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『EOS 90D HDMI出力の利用拡大』 -今日の課題-

★今日の課題★
EOS 90D のHDMI出力を最大限に活用する方法をUSAキヤノンから学ぶ




EOS 90D ウェブ利用

USB接続でウェブカメラ化

 先日購入したEOS 90DはUSAキヤノンが提供する"EOS WEBCAM UTILITY BETA"を使うことで、USB接続でのウェブカメラ化ができました。

 これでカメラ1台での運用には十分に耐えられるようになりました。

 今後、スイッチャーやキャプチャーボードを手に入れて、違った運用をすることができるのか、今日はそこを模索します。


HDMIクリーン出力ソリューション

 米国のキヤノンのサイトを見ていると"Clean HDMI Solution"というページを見つけました。

US Canon: Clean HDMI Solution

 サイトに書かれている事を直訳するとこんな感じです。

Clean HDMI Solution
クリーンHDMIソリューション

Below, we’ve detailed a quick checklist of the gear you’ll need for your compatible Canon camera or camcorder to perform as a high-quality webcam.

以下に、互換性のあるCanonカメラまたはカムコーダーが高品質のWebカメラとして機能するために必要な装備の簡単なチェックリストを示します。


A compatible Canon camera or camcorder with a clean HDMI output

HDMIクリーン出力搭載のキヤノンのカメラまたはカムコーダー


An HDMI cable with one end to plug into your camera/camcorder and the other end to plug into your HDMI video capture card

一端をカメラ、他端をHDMIビデオキャプチャカードに接続するHDMIケーブル


An HDMI video capture card

HDMIビデオキャプチャカード


Software that will recognize the signal from your camera and HDMI video capture card

カメラとHDMIビデオキャプチャカードからの信号を認識するソフトウェア


A fully charged battery or an AC adapter
(for those extended meetings and longer streams)

完全に充電されたバッテリーまたはACアダプター
(長時間の会議やストリーム用)



対応機種

 米国での販売機種ですので日本未発売や名称が異なる物がありますが、対応機種は下記のとおりです。

 私の手元にあるEOS 90Dもリストにあります。

EOSVIXIAPowerShot
EOS-1D X Mark III
EOS-1D X Mark II
EOS 5D Mark IV
EOS R
EOS 7D Mark II
EOS RP
EOS 90D
EOS M6 Mark II
EOS Rebel T8i
EOS Rebel SL3
EOS M200
VIXIA HF GX10
VIXIA HF G60
VIXIA HF G50
VIXIA HF W11
VIXIA HF W10
VIXIA HF R80
VIXIA HF R800
PowerShot G5 X Mark II
PowerShot G7 X Mark III


説明

 動画で Canon Technical AdvisorのDrew MacCallumさんが説明してくれています。

 YouTubeなので字幕を自動翻訳(日本語)にすれば、おっしゃっている内容はだいたい伝わります。

How to Use Your Camera or Camcorder as a Webcam

カメラまたはビデオカメラをWebカメラとして使用する方法


In today’s connected high-definition world, audio and video quality are everything.
The built-in “HD” webcams in recent laptops are made with low resolution, tiny sensors that simply can’t produce the best version of you - and you don’t want to be that person stuck in the shadows.

 今日の高解像度接続の世界では、オーディオとビデオの品質がすべてです。
 最近のラップトップに組み込まれている「HD」ウェブカメラは、低解像度の小さなセンサーで作られているため、最高のバージョンを作成することはできません。その人が影に隠れてしまうことは望ましくありません。


If you already own a Canon VIXIA camcorder, or an EOS DSLR, mirrorless or PowerShot camera, there’s good news: you most likely have a much better webcam at hand! Below, we’ve detailed a quick checklist of the gear and steps you need to take for your compatible camera or camcorder to perform as a high-quality webcam.

 キヤノンのEOSデジタル一眼レフ、ミラーレス、VIXIAビデオカメラ、PowerShotカメラを既にお持ちの場合は朗報です。おそらく、はるかに優れたWebカメラが手元にあります。
 以下に、互換性のあるカメラまたはカムコーダーが高品質のWebカメラとして機能するために必要な装置アと手順の簡単なチェックリストを示します。



The Checklist

チェックリスト


A compatible Canon camera or camcorder with a clean HDMI output

HDMIクリーン出力を備えた互換性のあるキヤノンのカメラまたはビデオカメラ


An HDMI cable with one end to plug into your camera / camcorder and the other end to plug into your HDMI video capture card

一端をカメラに接続、他端をHDMIビデオキャプチャカードに接続するHDMIケーブル


An HDMI video capture card

HDMIビデオキャプチャカード


Software that will recognize the signal from your camera and capture card

カメラとキャプチャカードからの信号を認識するソフトウェア


A fully charged battery or an AC adapter
(for those all-day meetings or longer streams)

完全に充電されたバッテリーまたはACアダプター
(長時間の会議やストリーム用)



So Why Should I Use my Camera/Camcorder?

