな機種はどれかを考え、仮にイニシャルコストが高くても選定すべき機種もありそうでしたが、今回は安い物を選びました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。