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APEMANアクションカメラ比較 -本日の話題-

★本日の話題★
APEMANアクションカメラを比較




アクションカメラ

ウェアラブルカメラ

 身体に装着して撮影するカメラを『アクションカメラ』や『ウエアラブルカメラ』などと呼びます。

 日本のアマゾン(Amazon.co.jp)を見ると『ウェアラブルカメラ・アクションカム』というカテゴリがあります。
 米国のアマゾン(Amazon.com)を見ると『Sports & Action Cameras』というカテゴリがあります。

 呼び方としてはアクションカメラが海外でも通じそうな感じです。



活動を記録

 10年前ですとライダーやスキーヤーが肩に器具に取り付けて撮影するといった一部で使われるイメージでした。

 山林を駆け抜けるモトクロスや、スピード感あるゲレンデの映像は見応えがありました。

 当時は安いものでも1台5万円以上、バッテリも別置で大きかったりして、汎用性はあまり感じられませんでした。



芸人さん装着

 テレビでよく見かけるのが、芸人さんがヘルメットにアクションカメラを装着し、表情などを撮影している場面です。




APEMANアクションカメラ

APEMAN

 APEMANはLUO YUANJUEさんが2016年に創設した技術系企業で、LUOさんはプロジェクターなどを開発していました。

 APEMANの主力商品はアクションカメラやドライブレコーダーなどの光学機器です。他にプロジェクターやIPカメラなども手掛けています。

 会社名は『エイプマン』と読むと思います。
 以前、同社からメールを貰ったときにカタカナでエイプマンと書いてありました。ただし、自動翻訳を使ってそう訳されたのかもしれないので、詳しくはわかりません。

【参考】 APEMAN



豊富なラインアップ

 APEMANのアクションカメラは何種類かあります。一番安いタイプは5,000円未満、Amazonのセールなどでは台数限定で3,000円を切る事もあります。

 いずれの機種にも共通するのはアクセサリが充実していることです。別売品ではなく、付属品として提供されるので、最も廉価なA66を買ったとき、カメラ無しでこの価格なのではと思えるほどでした。



アフターサポートは高評価

 私はカメラを壊してしまったのでアフターサポート担当様と連絡をとったことがありますが、非常に良い対応でした。

 最終的には修理不能と言いますか、修理するより新品を買ったほうが良いと自己判断しましたが、解決策を探ってくださいました。




実機(保有品):A66

 5千円未満でフルHD・防水ケース付きのアクションカメラです。
 予算はだいたい2,480円~2,980円の間をみておけば良いかなと思います。

 170度広角カメラとLCDモニタで、カメラとして使いやすい設計になっています。

 microUSB、MiniHDMIに対応しています。

 録画のフォーマットはMOV(.mov)です。

付属品のバッテリは角が四角く、別売品は角が丸い
microSDは別売で64GBまで対応、現在使用中はKIOXIAの64GB
APEMAN A68 アクションカメラ
1080P、1400万画素、2インチ液晶画面、40m防水、170度広角レンズラ ウェアラブルカメラ、1年保証付き



実機(保有品):A77

 4Kに対応、水中でも使える防水ケース付き、Wi-Fiやリモコンにも対応したアクションカメラです。定価で7千円くらいです。
 実際Amazonなどでは5,980円で売られ、ときどき2,000円offクーポンが配られたりしています。

 水中対応なので、専用ケースに入れれば水深30メートルまで持っていく事ができます。

 ドライブレコーダーとして使う場合はループ録画モードに設定し、数分毎にファイルが分かれるようにしています。
 事故があったときに、カメラが壊れても直前までの動画が残っていてくれる事を願っての事です。

 タイムラプスなど撮影機能が充実しているので、アクションカメラとして身に着けるだけでなく、定点カメラとして使うこともできます。
 タイムラプスはコマ間が2秒、3秒、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒から選択できます。
 バッテリでは最長でも2時間程度の録画で電池切れですが、USB電源に接続すればmicroSDカードの限界まで録画できると思います。