なぜカメラを使用する必要があるのですか?


Raise your hand if this has ever happened to you: you’re on a video chat at night and you notice your face is in the dark, but your lamp is perfectly clear.
How did that happen?
Well, the webcam on your computer (or mobile device for that matter) might not let you adjust where your light source is coming from, and subsequently, what the camera should be focusing on ― it simply sees the lamp and assumes that this is the main focus and adjusts to that.
Most Canon cameras and camcorders, on the other hand, use Dual Pixel Autofocus technology and let you choose your focus point to tell the camera “Hey! Look at me!”
The camera will be much better in low light than what a traditional webcam can offer, thanks to its much larger sensor.

 これがあなたに起こったことがあるなら挙手してください:夜にビデオチャットをしていて、顔が暗くなっていることに気づきましたが、ランプは完全にクリアです。
 どうしてこうなりました?
 コンピュータのウェブカメラでは、光源の出所を調整できず、何にフォーカスを合わせなければならないか、調整できない場合があります。ランプを確認し、これが主な焦点であると想定して調整します。
 一方、ほとんどのキヤノンのカメラとビデオカメラは、デュアルピクセルオートフォーカステクノロジーを使用してます。フォーカスポイントを選択してカメラに被写体をフォーカスさせます。
 カメラは、そのはるかに大きなセンサーのおかげで、従来のウェブカメラが提供できるものよりも暗い場所で、はるかに優れた映像を提供します。


Plus, since some internal and external webcams use plastic lenses due to size, weight and cost factors, the image might appear soft.
With Canon’s glass optics, your camera or camcorder will have sharper details and more vibrant colors.
In fact, among the photography and cinematography communities, Canon has always been heralded for its great “color science” ― keeping skin tones more natural and accurate looking.

 さらに、一部の内蔵/外付ウェブカメラは、サイズ、重量、コストの要因によりプラスチックレンズを使用しているため、画像が柔らかく見える場合があります。
 キヤノンのガラス光学系レンズを使用すると、カメラやビデオカメラのディテールがより鮮明になり、色がより鮮やかになります。
 実際、写真とシネマトグラフィのコミュニティの中で、キヤノンは常にその優れた「カラーサイエンス」、つまり肌の色調をより自然で正確に保つことで知られています。



Quick TIP

簡単なヒント


If you happen to have an EOS camera, there is a good chance that you have a feature called “Highlight Tone Priority” built into it.
This feature is usually intended to bring out details of a very white object, such as the beading of a white wedding dress.
Turning it on while video conferencing or livestreaming could help when your overall scene is too bright.

 EOSカメラをお持ちの場合は、「ハイライトトーンプライオリティ」と呼ばれる機能が組み込まれている可能性があります。
 この機能は通常、白いウェディングドレスのビーズなど、非常に白いオブジェクトの詳細を引き出すことを目的としています。
 ビデオ会議やライブストリーミング中にオンにすると、シーン全体が明るすぎる場合に役立ちます。



I Need This! So How Do I Do It?

この機能を必要とする場合、どうすれば良いのか?


Step 1:
Insert a fully charged battery or an AC adapter (sold separately) into the camera or camcorder.

ステップ1:
 完全に充電されたバッテリーまたはACアダプターをカメラに挿入します。


Step 2:
Connect the side of the HDMI plug that looks like the one you use for your TV to your HDMI video capture card; then, plug in the USB cord from the capture device into the computer.

ステップ2:
 HDMIビデオキャプチャカードにHDMIケーブルのモニタ側端子を接続します。
 次に、キャプチャデバイスからコンピュータにUSBコードを差し込みます。


Step 3:
Connect the smaller end of the HDMI plug to your camera or camcorder’s port labeled HDMI.

ステップ3:
 HDMIケーブルの他端を、カメラのHDMI表示があるポートに接続します。


Step 4:
Turn on your camera/camcorder and put it into Movie Mode, if applicable.

ステップ4:
 カメラの電源を入れます。
 ムービーモードにします(該当機種の場合)。


Step 5 (DSLR/Mirrorless/PowerShot):
On a camera that has clean HDMI, press the Menu button, go to the [Shooting settings] (red tab with a camera icon) and find [HDMI info disp].
On a camcorder with clean HDMI, skip to step 6.

