Software [AmpiTa]

AmpiTaの発祥

ソフトウェア開発

 AmpiTa(アンピタ)の始まりは、コンピューターソフトウェアの開発からです。

 この名称は安否確認タスクフォースというところから来ています。

AmpiTaの最初のロゴマーク


制作者

 ソフトウェアは創作物です。

 しっかりとした組織として開発する場合には企画やデザインをする人と、仕組みとなるプログラムを制作する人は別々であり、業務用ソフトでは依頼元(オーナー)も居ます。

 素人がつくるソフトウェアは、自分で思いついた事を、自分で形にしていきます。
 実際『この繰り返しの作業は面倒だな』『集計がややこしくてExcelでは間違えそう』などと思って開発したソフトが手元に何本もありますし、窓の杜やVECTORを見てもたくさんあります。

 AmpiTaの制作者は横着者と言えます。
 とにかく同じ作業をするのが面倒、入力をお願いするのが面倒、何かを読んだり確認したりするのが面倒だと感じる事が多い人です。

 創作意欲が高い人と言えます。
 何か新しい物を作ろうという意気込みはあります。

 たまに、これらの性格が世の役に立ちます。



中2から

 中学2年生といえば『中二病』『黒歴史』などとネガティブなイメージがありそうですが、AmpiTa制作者のプログラミングの始まりは中学2年生からです。

 Windows95が発売される10年以上前、昭和が終わりバブル経済が始まろうという頃です。

 当時のパソコンはテレビにつないで使う『MSX』(エムエスエックス)という商品群でした。
 プログラミング言語は『BASIC』(ベーシック)という簡単なものでした。その後、高校ではFORTRANやCOBOLなどを触りましたが、BASICが使いやすかったです。

MSX 2



開発履歴

 これまでに開発したソフトウェアについて掲載しております。

 世の中に公開された物は数本ですが、開発はたくさん実施しました。
 自身の業務を支援するためのソフトウェアは現在も利用し続けているものもいくつかあります。




TERUMO PumpData

開発時期:2021年

 医療機器メーカーのテルモ社が販売する輸液ポンプ等のログデータを集計するシステムです。




ファイル名変換/管理システム(Ver.2)

開発時期:2021年

 2011年に開発したファイル名変換システムの最新版です。

 従来機能であるデジカメ等の画像を日付由来のYYMMDD-***といったファイル名に自動変換する機能は温存しています。
 この機能は毎日のように使うので欠かせません。

メイン画面
メイン画面の割り当て

 今回"ver.2"としてリリースしたのは、全く新しい画面を追加したためです。それはファイルへの背番号付与機能です。
 フォルダ内にある雑多なファイル群、これらを社内等で共有する際にファイル名を変更していくのは大変ですし、何かと関連させていた場合に見つけづらくなります。
 しかし、管理は必要です。

 このシステムでは指定したフォルダのサブフォルダ内も含めた全ファイルに対し背番号(固有ID)を付与します。
 そのIDとファイル名はExcelファイルに出力され、以後はExcelファイルを台帳として管理することができます。

 ファイルが1万個あったとしても秒単位で作業が終わります。

ファイル附番専用画面(クリックで拡大)
附番結果(クリックで拡大)

Vector:【FNC】写真ファイル名⇒YYMMDD日付順変換プログラム




Felicaリーダーシステム

開発時期:2020年

 Felicaを使って読み込むことができるSUICAなどのカード内データを表示するためのビューアーです。




Kattene Text Maker(カッテネHTML生成支援システム)

開発時期:2020年

 WordPressのプラグイン"Kattene"を使う際にHTMLタグを作成しなければならず、タイプミスが発生しそうであるため、必要なデータをコピペするだけでHTML化するシステムを開発しました。

起動時は空白だらけ(クリックで拡大)
リンク入力に並行してプレビューも表示(クリックで拡大)
出力されたHTMLをWordPress上で貼付すると上図のように表示される(クリックで拡大)

Vector:Kattene Text Maker (カッテネ テキスト メーカー)




会員名簿管理システム

開発時期:2018年

 関係している社団法人の会員名簿のメンテナンス用のシステムです。
 入退会情報、年会費納入情報などを管理します。




Delivery Tracker(配送伝票追跡番号リンク生成システム)

開発時期:2017年

 ヤマト運輸や日本郵便などで荷物を送るときに追跡番号を貰う事ができますが、これを受取人にあらかじめ通知することで、相手は荷物の状況を知る事ができます。
 番号だけ送って、あとは勝手に調べてくださいというネット通販も散見されますが、ダイレクトに表示できるリンクを送ってもらった方が便利です。
 そう思ったので、自身の業務支援用として作成しました。

Vector:Delivery Tracker




RspBCP(用手換気タイミング疑似測定システム)