本体外観
録画モード選択

 microSDカードは64GBまで対応しており、4K/30FPS録画で2時間30分、1080P/30FPSに落とせば7時間40分程に延長します。

 タイムラプスでは更に録画可能時間が延長します。通常撮影が1秒に30コマ、すなわちコマ間隔が0.0333秒であるのに対し、タイムラプスの設定で最短の間隔である0.5秒に1コマにしても15倍(0.5÷0.0333)録画可能なので2時間半の15倍、4K撮影でも37時間半の録画が可能になります。

 各種設定は上のボタンを長押しすると開始されます。
 設定画面を開いた後は側面の上下ボタンと、上面のOKボタンを使って設定していきます。
 設定画面のカメラ設定、一般設定、Exitのタブ切替は正面の電源ボタンで切り替わります。

 録画のフォーマットはMP4(.mp4)です。

4K撮影、コマ間隔0.5秒で設定
64GBのSDカードで、4K30FPSが2時間30分録画可能

A77サンプル画像(AmpiTa撮影)

APEMAN A77 アクションカメラ
APEMAN(エイプマン)のアクションカメラシリーズの一機種です。私はA66、A77、A79を所有していますがそれぞれに特徴があり、どれも良いと思います。HDMIパススルーは非対応です。
KIOXIA 64GB
旧東芝の64GBのmicroSDカードです。APEMANのアクションカメラに挿入して使っていますが、今のところ不具合などはありません。




実機(保有品):A79

 4Kに対応し、アクセサリとしてマイクまで付属している何でもできそうなアクションカメラです。

 水深40mの防水、4Kや2Kの切替が可能で、ブレが大きいときは2Kに設定することで抑えられます。
 ドライブレコーダーで使用する際には2Kにしています。

 バイクのドライブレコーダーとして使うため、防水ケースに入れたままなので電源はバッテリのみです。
 毎回、出発前にバッテリを交換しますが、その都度、時計がリセットされるのが残念です。

 サイズはA66と同じなので、A66のケースに収まります。

 バッテリ駆動で、長い時で2時間、短いと1時間チョットで電源が落ちます。一般道で兵庫⇔京都間が足りるかどうか、という感じです。

 録画のフォーマットはMOV(.MOV)です。

APEMAN A79
バイクのドライブレコーダーとして応用

A79サンプル画像(AmpiTa撮影)

 A79をバイクのドライブレコーダーとして使用していますので、色々な画像があります。一部を公開しているのでrご紹介します。

幹線道路での合流
幹線道路での法定速度遵守
APEMAN A79 アクションカメラ
170度超広角レンズ、4KフルHD高画質、CMOSセンサー搭載、2000万画素、2.0インチLCD搭載、Wi-Fi接続機能搭載




実機(保有品)比較

 購入はいずれもAmazon、何らかのセール時に買っていますので、平時の価格とは違いますがA66Sが2,958円(2019年6月)、A77が4,280円(2020年12月)、A79が4,480円(2020年9月)で調達しています。

 A66にはWi-Fiやリモコンがありませんが、使う人は限られていると思いますので、比較要素にはならないと思います。

 4K対応は画像に差が出ますので、しっかり映像を残したい場合はA77かA79の選択になると思います。

 動画の記録形式(フォーマット)も比較要素になると思います。A77はMP4形式で記録されますので、今の時代の編集や共有には適しているのではないかと思います。

 バッテリ蓋の開けやすさはA79が良いです。A77は少し開けづらいです。

 ケースはA66とA79は共通していますが、A77は電源ボタンの位置が違うので互換しません。
 私の場合、バイクのドライブレコーダーとしてA66Sの後継にA79を据えたので、ケースに互換がある事に意味がありました。

 バッテリはどの機種も共通しています。
 1,050mAhでは物足りない人は、別売の1,350mAhを買うと良いです。私は4個持っていますが、ドラレコとして使うときはバッテリ動作なので、だいたい片道に1個、往復2個使用しています。

 結論は難しいのですが、ドラレコとして使うならA79が良いと思いました。

 ドラレコの映像は事故が無ければ消してしまう一時的な記録用ですのでフォーマットは何でも良いと思いますが、アクションカメラとして残していくならばMP4フォーマットのA77の方がよいと思います。

APEMANアクションカメラ
4K対応・水中対応・Wi-Fi対応・170度広角・LCD付きアクションカメラ



 今日はApemanのアクションカメラを比較してみました。

 結論からするとA77とA79のどちらも良いという結果になりました。

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