ステップ5(一眼レフ/ミラーレス/PowerShot):
 HDMIクリーン出力を搭載したカメラで、メニューボタンを押し、[撮影設定](カメラアイコンの付いた赤いタブ)に移動して、[HDMI情報表示]を見つけます。
 HDMIクリーン出力を備えたビデオカメラでは、手順6にスキップします。


Step 5A:
Press the [HDMI info disp] menu item and choose the resolution output that your capture device uses.

ステップ5A:
 [HDMI情報表示]メニュー項目を押して、キャプチャデバイスが使用する解像度出力を選択します。


Step 5B:
From the Main Menu screen, go to your [Function settings] (yellow tab with a wrench icon).
Find the [Power saving] setting and select [Auto power off] and set it to [Disable].
After this is completed, skip to step 7.

ステップ5B:
 メインメニュー画面から、[機能設定](レンチアイコン付きの黄色いタブ)に移動します。
 [省電力]設定を見つけて[自動電源オフ]を選択し、[無効]に設定します。
 これが完了したら、手順7にスキップします。


Note:
Doing this will not automatically power the camera off, so a spare battery or an AC power adapter is recommended for longer sessions.

注意:
 これを行ってもカメラの電源は自動的にオフにならないため、長時間のセッションには予備のバッテリーまたはAC電源アダプターをお勧めします。


Step 6 (VIXIA):
Press the Menu button on your VIXIA camcorder and go to [Display setup] then [HDMI max resolution].

ステップ6(VIXIA):
 VIXIAビデオカメラのメニューボタンを押して、[ディスプレイ設定]、[HDMI最大解像度]の順に移動します。


Step 6A:
Select the desired maximum resolution and then select the back arrow.

ステップ6A:
 目的の最大解像度を選択してから、戻る矢印を選択します。


Step 7:
Download and open a streaming software application such as Open Broadcaster Software (OBS).

ステップ7:
 Open Broadcaster Software(OBS)などのストリーミングソフトウェアアプリケーションをダウンロードして開きます。


Note: Your streaming software will need to set your Canon camera or camcorder as a video capture device.
Refer to your software’s manual for instructions.

注意:
 OBS(ストリーミングソフトウェア)では、キヤノンカメラをビデオキャプチャデバイスとして設定する必要があります。
 手順については、ソフトウェアのマニュアルを参照してください。


Step 8:
The last step is to set your web conferencing or livestreaming software to recognize your capture device and you are done!
With your own Canon camera or camcorder, a video capture card and some software, you are able to take your video conferencing and livestreaming to the next level!
Using this as a basis, you’ll be able to scale up into professional livestream interviews or host online classroom setups with multiple cameras and some additional gear.

ステップ8:
 最後のステップは、キャプチャデバイスを認識するようにウェブ会議またはライブストリーミングソフトウェアを設定することです。これで完了です。
 独自のキヤノンカメラ、ビデオキャプチャカード、およびいくつかのソフトウェアを使用すると、ビデオ会議とライブストリーミングを次のレベルに引き上げることができます。
 これを基礎として使用すると、プロのライブストリームインタビューにスケールアップしたり、複数のカメラといくつかの追加機器を使用してオンライン教室のセットアップをホストしたりできます。



Enjoy your virtual connections ― and stay safe!

仮想接続を楽しんでください。安全を確保してください。

USA Canon: How to Use Your Camera or Camcorder as a Webcam (PDF, 0.5MB)




 米国キヤノンのサイトで提供されている内容は、カメラのインフォメーション表示を消して、自動電源オフをキャンセルして、ウェブに使いましょうという内容でした。

 オートフォーカス(AF)の白枠を消す方法がわからなかったので、詳しく探りたいと思います

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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『キヤノンEOS一眼を使ったウェブ会議』 -今日の課題-

★今日の課題★
キヤノンEOS一眼レフカメラをウェブ会議に導入




1.Canon EOS 90D
 ○カメラ
 ○デジタル一眼レフ
 ○EOS

2.EOSをパソコン用ウェブカメラ化
 1.カメラを用意
 2.ソフトウェアのダウンロード
 3.ファイル解凍
 4.インストール
 5.USBケーブル
 6.EOSをカメラモード
 7.カメラ認識

3.カメラアクセサリ
 ○低床三脚
 ○電源ケーブル
 ○USB - microUSB
 ○ビデオライト

4.カメラを買う
 ○EOS/PowerShot
 ○EOS 90D(レンズキット)
 ○EOS Kiss X90(標準ズームレンズキット)
 ○EOS Kiss M (ダブルズームレンズキット)
 ○PowerShot G7 X Mark III
 ○中古

