3D Printer Mediator | AmpiTa

課題解決の方策と実績・失敗例




ヘルスケア・医科向け

フェイスシールド用ホルダー

 COVID-19の流行拡大によりフェイスシールド不足が深刻化した頃、たくさん造形しました。
 造形前のプロトタイピングでは多くの医療従事者に試作を評価してもらい、臨床使用に耐え得る設計になるよう改良を加えました。
 だいぶ遅くなってからのリリースでしたので需要は落ち着きつつありましたが、それでも200個ほどお使いになられた医療機関もありました。
 社会貢献ですので、造形に係る費用は自己負担しました。

2020年

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輸液回路対応・圧コネクタ

 輸液ポンプ等の点検を廉価で簡易に実施するために、5千円未満で買えるマノメータと輸液回路をつなごうと思いました。
 そのときの課題はコネクタでした。2008年に一度チャレンジしましたがコネクタが課題でペンディング、2018年に3Dプリンタを使って再チャレンジして成功しました。

2018年

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メスシリンダ目盛指示具

 輸液ポンプ等の点検ではメスシリンダを使う事があります。
 目盛の指示をサインペンで印をしたり、ビニルテープを貼って行うことがあったのですが、それを代替する便利グッズを作ってみました。
 イベント時にノベルティとして配る予定です。

2018年

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術中ガスモニタリング用デバイス

 共同研究していた術中ガスモニタリングデバイスを、手術室に持ち込むために筐体を試作した際のものです。

2018年

プロトタイピング中
試作の設計図
試作実機

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モバイルバッテリホルダ

 3Dプリンタを使い始めて2作目の造形物です。
 ネジのテーパを3Dプリンタで造形できるのか試した結果、このような形状も上手くいくことがわかった作品です。
 用途は、モバイルバッテリを壁に固定することです。壁コンセントからUSB電源を取り、このバッテリ経由で器具へ行くようにすることで、停電中も器具が動くよう無停電化しました。

2018年

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USBキャップ

 パソコンやモバイルバッテリなどのUSBポートが、カバンの中でゴミを溜め込んでいる事に気づき、ポートを塞ぐ器具を作ってみました。

2018年

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ブロック状のモノ

 使途は不明です。知り合いから造形の依頼を受けて製作したモノです。
 材料費と電気代程度は頂きましたが、プロではないので手技料は取れません。

2020年

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合理化・便利品

プラレール連結器

 おもちゃの『プラレール』は連結して遊びますが、その連結器は子供の力でも壊れてしまいます。
 交換パーツがあれば良いのですが、慢性的な品切れ状態でメーカーに問い合わせても増産するつもりはないという回答が返ってきました。
 仕方なく、3Dプリンタで自作しましたが、のちに面倒な問題が発生しました。
 純正品は1つの部品で構成されているところを、AmpiTaでは2つの部品で構成しているので、純正品とは似ても似つかないものです。特許庁にも問い合わせましたが、デッドコピーには該当しないとのことでした。
 しかし、どこのどなたかはわかりませんが、これはデッドコピーだと各方面の管理事務局に訴え出たようで、いくつかで掲載中止、違法行為をしたかのように取り扱われてしまいました。
 一方で、これは言いがかりだと言って掲載を継続してくださる事務局もありました。対応はさまざまです。

 いまは外部には掲載していません。
 良い勉強をさせて頂きました。

2018年~

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カプセルトイレール

 ガチャガチャで出て来るゼンマイ仕掛けのオモチャを走行させるためのレールです。
 ガチャで1周分のレールを手に入れるのが容易ではなかったので、それっぽい物を作って遊んでいました。

2018年

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3Dプリンタフィラメントホルダ

 使用している3Dプリンタ(FlashForge Creator Pro)で純正品以外のフィラメントを使用するとホルダから脱落してしまうという課題が見つかったので、治具を制作しました。
 これで純正品の半額以下のフィラメントをAmazonで安心して調達できるようになりました。

2018年