開発時期:2017年

 用手換気とは、人工呼吸器の手動版のようなものです。
 救急現場などで多用されます。
 停電時にも利用しますが、数時間もの長時間、しっかりと換気ができるのかを検証するために、ソフトウェアを開発して検証を行いました。
 その結果は学会でも発表しています。




ONH-SHIPオゾン発生装置検証データ管理システム

開発時期:2017年

 以前の勤め先でオゾン発生装置の事業担当をしていたとき、医療機関での効果を検証するためにデータ収集をしました。
 元データは看護師が集めますが、その集計を自動化するためにソフトを開発しました。改竄防止にも役立っています。




PsMak(パスワード生成システム)

開発時期:2013年

 パスワードを考えるのは大変ですし、例えばメールアドレスの発行管理者となったときに仮パスワードを作成するようなとき、自身のパターンが外部に漏れるのも困ります。
 そんな背景から、自動生成システムを開発しました。

Vector:【PsMak】パスワード自動生成ソフト(パスメク)




Gatekeeper(イベント受付管理システム)

開発時期:2016年

 守衛さんというような意味のタイトルを付けたソフトです。
 イベントで受付対応してくれるシステムです。
 未参加者リストも作ってくれます。

Vector:【Gatekeeper】 FeliCa(NFC)対応受付出欠管理システム




簡易型医療機器安全管理システム Mini-ME

開発時期:2015年

 チョットだけME管理をしたいという人に向けた簡単なアリバイ管理システムです。




プレゼンタイムキーパー

開発時期:2015年

 イベント等でプレゼンをお願いしたとき、時間を超過してしまう人が居ます。
 演者自身も時間管理が難しい場合があるので、残り時間を表示するシステムを開発しました。

Vector:【PTK】学会/講演/プレゼン用拡大表示タイムキーパー




SHIP集計システム

開発時期:2014年

 以前の勤め先で年末年始の連絡先の管理を総務課が行っていたのですが、大変そうでした。
 大晦日には蕎麦が届けられるのですが、その配送先も管理しなければならず、大変そうでした。
 何百人といる社員のデータを半自動でも管理できるシステムがあればラクになると思って開発しました。




技士長日記システム

開発時期:2013年

 私がある病院の技士長だったとき、自身の業務記録や進捗管理をするために開発しました。




透析液清浄性管理システム

開発時期:2013年

 透析液は定期的に細菌検査などが行われますが、その採液場所や時刻、実施者などの管理が不正確でした。
 患者の生命に関わる検査であり、診療報酬加算も頂戴しているので適正に管理するためにシステムを開発しました。




AmpiTa(非常時安否確認システム)

開発時期:2013年

 慢性維持の人工透析施設の技士長をしていた際、400人超の患者と数十名のスタッフ、納入業者や高齢者施設などの関係先、非常時にあらゆるところとの連絡をするのは大変であると思いました。

 そこで、自ら安否情報を発信できる人にはメールで送信してもらい、安否確認ができない人だけ病院側から連絡をとるようにすれば、比較的短時間で効率よく作業ができると考えました。
 1人1分の電話でも400分、つながりにくい電話で作業は捗らず、不安で話し続けたがる患者も居ると思いますので12時間かかっても終わらないかもしれない安否確認を、メールを利用して30分以内に8割程が確認できれば、残る作業は軽くなります。

Vector:非常時安否確認支援システム 【AmpiTa】




Guardian(登下校監視システム)

開発時期:2013年

 子供が学校に到着した、下校したという管理を、カードをかざすだけでできるシステムを開発しました。
 地元の市立小学校では1人月額300円を徴収されていたので約千人で30万円/月が教職員OBのNPOに流れていました。
 どれほど難しいシステムなのかと思って作成してみました。走査と同時に親へメールを送る事も容易にできました。安物のパソコンとFelicaのリーダーがあれば動作します。月30万円も貰えるなら何校か導入してもらえれば生活できます。