5.他社の対応(ウェブカメラ化)
 ○ソニー
 ○パナソニック
 ○ニコン
 ○富士フイルム
 ○オリンパス
 ○安くても5万円




Canon EOS 90D


カメラ

 カメラとは写真機や撮影機として画像を撮るもの全般を指しますが、その中でいくつか分類があります。

 カメラとして売られている物にはデジタルカメラ、ウェブカメラ、ネットワークカメラ、アクションカメラ、防犯カメラ、ドライブレコーダーなどがあります。
 カメラがアクセサリとして付属しているものとしてスマホやタブレット、パソコンなどがあります。



デジタル一眼レフ

 デジタルカメラにはコンパクトデジカメ(コンデジ)、ミラーレス一眼、デジタル一眼などがあります。

 一眼レフカメラとはボディとレンズが分離でき、ストロボなどのアクセサリも装着できるカメラで、プロが使用するのはもちろんですが、運動会などでもよく目にします。

 今回、キヤノンのEOSという機種を使ってウェブ会議に参加したので、その方法や結果などについてお伝えします。



EOS

 キヤノンのEOSは1987年の"EOS 650"の発売に始まりますので、フィルムカメラ時代から続いています。私たちの使用しているストロボやレンズはフィルム時代のEOSの物もあります。

 EOSには一式100万円レベルのプロ仕様の物から、数十万円の趣味用、数万円の家庭向けなどのラインアップがあります。
 共通するのはレンズ。すべて交換式レンズが使えます。

 Canon: レンズ交換式カメラ

 Canon: CANON CAMERA MUSEUM




EOSをパソコン用ウェブカメラ化


1.カメラの用意

 対象の機種が限られていますので、下表にある機種をご用意ください。
 アメリカのキヤノンが開発したソフトウェアを使うため、日本未発売の製品も含まれています。日本上市済で北米や欧州の商品名と異なるものは、括弧書きが日本名です。

一眼レフミラーレスコンデジ
EOS DSLR CamerasEOS Mirrorless CamerasPowerShot Cameras
EOS-1D X Mark II
EOS-1D X Mark III
EOS 5D Mark IV
EOS 5DS
EOS 5DS R
EOS 6D Mark II
EOS 7D Mark II
EOS 77D
(EOS 90000D)
EOS 80D
EOS 90D
EOS Rebel SL2
(EOS Kiss X9)
EOS Rebel SL3
(EOS Kiss X10)
EOS Rebel T6
(EOS Kiss X80)
EOS Rebel T6i
(EOS Kiss X8i)
EOS Rebel T7
(EOS Kiss X90)
EOS Rebel T7i
(EOS Kiss X9i)
EOS Rebel T100
EOS M6 Mark II
EOS M50
(EOS Kiss M)
EOS M200
EOS R
EOS RP
PowerShot G5X Mark II
PowerShot G7X Mark III
PowerShot SX70 HS
Webカメラ対応のキヤノンカメラ

 Canon USA: EOS Webcam Utility Beta

 Amazon: EOS



2.ソフトウェアのダウンロード

 USキヤノンから"EOS WEBCAM UTILITY BETA"をダウンロードし、インストールします。
 まず、Canon USAの"EOS Webcam Utility Beta"のサイトを開きます。


 開いた画面の下方に機種リストがありますので、お手持ちの機種を選択します。


 当該機種の"Drivers & Downloads"の"Software"が開きますので、そこから"EOS Webcam Utility Beta"探し、右側の"SELECT"を押し、、"DOWNLOAD"を押します。
 OS は自動的に選択されますが、もし違うOSのファイルをダウンロードしたい場合は"Operating System"のドロップダウンメニューから選択します。


Canon USA: EOS Webcam Utility Beta



3.ファイル解凍

 ダウンロードされるファイルはZIPファイルです。
 そのまま実行できると思いますが、必要に応じて解凍します。



4.インストール

 先ほど解凍した"EOS-Webcam-Utility-Beta"を実行します。
 画面にはインストールウィザードが現れますので、流れに沿って進みます。
 最初の"Welcome to the EOS Webcam Utility Beta Setup Wizard"は挨拶文のようなものなので"Next"(次へ)を押して次に進みます。


 "License Agreement"は"end user license agreement for EOS webcam utility beta Software"(EOSウェブカメラユーティリティベータソフトウェアのエンドユーザーライセンス契約)に同意するか否かを聞いています。
 同意しなければソフトは使えないので"I Agree"(同意します)のラジオボタンを選んで、"Next"(次へ)を押します。


 次の画面で"Confirm Installation"(インストールを確認)が出てきますので、そのまま続ける場合は"Next"(次へ)を押します。


 進捗を示すバーが表示され、1分もかからずにインストールが完了します。
 下図が表示されたら完了です。"Close"(閉じる)を押して終了します。



5.USBケーブル

 EOSとパソコンはUSBケーブルで接続します。

 EOS側はmicroUSBコネクタです。

 ケーブルはデータ通信ができる汎用品で問題ありません。



6.EOSをカメラモード

 EOS本体の静止画/動画の切り替えレバーを動画側に倒します。EOS 90Dですと図で赤く示した位置になります。

 USBケーブルでパソコンと接続済、パソコン電源オン、カメラモードに設定済の状態でカメラの電源を投入します。



7.カメラ認識

 方法は任意ですが、ウェブカメラとしての使用を想定していますので、試しにZoomかSkypeを起動してみます。

 パソコンで"Smart Zoom"を起動すると、右上に六角形の『設定』ボタンがありますので、それを開きます。

 設定画面の左にはメニュー表示があり、そこから『ビデオ』を選択すると下図のような画面が現れます。
 右上にはプレビュー画面が表示され、その下にはZoomで使うカメラを選択するドロップダウンメニューが表示されるので、そこに"EOS Webcam Utility Beta"があることを確認し、選択します。

 プレビュー画面にEOSの画像が表示されればセットアップ完了です。
 画面が真っ黒なとき、レンズキャップを確認してください。




アクセサリ

低床三脚

 机の上で使うため、普通の三脚では置き場に困ります。
 カメラを直置きすると撮像範囲が安定しません。

 そこで三脚を使いました。『ミニ三脚』や『卓上三脚』などのキーワードで検索して、下図の商品を調達しました。
 レンズを装着した一眼レフは重いですが、この商品では転倒したことはありません。下図の商品は587円で調達しました。

 あまりにシンプルな三脚なので首振りができません。
 そこで『ミニ自由雲台』を買って取り付けました。
 これで約1千円です。

非常に低床な三脚ですので、机の上での取り回しがききます。
小型の自由雲台です。ミニ三脚と組み合わせて使います。

 欲を言えば、足の高さや開き方を調整できるような三脚が良いのですが、それなりの価格です。

360度ボールヘッド搭載、高さの自由度があるミニ三脚です。
マンフロットのミニ三脚です。


電源ケーブル

 EOSのバッテリを抜去し、そこにバッテリの形をしたカプラを挿入して蓋を閉じ、片端をUSB電源に接続してカメラ電源とするツールがあります。
 キヤノン純正ですと"ACK-E6"という型番で発売されていますが、Amazonでは多種多様な廉価品が出ています。私たちの使用物品は2,499円で調達しました。

EOSカメラにUSB電源で電力供給するためのデバイスです。USBコンセントやバッテリを利用できます。


USB-microUSB

 カメラとパソコンを接続するケーブルです。
 一眼レフカメラはレンズが調整できるため、離れた位置にカメラを置くこともできますので、ケーブルは長い方が良いです。

 アマゾンベーシックのUSB2.0タイプAオス - マイクロBのUSBケーブルです。アマゾンベーシックの情報ケーブルはこれまでに何十本も買って使っていますが、接触不良や断線などは未経験です。


ビデオライト

 カメラに取り付けて使用するビデオライトです。ストロボではなく、定常的に照明し続けるタイプのライトです。
 私たちはバッテリと充電器がセットで4,490円の商品を調達しました。あるのと無いのでは画像の印象が全くちがいますが、パソコン画面も見なければならないので、慣れるまでは眩しいです。

 明るいビデオライトです。LEDなので、明るさの割に消費電力が少ないように感じます。



カメラを買う

EOS/PowerShot

 対象となるカメラを持っていない場合、カメラを買う必要があります。
 何機種かピックアップしてみました。



EOS 90D (レンズキット)

 私たちが使用している機種です。レンズは手持ちの物を使ったのでボディだけ購入しました。

 家族写真を撮るには少々贅沢ですが、商品写真を撮ったりプロモーション用の動画を撮るなら満足の機種だと思います。

 レンズやストロボなどアクセサリも充実していますので、お勧めの機種です(←なので私たちも買いました)。

 デジタル一眼レフカメラです。アマチュアレベルですので20万円前後で一通り揃います。


EOS Kiss X90 (標準ズームレンズキット)