停電シミュレーター

開発時期:2012年

 停電時に発生するイベントを疑似体験するシステムです。




国立循環器病研究センター心電モニタ集計システム

開発時期:2012年

 国循看護師との共同研究です。日本光電のモニタのデータを集計するシステムです。




NCVCイベント申込・来場者管理システム

開発時期:2012年

 主催するイベントの来場者管理システムです。




子供用アルゴ対決システム

開発時期:2012年

 アルゴで対決するためのシステムです。




NCVC院内研修出欠管理システム

開発時期:2011年

 医療安全研修の参加者管理です。




デジカメ写真ファイル名変換システム

開発時期:2011年

 自身としては起動回数最高、毎日のように使っているソフトです。

 フォルダ内の画像ファイルを時系列順に付番します。
 デジカメとスマホの画像が混在していても、メタデータから附番します。

Vector:【FNC】写真ファイル名⇒YYMMDD日付順変換プログラム




RS232C出力管理システム

開発時期:2011年

 当時主流だったRS-232Cというシリアルポートからの出力を受け取るシステムです。




GHS-Cytori問合せ・学会来場者管理システム

開発時期:2010年

 学会のブース来場者の名刺等を管理するシステムです。




GHS年賀・中元・歳暮管理システム

開発時期:2010年

 年賀状などを誰に送り、誰から受け取ったか管理するシステムです。




住所録管理システム

開発時期:2010年

 住所録を管理するシステムです。




JMDNコードによる医用機器・診療材料区別

開発時期:2010年

 法律上の医療機器には電子機器のような医療機器と、ガーゼのような医療機器があります。

 厚生労働省のデータベース上では同一ですが、それを分類するためのシステムを開発しました。




子供用フラッシュカード

開発時期:2009年

 こどもに言葉を憶えさせるためのシステムです。




医療機器管理用GS1-128ラベル発行システム

開発時期:2009年

 GS1の本体表示が議論される中で、既に販売された機器にもメーカーが貼るべしという論者が居ましたが、費用負担などの問題がありました。

 急ぐのであれば自院で、そう思って自院でラベル貼りしたい人のためのシステムを作りました。




大阪脳神経外科病院アンギオ室自動記録システム

開発時期:2008年

 脳動脈瘤にコイルと言う詰め物をするときに進捗を管理するため、記録システムを開発しました。




大阪脳神経外科病院アンギオ室CAS管理システム

開発時期:2008年

 頸動脈にステントを入れたりするような治療をする際の進捗を管理するため、記録システムを開発しました。




病院出退勤管理システム

開発時期:2008年

 タイムカードでの管理が難しい臨床家の労働を管理するために試作しました。




医療機器情報検索システム

開発時期:2008年

 医療機器データベースから欲しい情報を引き出すために開発したシステムです。




医療機器管理用UCC/EAN128バーコードラベル発行システム

開発時期:2008年

 医療機器の本体表示のバーコードラベルがUCC/EAN128で統一ということで開発したシステムです。




iPodを用いた院内マニュアル・添付文書ビューア

開発時期:2008年

 iPadではなくiPod、ジョグダイヤルを回して選曲するようなシンプルなデバイスでしたが、テキストファイルも表示できたので、院内で紙ファイルを持ち歩かずに確認できるマニュアルとして運用を試作しました。




南大阪病院透析室入室順管理システム

開発時期:2007年

 患者さんに規則的に、定刻に入室してもらうことで穿刺をスムースに、回収は混雑なくという事を目指して開発しました。




南大阪病院透析室管理実績システム

開発時期:2007年

 日機装のFuture Net IIに連携しSQLクエリで情報を引出し、一覧にまとめ、Excel出力したり、他のデータと突合したりするシステムです。

 実施した透析の記録(診療報酬請求)と、使用したダイアライザ等の本数が一致するかを確認するために開発を始めました。
 看護部が日報を手入力していたので、Future Net IIから半自動的にデータが出力されるようにしました。




南大阪病院カテ室管理システム

開発時期:2007年

 カテ室の治療系の記録はアンギオシステム、バイタルサインシステム、その他の看護記録等がバラバラでしたので、統一できないかと検討しました。
 診療材料が管理されていなかったので、そちらの管理をすることで請求漏れをなくそうと試みました。




医療機器管理用バーコード出力システム

開発時期:2007年

 CEMEと関連し、機器に表示するラベルをパソコンで作成できるシステムを開発しました。
 テプラなどよりランニングコストを下げようという狙いがありました。




医療機器安全管理システム【CEME】

開発時期:2005年

 医療機器安全管理システムとして開発、無償提供しました。

 開発前、見学に行った多くの医療機関で『ソフト買ってもらえないから医療機器管理はしない』といった持論か愚痴か、逃げ口述かわかりませんが、異口同音にこうした話を聞きました。

 これでは、将来の臨床工学技士の地位は現状以下、せっかく新しい仕事があっても目前でボイコットしてしまっています。

 ソフトが高くて買えない、だから管理しない、のであればソフトを差し上げるので管理をしましょうという発想でソフトウェア開発をはじめ、企画もプログラミングも啓発も配布も、すべて一人で実施しました。

 安月給、子供が生まれ100円すら惜しいときに、ソフトウェアをCD-Rに焼き、ラベルを印字し、マニュアルを冊子にして製本テープで仕上げ、封筒にいれて発送するという事を繰り返していました。

 当時、日本には病院が1万軒ほど、その1%を目指してはじめた活動は4年間で400施設程に提供できました。