 カメラボディ(本体)、18-55mmレンズがセットになっているので、一眼レフカメラとしてすぐに使えます。

 カメラとスマホをWi-Fi接続すれば、撮った写真をその場で確認することができます。

 EOS Kissの最新機種です。レンズ込みでもEOS 90Dの半値以下で手に入る入門機です。


EOS Kiss M (ダブルズームレンズキット)

 ミラーレス一眼と呼ばれるカメラです。ボディが普通の一眼レフより薄く、軽いのが特徴です。

 有効画素数はX90と同じ2410万画素です。
 一眼なのでレンズを交換できます。このセットでは2本のレンズが付いてくるので、ウェブカメラで使う15-45mmとは別に、望遠ズームができる55-200mmレンズも付いてきます。

 キヤノンのミラーレス一眼レフカメラです。


PowerShot G7 X Mark III

 コンパクトデジカメの類なのでレンズ交換はできません。

 有効画素数は2010万画素なので高精細です。

 Wi-Fi経由でYouTubeへのライブ配信やタイムラプスができるなど、今どきのカメラユーザーを意識した機能が搭載されています。

 ポケットやカバンに入れて持ち歩きやすいサイズなので、用途によっては一眼レフよりこちらだと思います。

 キヤノンのコンデジです。レンズ交換ができないカメラですが10万円クラスというだけの価値があります。


中古

 カメラは中古でも、ウェブ用としては十分に機能を発揮すると思います。

型番
(中古リンク)
中古価格概要
(キヤノンリンク)
EOS-1D X Mark II35~48万円2020万画素、フルサイズ
EOS-1D X Mark III40~88万円2010万画素、フル、4K/60p
EOS 5D Mark IV30~44万円3040万画素、フル、4K/30p
EOS 5DS25~55万円5060万画素、フル
EOS 5DS R30~60万円5060万画素、フル
EOS 6D Mark II20~25万円2620万画素、フル
EOS 7D Mark II9~15万円2020万画素、APS-C
EOS 77D
(EOS 90000D)
7~10万円2420万画素、APS-C
EOS 80D8~10万円2420万画素、APS-C
EOS 90D14~17万円3250万画素、APS-C、4K/30p
EOS Rebel SL2
(EOS Kiss X9)
5~6万円2420万画素、APS-C
EOS Rebel SL3
(EOS Kiss X10)
7~9万円2410万画素、APS-C
EOS Rebel T6
(EOS Kiss X80)
5~6万円1800万画素、APS-C
EOS Rebel T6i
(EOS Kiss X8i)
5~6万円2420万画素、APS-C
EOS Rebel T7
(EOS Kiss X90)
6~7万円2410万画素、APS-C
EOS Rebel T7i
(EOS Kiss X9i)
7~9万円2420万画素、APS-C
EOS Rebel T100 Canon US
EOS M6 Mark II11~12万円3250万円、APS-C
EOS M50
(EOS Kiss M)
6~9万円2410万画素、APS-C
EOS M2006~8万円2410万画素、APS-C
EOS R20~25万円3030万画素、フル、4K/30p
EOS RP20~25万円2620万画素、フル、4K/24p
PowerShot
G5X Mark II
11~12万円2010万画素、4K/30p
PowerShot
G7X Mark III
9~11万円2010万画素、4K/30p
PowerShot
SX70 HS
6~9万円2030万画素、4K/30p



他社の対応

SONY

 メーカー提供のソフトウェアをパソコンにインストールすることでデジタルカメラをウェブカメラ化できます。

α(アルファ)
Eマウント
α(アルファ)
Aマウント
サイバー
ショット
ILCE-7M2(α7 II)
ILCE-7M3(α7 III)
ILCE-7C(α7C)
ILCE-7RM2(α7R II)
ILCE-7RM3(α7R III)
ILCE-7RM4(α7R IV)
ILCE-7S(α7S)
ILCE-7SM2(α7S II)
ILCE-7SM3(α7S III)
ILCE-9(α9)
ILCE-9M2(α9 II)
ILCE-5100(α5100)
ILCE-6100(α6100)
ILCE-6300(α6300)
ILCE-6400(α6400)
ILCE-6500(α6500)
ILCE-6600(α6600)
ILCA-77M2
(α77 II)

ILCA-99M2
(α99 II)
DSC-HX99
DSC-RX0
DSC-RX0M2
DSC-RX100M4
DSC-RX100M5
DSC-RX100M5A
DSC-RX100M6
DSC-RX100M7
DSC-RX10M2
DSC-RX10M3
DSC-RX10M4
DSC-RX1RM2
DSC-WX700
DSC-WX800
ZV-1

SONY: Imaging Edge Webcam



Panasonic

 メーカー提供のソフトウェアをパソコンにインストールすることでデジタルカメラをウェブカメラ化できます。

ミラーレス
DC-S1R
DC-S1
DC-S1H
DC-GH5S
DC-G9
DC-GH5

Panasonic: LUMIX Tether



Nikon

 メーカー提供のソフトウェアをパソコンにインストールすることでデジタルカメラをウェブカメラ化できます。

ミラーレス一眼レフ
Z7
Z6
Z5
Z50
D6
D850
D780
D500
D7500
D5600

Nikon: Webcam Utility ベータ版



FUJIFILM

 メーカー提供のソフトウェアをパソコンにインストールすることでデジタルカメラをウェブカメラ化できます。

ミラーレス
GFX100
GFX 50S
GFX 50R
X-H1
X-T4
X-T3
X-T2
X-Pro3
X-Pro2

FUJIFILM: FUJIFILM X Webcam



OLYMPUS

 メーカー提供のソフトウェアをパソコンにインストールすることでデジタルカメラをウェブカメラ化できます。

ミラーレス
OM-D E-M1X
OM-D E-M1 Mark III
OM-D E-M1 Mark II
OM-D E-M1
OM-D E-M5 Mark II

OLYMPUS: OM-D Webcam Beta ソフトウェア ダウンロード



安くても5万円

 各社のウェブカメラ化対応のデジカメで最安の物はSONYのWX700かWX800ではないかと思います。

 WX700と800の違いはタッチ操作です。仕様表では全く同じですが、取扱説明書を読むとタッチシャッターやタッチフォーカスについてはWX800のみ掲載があります。

 ネット通販で5万円を僅かに下回る程度で売られています。
 あまり中古は出回っていませんが、3.5~4万円くらいで見かけることがあります。

 同じソニーのHX99は新品で5.5~6万円、RX100M4は8.5~9万円で家電店などで販売されています。


 4K対応のタッチ操作搭載、光学レンズ付きのコンデジです。有効画素数1820万画素、光学ズーム28倍、画面サイズ3インチタッチパネル、Wi-Fi搭載など今どきの機能は網羅し、かつハイスペックです。



 今日の解決策は『EOS 90Dを買ってソフトをインストール』してウェブ会議で一眼レフを使えるようにしました。

 次は、普段カバンに入れて持ち歩いているコンデジをソニーのWX700にしようかと考えています。今や、出張先のホテルでもウェブ会議が入ることがしばしばですので、持ち歩くカメラも品質に配慮したいです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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『撮影中の暗さを安価に解決』 -今日の課題-

★今日の課題★
撮影中の暗さを、安価な方法で解決したい




撮影中の暗さ


COVID-19でカメラ利用頻度増

 ここ半年ほどでカメラを利用する頻度が劇的に増えました。

 ウェブ会議の多用により、デスクにはカメラが欠かせなくなりました。

 情報伝達の手段として静止画・動画撮影も多用するようになりました。



ストロボだけでは難しい

 静止画撮影ではストロボを使う事で暗さを解消できる場合がありますが、万能ではありません。

 ストロボが一方向的に当たるために、無用な影が出来てしまったり、反射がきつくなることがあります。

素人のストロボ撮影

 上の写真は素人(私)がストロボを使って撮影した写真です。

 一部分が反射してしまい、他の部分は質感がわからない感じに暗く、右側の物体は真ん中に穴が開いているというのが分かりづらくなっています。



動画にストロボは使えない

 当然ながらストロボは動画には使えません。

 屋内での撮影では昼間でも薄暗くなってしまい、夜間は部屋の蛍光灯では暗すぎますし、チラツキもみられます。

 下図は同じ部屋での事例ですが、昼も夜も、それぞれ課題があります。

昼間の屋内撮影
夜間の屋内撮影



ビデオライト自作

小型機材を購入

 ビデオライトとはどんな物なのだろうか、素人にはよくわからないので、小型の機種を買ってみました。

 小型とはいえ4,490円したので、まぁまぁな出費でした。

 明るさとしては、限定的にな照明という感じです。カメラに取り付けて使うので、レンズと同じく正面を照明する感じなので、全体を明るくはできません。

 背面のスライダーを操作することで色温度を調整できるのはカメラライトの特徴なのだと思います。


 この商品が悪いということはなく、こういう物だということが分かって価値がありました。

 使途としては小物撮影が主となりそうです。

 Zoom会議で顔が暗く映るときには、補助照明として使えそうですが、一眼レフを導入することで部屋の天井照明でも十分に顔の明るさはカバーできそうです。


1300lm(ルーメン)、3200~5600K(ケルビン)、付属バッテリーは2200mAh(ミリアンペアアワー)、電球数204球のビデオライトです。カメラの外付ストロボ部(シュー)に取り付けて撮影できます。自立させるための台座も付属しています。小物撮影、Zoom会議の自身を照らす目的で使っています。


本格的撮影機材を研究

 『研究』と言っても文献調査のようなものです。

 様々なブログを読み、ネット通販の商品をじっくり観察してみました。

 まず、旧型の機種は電球型蛍光灯のような光源を使っていること、その口金はE17やE26などの汎用品ではないこと、ランプ自体がそれなりに高いことがわかりました。

 新型機種はLEDですので、色温度の調整もでき、100V電源がなくてもバッテリ駆動機種が多くあります。

 ランプは単体で使うのではなく、三脚のような物に、傘のような物を付けて、その中心に電球が仕込まれる事もわかりました。
 この傘は白色と銀色(背面黒)があり、銀色の方が良さそうな感じですが白色が存在する意味もあるのだろうと思いました。


LEDビデオライトが一式揃うセットです。このくらいの物をポンと買えるくらいになりたいです。


光源と反射

 撮影照明は光源と反射は別々、どちらかというと反射を工夫することで上手く撮影している事が垣間見えました。

 ということで、照明は何でも良いのかもしれないという勝手な結論を導き出し、照明器具から着手することにしました。

 反射については、照明器具が決まり次第、DIYで内製化すべきかAmazonで市販品を買うべきか、検討することにします。



LEDベース照明

 作業場としている部屋は古い照明が中央についていたので、数年前に逆富士型(V2)照明を4灯設置して作業環境の改善を図りましたが、時代の流れで蛍光管が生産終了、LED化の波が迫っています。

 そこで作業場の天井照明をLED化するのと同時に、撮影用照明も製作しようということで、機種選定しました。

 ネット通販で見つけたのがHIKARI JAPANというところから出ていたLEDベース照明です。
 432個のチップを搭載しており、仮に他の商品が同じ明るさを出せるとしても球数が多い方が1個あたりの光が弱くて済むので、チラツキやバラツキが少ないだろうと考えました。

 実際に購入して天井に設置してみました。
 元々の居室用照明は難ありで逆富士が4灯、これも今後は使用せず下図で点灯中のLED照明がメインになる予定です。

ベース照明のLED化

40W蛍光管が2本取り付けられている照明器具と同等の明るさを半分の電力で実現できるLED蛍光灯です。よく事務所などの天井にある逆富士型の照明をこれに交換すれば部屋の明るさはキープできます。


LEDベース照明を撮影照明

 いよいよ本題の撮影照明に着手します。

 照明器具は前述のLEDベース照明を使用しますので、これを撮影に使いやすいようにするために、三脚を使用します。

 Amazon Basicsにお手頃な照明用三脚があったので調達し、それにLEDベース照明が取付らえるようパーツを3Dプリンタで作りました。

パーツの3D造形

 造形したパーツは三脚に嵌めこみ、照明器具の取付金具をネジ留めして、照明器具を装着して完成です。


高さ調整0.9~2m、ライトスタンドの2個セット、丈夫で軽量なアルミニウム製、バッグ付き



評価と試用

 完成品は写真のとおりです。

 この2灯で6~8畳の部屋は十分に明るくできるレベルなので明るさは実感できます。

 照明器具がベース照明用なので、ある程度の光の拡散もありますが、やはり反射板は何か工夫した方が良いと思います。

 三脚(ライトスタンド)を使っているので、照明の高さを自在に調整でき、例えば机の上に置いた物を撮影する場合でも対応できます。


 納得のいく撮影照明ですが、当初目標の『安価』についてはどうだったでしょうか。

 照明器具はまとめ買いしたので1台2,000円程、ライトスタンドは2個セットで3,280円なので1台1,640円、照明の配線先端をプラグ化したので110円、3D造形したパーツやネジなど250円程度として合計4,000円、2台で8,000円でした。

 Amazonで照明器具、三脚、リフレクター、背景布などがセットになって15,000円くらいで出されているので、これから揃えようという人は、そちらを買った方がリーズナブルかもしれません。


撮影用の照明器具と背景布、リフレクター、三脚、キャリーバッグなどのセットです。AmazonではFOSITANとLOMTAPが同じくらいの値段、内容で出しているのでリンクを2つ作りました。



 今日の解決策は、LEDベース照明を買って撮影照明化する、でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。